初日 「のんびり大分」


初日の平成19年8月21日(火)は、大分県内のお話です。

午前中に大分空港に到着し、 城島後楽園ゆうえんちで遊び、由布院温泉の宿で寝るだけの予定です。

飛行機に乗る前に預けた荷物を受け取るために、 大分空港の手荷物受け取りターンテーブルに行きます。 すると、こんなものがありました。

無事に手荷物を受け取って、空港近くのレンタカー営業所まで送ってもらい、 車を借ります。いよいよ九州旅行の始まりです。

レンタカーを借りたときに、いつも面倒に思うのがカーナビの操作です。 普段使っている自分の車と同じ操作で良ければ楽なのですが、 まぁ、そういうことは過去に一度もありません。 そういう声が多いのでしょうか。 今回利用したレンタカー会社では、 事前に自宅パソコンでルートを設定できるサービスを始めたようです。 さっそく、利用してみることにしました。

パソコンで事前に設定したルートのデータは、 予めこのサービス用のサーバに登録しておきます。 カーナビに通信機能がついているので、 あとはサーバからカーナビにダウンロードするだけです。 確かに便利です。が、実は、カーナビにダウンロードするための操作がわからずに、 かなり悩んでしまいました。 適当にいじっているうちにわかったから良いようなももの、 できれば、どっかにわかりやすく書いておいて欲しかったです。

さて、カーナビの話はこのくらいにして、本題に戻ります。

本日のルートは、 空港を出て高速道路(有料道路)に乗って別府くらいまで行き、 高速を降りてからは山道一本の単純な道です。

時間も余裕があるので、とりあえず、 途中のサービスエリアで休憩します。

高速を降りてから、城島後楽園ゆうえんちに向かう道は、 想像以上にカーブの続く山道です。 途中、別府ロープウェイ乗場が右手に見えますが、 通過してさらに進みます。

ゆうえんちは、 夏休みとは言えお盆休みも終わった平日のためか、 それほど混雑しているという感じではありません。 暑いので、入口近くにある建物の中に入ります。

入った建物の中は、プラレールなどのいろいろなおもちゃで、 子どもが自由に遊べる場所のようです。 首都圏で言えば、 東京ドームシティのおもちゃ王国 のような感じの場所です。 って、いまWebで改めて調べたら、 「城島 おもちゃ王国」と書いてあります。 後楽園というだけあって、関連企業のようですね。 両方とも「おもちゃ王国®」と書いてあります。

※ てゆーか、もっと調べたら、 おもちゃ王国® は全国に7ヶ所あるんですね。

しかし、それにしても暑いので、 出来るだけ屋内に行きたい気持ちでいっぱいです。 子どもにわかりやすく科学を教える的な屋内イベントもあって、 けっこうエアコンが効いていて涼しかったです。 じゃなくて、面白かったです。

当初の予定では、そこそこ夕方近くまで遊んでから、 由布院に行く予定でした。 せっかく金を払って入場したんだし、 元を取るまで帰らないつもりだったのですが、 あまりの暑さに少し遊んだだけで「もういいかな....」という気になってきます。 とても、夕方まで遊ぶ気になれません。 かといって、すぐに温泉宿に行くというのも、 さすがにまだ時間的に早すぎるのでイマイチです。

そこで、来る途中に通り過ぎた、 別府ロープウェイに乗ってみることにしました。 来た道を少し戻ることになりますが、 そんなに遠くはないし、時間的にもちょうど良さそうです。

いまWebで調べると、山の下にある「高原駅」が標高503m、 山の上にある「鶴見山上駅」が標高1300mだそうです。 ロープウェイは、この標高差約800mを約10分で上ります。

※ 「高原駅」って山の上のような名前ですが、ここのロープウェイ的には山の下です。

山上に着いて第一印象は、とにかく「涼しい」です。 明らかに気温が違います。 涼しさを堪能しながら、展望台に向かいます。

涼しかったし、景色も良かったし、 すっかり満足してロープウェイで降ります。

ロープウェイの「高原駅」の隣にある、 鶴見岳レストハウスの中の九州焼酎館を視察したら、 由布院に向けて出発です。

所要時間がカーナビの予想通りであれば、 城島後楽園前を通過して20〜30分程度で目指す温泉宿に到着するはずです。 しかし、なかなか到着しません。 あとでわかったのですが、 次々に無駄にすごく細い道だけを案内されていたようです。 目的地の温泉宿は大きな道沿いにあるのですが、 カーナビの設定では、微妙に大きな道からそれて、 すごく小さな道を通る必要があるように見えたらしいです。

確かに、途中で妙に細い道のほうに右折しろというから、 おかしいと思っていました。 結果論で言えば、そのときにカーナビを無視して、 大きい道を直進すれば良かったようです。

最後の最後で迷いはしたものの、なんとか無事に温泉宿に到着しました。 この日、宿泊する部屋には、個別の露天風呂があります。 暑いけど、風呂上りは妙に爽やかで気持ちが良かったです。

以上で初日の「のんびり大分」を終わります。


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