8日目、8月22日(金)になりました。 ついに帰国する日です。 ザグレブから飛行機に乗ってウイーンに行き、 ウイーンで成田行きに乗り換えて帰ります。 日本につくのは、日本時間で8月23日(土)の朝の予定です。 またまた、長時間移動です。
ザグレブからウイーンに向かう飛行機は、8時40分発です。 国際線なので、前日以上に余裕をもって空港に到着したいということで、 ホテル出発は5時45分です。 朝食は、2日連続でお弁当支給です。
空港に着いたら、まずはチェックインです。 そこそこ並んで待たされますが、時間に余裕があるので、 全く焦る必要はありません。
チェックイン手続きが終わったら、その辺に座って、朝食お弁当を食べます。 よく覚えていませんが、前日と同じような感じだった気がします。
食事を終えてジュースなどの液体の手荷物がなくなってから、 手荷物検査を受けて、搭乗口に進みます。 さすがに国際線なので、 搭乗口近くには免税店もあります。 御土産物を物色しながら、時間をつぶします。
お酒などの液体を買った場合、専用の袋に入れてくれるので、 その袋を破らない限りは、 ウイーンの空港の手荷物検査も通してくれるそうです。 ウイーンでも買物の時間はたっぷりありますが、 クロアチアでしか買えなさそうなお酒を1本買ってみます。
そうこうするうちに、搭乗時間になりました。 朝のザグレブ空港はかなり混んでいるようで、 次々にいろいろな行き先の飛行機の搭乗時間になります。
ザグレブ空港からウイーン空港までは、1時間くらいです。 14時の成田行き出発まで、まだ4時間以上あります。 空港の国際線のエリアに居れば、そのまま面倒な手続きもなく、 成田行きの飛行機に乗れるのですが、飲食するのも御土産物を買うにも、 店が少なく時間がつぶせそうにありません。 いったん、オーストリアに入国して、 それぞれ飲食したり、御土産物を買ったりしながら、 時間をつぶすことにします。
昼食は、フランクフルトの美味しい店があるというので行ってみます。 実は、そうとは全く知らずに、初日にビールを飲んだカフェでした。 フランクフルトには、パン付きとパンなしがあります。 飛行機の移動だけであまりお腹が空いていないし、 おつまみだけあれば良かったのですが、 子どもがパンが欲しいというので、パン付きを注文しました。 ホットドッグのように、フランクフルトをはさんで食べるようなパンを 想像していましたが、実際には違いました。 おかずにして食え!ということなのでしょうか、 ホットドッグとは無関係な形のパンが、かなり大量に来ました。
免税店で御土産をどうしようかと悩んでいるうちに、 あっという間に時間は過ぎていきます。 行きの乗り換え待ち時間は、時間を持て余して寝てしまいましたが、 帰りは意外に暇はありません。 乗り換え待ち時間がたっぷりあって良かったという感じすらします。
買うものを買い終えたら、 出国手続きと手荷物検査を通って、搭乗口に向かいます。 成田行きの搭乗口の待合室は、 通常の待合室を2つ分使っていて広いです。 当たり前ですが日本人ばかりで、一足早く日本に帰ったような気になります。 が、ここから、また11時間以上かかります。
成田には、ほぼ予定通り、8月23日(土)の朝8時過ぎに到着です。 出発前は、猛暑が続いていたのが信じられないくらい、 すっかり涼しいのに驚きながら、家路に向かいました。
いろいろなツアーには参加しましたが、 今回は、絶景ポイントが晴天に恵まれたこともあり、 非常に良かったです。 2008年の旅行時点では、まだ、 旧ユーゴ圏は観光地としての知名度が高くないと思います。 しかし、日本でも、有名な人気観光地になるのは、時間の問題だと断言します。 そのくらいすばらしい旅でした。