3日目の平成20年5月5日(月)は、 NEWレオマワールドに隣接するホテルの露天風呂からスタートです。
朝6時、オープンしたばかりの露天風呂に駆け込みます。 晴れたら朝一でNEWレオマワールドに出直しの予定でしたが、 露天風呂には、上空から小粒の雨が降ってきます。 やはり天気予報通り、あいにくの天気のようです。
風呂から上がり、部屋に戻って観光ガイド本を開き、 雨天向けの観光地を探します。 子どもを含む家族連れで楽しそうな場所は、 あんまりありません。(てゆーか、ここがそうなんだが…)
とりあえず、かの有名な観光地「金刀比羅宮」に近いようなので、 ちょっと立ち寄ってみて、 その後は電車好きの子どものために、 高松駅で電車でも見るかということになりました。
急いで朝食を食べて、ホテルを出ると、雨は上がっていました。 ただし、空はいつ雨が降り出してもおかしくないような 雲に覆われており、入場券の元が取れないような気がします。 やはり、急きょ見直した予定通り、 NEWレオマワールドは諦めて、金刀比羅宮に向けて出発です。
金刀比羅宮付近に到着したのは、9時前です。 いくらなんでも早過ぎたかと思ったのですが、 すでに一部の駐車場では、客引きが始まっています。 さすがに、ゴールデンウイークのメジャー観光地は、 早朝から活気があります。
金刀比羅宮といえば、階段が何百段かあるのが有名です。 子どもを抱えながらというハンデがあったにせよ、 220段でエライ目に会った黒部ダムの事例 もあります。 あれから、運動不足のまま、何年も経っています。 たぶん、どう考えても無理です。 ということで、これから階段を登り始めるスタート地点付近で、 観光気分を味わうだけにしました。
100段くらい登ってみようかという意見もあったのですが、 結局、20段くらいですぐに撤収です。 雨が降り出すかもしれないし、中途半端に体力を消耗しても無意味です。 ちゃっちゃと車に戻り、今度は高松駅に向けて出発です。
高松駅付近に到着したのは、午前10時半くらいです。 とりあえず、電車好きの子どもと入場券を買って電車を見に行きます。
わざわざ高松駅に来たのは、このマリンライナーを見るためです。 まぁ、よくご存知で…(→わが子)
電車を見たら、駅前のタワーに向かってみます。
天気はイマイチですが、 それでも高いところからの景色は良いです。
高いところからの景色を見たら、 少し早めですが、昼食にします。 やはり、せっかく高松に来たんですから、 讃岐うどんです。
昼食の後も、時間があります。 なにしろ、夕方6時過ぎに徳島空港発なので、 途中の道路がよほど渋滞したとしても、 2時に出ればかなりの余裕のはずです。
そこで、栗林公園(りつりんこうえん)に行ってみることにしました。 栗林公園付近の駐車場事情がよくわからないので、 高松駅付近の駐車場に車を止めたまま、 ことでん(琴平電鉄)で行くことにしました。 まぁ、乗ってみたかっただけなんですけど。
栗林公園は、ひらたく言ってしまえば、 きれいな日本庭園です。 公園の裏にある山の緑と、公園の緑がつながっており、 山も含めた全体が広大な緑の庭園のように見えます。 わざわざ金を払って見に行く価値がある庭園だと思いました。
栗林公園をじっくり見学したら、高松駅に戻ります。 ちょっと早いですが、途中でお土産物屋などに立ち寄りながら、 徳島空港を目指します。 徳島空港では、レンタカー返却後なので、 安心して夕食(酒つき)にします。
という感じで、2泊3日の旅は終わりました。 当初計画通りではない、行き当たりばったりの旅でしたが、 それなりに楽しかったと思います。 特に、渦潮観光船が期待以上に面白かったのと、 最後の栗林公園が 期待以上に(てゆーか知らなかったんだけど) すごく良かったのが印象的でした。
日本には、良い所がまだまだたくさんありそうです。