志摩の年末


今回の旅は、平成22年12月29日(水)の朝スタートです。 前日、会社の納会で遅くまで飲んでたので、 かなり二日酔い気味ですが、気合を入れて出発です。

新横浜から新幹線に乗り、昼前に名古屋駅に着きます。 ゆっくり昼ごはんを食べてから、 賢島行きの近鉄特急に乗り込みます。 名古屋から、終点の賢島までは2時間強です。 所要時間的には、新横浜から名古屋までよりも遠いです。

志摩での2泊は、賢島駅の近くの温泉ホテルです。 電車の時間に合わせて、駅前には送迎のバスが待機してくれています。 バスに乗って、ホテルに向かいます。

今回の旅のコンセプトは、 「温泉でゆっくり」 です。 この日は、気合を入れて観光することもなく、 温泉につかって、ゴロゴロとすごします。


平成22年12月30日(木)になりました。この日は、 志摩スペイン村 に遊びに行きます。

夏に本物のスペインに行ってきたので、 特にスペイン的なものを求めているわけではないのですが、 単純に「まだ行ったことがないテーマパークだから行きたかった」 ということです。

中は、アルハンブラ宮殿っぽい建物や、 グエル公園っぽい広場とかあります。 スペインのことをよく知らない多数の日本人観光客に、 どこまで伝わっているかよくわかりませんが、 けっこう真面目にスペイン的な雰囲気を漂わせています。

遊園地としてみても、それなりにライド系のアトラクションとかも揃っていて、 けっこう悪くないと思うのですが、午前中は、意外にすいています。 やっぱり、寒いせいでしょうか。 天気予報では、雪が降るかもしれないというほどの寒さです。 スペインに寒さは似合いません。

絶叫系の乗り物は苦手な人が多いので、 広場を一周するSLに乗ってみました。 数分間乗っている間に、風にさらされて、芯まで冷えてきました。 あまりに寒いので、暖かいものを求めて、早めの昼食にします。

昼食は、 セビリアバルセロナでも 昼食をした、バル(BAR)的な店に行きます。 BARとは言っても、テーマパーク内部です。 普通に子どもを連れて入る店ですので、 セビリアやバルセロナ以上に居酒屋度は低い感じがします。 (が、寒いのでシェリー酒を飲んで、体内暖房を試みます)

今回の旅のコンセプトは、 「温泉でゆっくり」 です。 寒くて体力がガンガン奪われていくように感じます。 昼食で休んでいるうちに、お客さんも増えてきたように思えるし、 あまり無理に長居をせずに帰ります。

ホテルに帰って一息つくと、ちょっと時間があるので、 このままゴロゴロでは、なんとなく物足りなくなってきます。 そこで、賢島駅近くにある、 志摩マリンランド に行ってみることにしました。

入場すると、いきなりペンギンがいます。

ここの水族館は、それほど規模が大きいわけではないので、 一通り見るのにそれほど時間がかかりません。 順路の最後のほうで、 「マンボウの泳ぐ水族館」というキャッチコピーの通り、 マンボウがたくさん泳いでいる水槽があります。 これだけたくさんのマンボウが泳いでいるのは、 始めて見ました。

水族館を見終わったら、ホテルへの送迎バスに乗るために、 賢島駅に行きます。 駅では、ちょうど伊勢志摩ライナーが並んでいて、 珍しいので写真に収めておきます。

電車を見てから、バスでホテルに戻ります。 ホテルの部屋からは、きれいな夕日が見えます。


平成22年12月31日(金)、大晦日になりました。 この日は、志摩での2泊を終えて、鳥羽に向かいます。 鳥羽行きの電車は昼過ぎなので、午前中に少し時間があります。 周辺を観光することにしました。

観光も終えたら、賢島駅に戻ります。 軽めに麺類で昼食を済ませたら、 伊勢志摩ライナーで鳥羽に向かって出発です。 初めて乗る伊勢志摩ライナーは、 きれいで非常に良かったです。 さすがに、鳥羽までは空いていて、 1車両がほとんど貸切に近い状態でした。


戻る