空梅雨ではないかという予想を思いっきり外し、 連日大雨の梅雨となってしまっているが、 みなさん被害にあうことなく、元気でおすごしであろうか。 まもなくこのうっとうしい梅雨も明けて、真夏になると思われるので、 もう少しの辛抱である。
さて、真夏というと、海に行ったり、避暑地に旅行したりという、 レジャーを楽しみにしている方も多いと思う。 都会の喧騒を離れ、自然の風に包まれながら、 ゆっくりと過ぎていく時間というのは、最高の贅沢ではないかと思う。 そしてそこで飲む1杯の ビール。 まさに、この世に生を受けた意味を再認識する至福の瞬間ではないだろうか。
しかし、みんながいつも、レジャーで都会を離れられるわけではない。 貧乏なので、 どこにも行けず都会の暑苦しい夏を過ごしている人も多いと思う。
最近はエアコンの普及により、以前よりは格段に都会の夏も過ごしやすくなっている。 しかし、これはあくまでも、エアコンの効いた室内の話である。 エアコンというのは、確かに室内の気温を下げることができる。 しかし、ここで注意しなければならないのは、 エアコンを使ったからといって、 室内の熱エネルギーの一部が消えてなくなっているわけではないということである。 これは、エネルギー保存則により明らかである。
エアコンは、あくまでも 室内の熱エネルギーの一部を室外に追い出す だけの機械であるということである。 それだけならまだしも、エアコンの運転に必要となる膨大な電気エネルギーを 熱エネルギーに変換して、これも一緒に室外に追い出しているのである。
現代の都会は、 自分の部屋の中さえ涼しければいい という自分勝手なエアコン ユーザにより、 未曾有の灼熱地獄 と化しているのである。
都会に住んでいる人全員がエアコンを使えるのであれば、それもよいだろう。 (エネルギー問題や環境問題を除けば) しかし、なかには必ず貧乏なので、
レジャーで出かけた先で飲む ビール がこの世の 天国 だとすると、 エアコンのない都会の熱帯夜は、まさにこの世の 地獄 である。
このページでは、都会でエアコンがなくて苦しんでいるあなたのために、 これまでに私が チャレンジした実績のある有効な手法 をご紹介する。
あおいで自らの皮膚に風を当て、皮膚から気化熱を奪うことで涼を得るという方法である。 原始的で手軽な方法であり、応用範囲が広い。 しかし、以下にあげる欠点のため、熱帯夜対策の切り札とはなりにくい。
これも風を皮膚に当てて、涼を得るという方法である。 疲れるという欠点を解決した画期的な方法であるが、 以下の問題があり、まだまだ完璧ではない。
いつも寝ている場所よりも、 涼しく寝られそうな場所を家の中で探してみるということである。 例えば、いつもベッドで寝ている人の場合、 ベッドの脇の床の上の方が涼しいかもしれない。
低い階のコンクリートや板の間がお勧めであり、 廊下なんかが意外と良いかもしれない。
設備投資(扇風機購入)およびランニングコスト(電気料金)がかかるが、 いずれもエアコンよりは、だんぜん安い。 ただし、真面目な話、 扇風機をつけっぱなしで寝るのは危険 であるため、 必ずタイマーをセットし、1〜2時間後には切れるようにしたい。
以前この方式を実践した際、あまりの暑さにタイマーが切れるたびに目が覚め、 その都度タイマーを再設定し、結局一晩中扇風機に頼っていたこともある。
解説は割愛する。
水シャワーを浴びて身体を冷やし、気持ちよくなったところですかさず寝るのである。 水シャワーで身体を冷やした効果はそれほど長持ちしないため、 シャワー浴びた後の機敏な動作と、寝付きの良さが要求される高度な技である。
中級者編でご紹介した水シャワーを浴びるという方法をご紹介した。 ここでご紹介する方法は、 普通に水シャワーを浴びるだけでは、 せっかく身体を冷やした効果が長続きしないという欠点を大幅に改良するものである。
この方法にも、ちょっとした弱点がある。 それは、布団が濡れてしまうという点である。 しかし、上級者ともなれば、以下のいずれかの対処により、 容易にこのデメリットの克服が可能であると考える。
暑い中で、寝ようと思っても寝られないのは当たり前である。 しかし、酒の力を借りて、酔いつぶれてしまえば、 寝るとか意識することなく、一気に意識を翌日までワープさせることができる。
しかし、この方式にも、若干のデメリットが伴うので、十分に注意されたい。
いかがであろうか。
これをご覧の皆さんは、今後、熱帯夜の寝苦しさに悩まされることはなくなったと思う。 こんな貴重なノウハウを無料で提供するとは、 私はなんて太っ腹なんだろう。
ああ、またひとつ、社会の役に立ってしまった。