8月6日(金)になりました。 前日とは対照的に、本日のスケジュールは、 初日と最終日の超長距離移動日を除くと、 今回のツアーの中で、一番きついかもしれません。
本日のスケジュールですが、 グラナダでアルハンブラ宮殿を見学し、 それからミハスという街に移動して散策をします。 最後に、マラガからバルセロナまで飛行機移動です。 バルセロナの空港に到着するのは、けっこう夜遅い時間になりそうです。
まずは、朝一番のあまり混まない時間にアルハンブラ宮殿に向かいます。 グラナダの観光名所といえばアルハンブラ宮殿です。 そのためだけにグラナダに来る人も少なくないという場所です。
アルハンブラ宮殿という名前は知っていますが、 どういう場所かは、イマイチ自信がありません。 昔、社会の授業で習ったのかな?とか思いつつ、 ガイドさんの歴史的な解説を聞いても、全く思い出すことがありません。 やはり、名前しか知らなかったようです。
「アルハンブラ宮殿観光」と言っても、敷地は非常に広大です。 小さな街の面積の大半を宮殿と庭園が占拠しているという感じです。 敷地内には、パラドール(国営ホテル)もあるそうです。
我々のツアー一行は、最初に宮殿を見学し、次に庭園を見学するという順路です。
アルハンブラ宮殿観光が終われば、ミハスに向けて出発です。 昼食もミハスに着いてからです。
ミハスは、グラナダよりかなり西のほうにあります。 途中で、マラガ空港の近くを通るのですが、 通り過ぎて、さらに西に向かった山の上にあります。
マラガに着くまでの高速道路は、 オリーブの木しかないような景色が続きますが、 マラガ付近から先は地中海が見えます。 良い景色が見えると喜んだとたんに、渋滞でバスの動きが遅くなります。
さて、そんな渋滞を抜けてミハスの街に到着したのは、 予定より遅れて、昼の2時くらいだったと思います。 まずは、レストランに行きます。 地中海が見える景色の良いレストランです。
それからは、ミハスの街を散策です。 主要なポイントをガイドさんに案内してもらい、その後でフリータイムです。
フリータイムになったとたんに、 暑さと疲労と食べ物の油の合わせ技かもしれませんが、 子どもが体調をくずします。 スポーツドリンクを飲みながら、 しばらく日陰で休んでいたら元気になりましたが、 無理せず、軽く買い物をするくらいで早めに集合場所に向かいます。
ミハスの名物のひとつに、寄木細工があります。 海岸沿いに西に向かう渋滞道路を過ぎて山を登ると 寄木細工が売っているというのは、 横浜から渋滞している西湘バイパスを通って箱根の山を登ったら 寄木細工を売っているというのと、微妙に似ている気がします。
んな、馬鹿なことを考えながら、バスでマラガ空港に向かいます。 あとは、マラガ空港からバルセロナに行くだけです。
マラガと言えば、とんねるずの番組の闘牛場のイメージしかありませんが、 闘牛場を見に行くような市内観光は一切なしで、空港に直行するのみです。
バルセロナ到着は夜遅くなる予定なので、ツアーの夕食はありません。 マラガ空港で、各自が早めの夕食にするのが良さそうです。 探し方が悪かっただけかもしれませんが、 座って注文するような普通のレストランが少なく、 ファーストフード系の店が多かったです。 ノリがわからずに、買うのに苦労しましたが、 何とか無事にサンドイッチやサラダを食べることが出来ました。
バルセロナ行きの飛行機は、それほど大きく遅れることなく、 普通に(日本なら謝罪アナウンスがあってしかるべき程度に)遅れたくらいで バルセロナに向けて出発です。 飛行機から外の景色を見ますが、 夜の9時過ぎでもまだ明るくて、夕焼け空が見えます。
バルセロナ空港に到着したのは、夜の10時を過ぎた頃だったと思います。 さすがに完全に日も沈んでいます。バルセロナのホテルは、 観光に便利な市の中心部にあるらしいですが、暗くてよくわかりません。
実質的な観光最終日、翌日のバルセロナ観光を楽しみにして寝ます。