最終日 「帰国」


最終日の5日目は、平成20年1月3日(木)です。

このホテルは、暖かいです。 ちゃんと暖房が効いています。 昨日までのホテルの部屋がうすら寒い のが嘘のようです。 台湾は暖かくて暖房を必要とすることが滅多にないので、 暖房機能が弱いのかもしれないという仮説は、以下のように修正します。

<新仮説>
台湾は暖かくて暖房を必要とすることが滅多にないので、 暖房機能が弱い場所が多いが、やればできる。

風邪はだいたい治ったような気がしますが、 喉の痛みだけはさらに悪化している感じです。 日本に帰ったら、速攻で医者に行って、 薬をもらわないといけない感じです。

最終日は、昼前にホテルから空港直行のバスに乗って、 帰国するだけです。ただし、午前中は特に予定がないので自由時間です。 タクシーで往復するのであれば、もう1箇所どこかに行くことは可能です。

せっかく台湾に来たので、本場の小籠包を食べに行くことにしました。 行き先は、日本でも知っている人が多いと思いますが、 鼎泰豊(ディンタイフォン)です。 ガイドさんに相談したら、本店よりも分店のほうがお勧めということでしたので、 素直に分店に行くことにしました。 昼食には少し早めですが、10時開店直後に店に入れば、 十分に食べて帰って来ることができます。

観光ガイド本を見ると、本店は開店と同時に行列が出来るとありますが、 分店のほうはそれほどでもありません。 単に平日のせいかもしれませんが。

普通に日本語で書かれたメニューを見ながら、 言葉は通じませんが、普通に日本のレストランにいるような、 気軽な感じで注文ができます。 日本人観光客に人気なのもわかります。 そして、小籠包ビールの組み合わせは、 なんとも言えません。 毎晩、さんざん高級中華料理を食べてきましたが、 これはこれでやっぱり美味いです。 台湾ツアーには、欠かせないと思います。

さて、すっかり満足して、タクシーでホテルに帰りました。 あとは、バスが来るのを待って、空港に行くだけです。 空港行きのバスは、いくつかのツアー客をまとめて乗せるらしく、 ちゃんと大きな普通の観光バスが来ます。

入国審査と同じくらい長時間待たされる出国審査を通過すると、 あとは飛行機に乗って帰るだけです。 帰りは行きよりも早く、3時間くらいで成田に到着です。

風邪のせいで寒さに震えるなどの ひどい目にも会いましたが、 全体的には、とにかく食べ物が美味しくて、 珍しいものもたくさん見られて良かったと思います。 また機会があれば、ぜひもう一度台湾に行ってみたいです。

以上で年末年始の台湾の旅を終わります。


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