８月５日（木）になりました。 本日のスケジュールは、今回のツアーの中で、一番楽な日に見えます。
本日のスケジュールですが、 セビリアのホテルをバスで出発し、セビリア市内観光をして、 昼食を食べてグラナダに向かいます。 グラナダでは、宿泊するホテルの中のレストランで夕食を食べて寝るだけです。 夕食のためのバス移動もありません。
スペインでは、食事の時刻が遅い話を書きましたが、 暑さのピークの時刻も遅いそうです。 日本なら、晴れた日の日中の最高気温は、 午後１時とか２時とかに出ることが多いと思いますが、 スペインでは、４時とか５時とかに出ることが多いです。 しかし、夜の９時くらいまで明るいので、 そもそも太陽の動きと時刻の設定がずれている気がします。 たぶん、太陽が南中しているのは、午後２時くらいなんじゃないかと疑っています。
というように夕方まで暑いせいかどうかは知りませんが、 ２日連続で、午前中に観光、午後はバス移動という日程になっていて、 暑い時間帯の観光は少ないです。
セビリア市内観光では、最初にスペイン広場に行きます。 スペイン広場は、半円形の公園で、半円形の円周型の建物に囲まれています。 本当は、すごくきれいな公園だと思うのですが、 おもいっきり工事中でした。
工事中の橋を見に行くと、どこかで見たような飾りがあります。
スペイン広場の次は、アルカサールに行きます。 アルカサールとは、王室の宮殿だそうです。 翌日行く予定のアルハンブラ宮殿を意識した作りになっているそうです。
アルカサールの見学が終わったら、次はヒラルダの塔に行きます。 ヒラルダの塔は、上ることができます。 四角柱の塔の中は、らせん状に角を曲がりながら徐々に上っていける 斜面になっています。
曲がり角には、１番から順番に番号がふってあります。 一度左折すると２番、次に左折すると３番というように、 左折して上っていくたびに、番号が１つずつ増えていきます。 ３４番まで行くとゴールと聞いていたのですが、 さらに階段が待ち構えていました。
そんなこんなで、やっとの思いで上った 塔からの景色はこんな感じです。
一番楽な日程だったはずなのに、塔に上ったせいで、 すっかり疲れ果ててしまいました。 そのヒラルダの塔の見た目は、こんな感じです。
さて、ヒラルダの塔の登山（？）を終えると、近くのバルで昼食です。 バル（ＢＡＲ）という名前を見ると、 「昼間っから居酒屋に行く気か？」という感じがしますが、 昼に行くと、ファミリーレストランに近い感じがします。 が、どうせビールを注文するのですから、どっちでも関係ないです。
昼食が終われば、バスでグラナダまで移動です。 コルドバからセビリアに向かったときと同様に、 セビリアからグラナダに向かう高速道路も、 オリーブ畑以外に何もない平原の中を通っています。
グラナダのホテルに到着したのは、夕方の５時くらいだったと思います。 夕食まで、少し時間があります。 近所にスーパーとデパートがあるとのことですが、 デパートのほうが遠そうだったので、スーパーに行って見ることにします。
現地のスーパーに行くのは、メジャーな観光地に行くのとは、 また違った楽しさがあります。日本の生活との違う点や、 逆に意外に同じ点などの発見があって面白いです。 スーパーでは、けっきょくミネラルウォーターを２本買いました。 メジャーな観光地付近で売っているものより、冷えていないとはいえ、 かなり安く買えました。
お金を払った後で、レジのお姉さんがスペイン語で何か言っています。 どうも身振りからするとレジ袋はいるか？と質問しているようです。 気合で無事にレジ袋もゲットし、無事に買い物も終了です。
夕食は、ホテル内のレストランです。 日本人時間に合わせて早めに開けてくれたのか、 最初はわれわれツアー客しかいませんが、 途中から徐々にお客さんが増え始めて、けっこう混雑してきました。
いちいち書いていませんが、 どこのレストランやバルに行っても、 本当に料理が美味しくて満足です。
