平成14年秋、東京近郊でいろいろ出かけました。
第1章 交通博物館
交通博物館は、秋葉原駅の近く、 神田から御茶ノ水に中央線快速がカーブしていく辺りにあります。
子供が乗物、特に電車(鉄道一般)が好きなので、 喜ぶのではないかと思い、連れて行くことにしました。 交通博物館の表玄関には、いきなりこんなものがあります。
館内には、鉄道をはじめ様々な乗物の展示がありますが、 鉄道関係の展示が一番充実していて、 金がかかっているように感じました。 動くリアルな模型の電車や、運転シミュレーションなど、 多くの子供たちで賑わっています。 見た感じ、小学生くらいの子が多いようで、 うちの子(2歳半)はかなり小さいほうに感じます。
子供の満足度の割には、安くて良い場所のようです。 ただし、ベビーカーに頼らずに、階段の上り下りを含めて、 完全な自立歩行をする年齢になってからのほうがお勧めです。
第2章 東京タワー
東京タワーは、東京都心にそびえ立つ、 東京を代表する老舗の観光地としてあまりにも有名です。
観光地として有名ですが、しかし東京近郊の人に、 「東京タワーに行ったことがあるか?」を聞いても、 あまり行ったことがある人はいません。 東京タワーは、地方から東京観光に来た際に、 観光バスで立ち寄るというのが正しい接し方のようです。
子供の頃に「正しく東京タワーに接した」ことがありますが、 そのときに比べると、ずいぶん外国人観光客が増えているような 気がしました。
さて、東京タワーの展望台からの景色ですが、こんな感じです。
東京タワーの展望台には、真ん中くらいの高さにある普通の展望台と、 わりかし頂上に近い特別展望台があります。 せっかくなので両方行ってみたのですが、 どっちにしろ遠くまで見渡せて景色が良いことには変わりありません。
下のほうの展望台には、こんなものもあります。
第3章 鎌倉大仏
鎌倉の大仏は、鎌倉にあります。(当たり前)
今回は遠回りをして、湘南モノレールを経由して行きました。 子供が乗物好きなので、モノレールに乗るのも目的のひとつ ということです。
湘南モノレールを始発の大船から、終点の湘南江の島まで行きます。 それから、江ノ電に乗り換えのため、 徒歩で江ノ電の江ノ島駅に行きます。 鎌倉大仏には、江ノ電の長谷駅で降りて歩きます。 長谷駅から大仏までは、子連れで歩くには中途半端に長く、 バスやタクシーを使う距離ではないが 運動不足の身体には結構だるい、そんな距離です。
さて、なぜ今回大仏を見に来たかを説明するためには、 子供の幼児教室に言及する必要があります。 幼児教室では、いろいろな歌を教えているらしいのですが、 その中に「奈良の大仏」が出てくる歌があります。 そこで、「大仏とはなんぞや?」という疑問が発生したため、 奈良のとはちょっと違うが、まずは実物を見に行こうという ことになったのです。(多少、作り話の可能性あり)
その奈良の大仏の歌では、 「へい!」という合いの手を入れるらしいのですが、 これが鎌倉の大仏だよと教えてあげると、 「へい!」って言っていました。(本当)
第4章 上野動物園
上野動物園は、上野にあります。(まぁ、そうだろう)
ここ上野動物園は、「客寄せパンダ」という言葉の発祥地であり、 今でも文字通り、客がパンダに寄せられています。(って、俺もだ)
上野動物園は、JR上野駅に近い東側と、 不忍池がある西側に分かれています。 午前中の比較的早い時間に速攻で西側に行ったので、 西側ではゆっくりと動物を見ることができました。
さて、どうして速攻で西側に行ったのかをご紹介しましょう。 上野動物園の東側と西側は、歩道でつながっているのですが、 園内モノレールで行き来することもできます。 速攻で西側に行ったのは、 西側で特に見たいものがあるということではなく、 まずはモノレールに乗ってみようということでした。
第5章 葛西臨海公園
葛西臨海公園は、葛西にあります。(説明になっていない....)
都心や神奈川方面から電車や自家用車で行く場合には、 東京ディズニーランドの手前にあると思えばよいでしょう。 しかし、葛西臨海公園への行き方は、 電車や自家用車だけではありません。 水上バスを利用するという手があります。
水上バスは、浜松町駅近くの日の出桟橋から、 東京ビックサイト経由で葛西臨海公園に行きます。 途中、お台場などの観光スポットを海上から眺めることができます。
葛西臨海公園では、水族館に行きます。 ここの水族館は、イルカショーなどはありませんが、 そのせいか値段設定が安めで、気軽に立ち寄りやすいです。 そして、ペンギンの数が多いのが印象的でした。
水族館を出ると、東京ディズニーランドが見えます。