3大テノール


いやぁ、行ってきました。1999年1月9日(土)夜、東京ドームでの3大テノールコンサート。

3大テノールといえば、炭酸よりも弱い弱酸で、 最近はその仲間が赤ワインに多く含まれていて健康にいいと評判の....

# たのむ。誰かツッコんでくれ!

えーと、なんの話だったかな....

あ、そうそう、テノールとは、男の高い声の歌のことである。

# いいかげんな定義なので、あんまり信用しないように

それの世界で上から3人のすごい連中が、 よってたかって日本でコンサートをしようってことらしい。 んで、普通なら、音響効果のばっちりのホールかなんかでやるんだろうけど、 それじゃぁ人が少ししか入らなくてあんまり儲からないということで、 むやみに広いだけ広い東京ドームでやることにしたらしい。

外野のセンターの守備位置から外野スタンドのあたりにステージを設置し、 観客は、グラウンド上と内野席からコンサートを見ることになる。 席によっていろいろな値段があるようだが、 私が座ったのはグラウンド内のアリーナ席である。

私の場所は、たしかにアリーナ席には違いないが、 広大なグラウンド内のアリーナ席の中で、 ほぼ最後方かつ3塁側はじっこという、 アリーナ席の中では最悪と言えるポジションであった。 唯一のメリットは、出入り口に近いので、撤収が容易ということくらいである。

そのくされアリーナ席の料金であるが、驚くなかれ、なんとお一人様
65,000円 である。
6万5千円 である。
sixty five thousand yen である。

# おいおい、勘弁してくれよ、ベイビー。
# そんな金があれば、吉牛並卵味噌汁130回食えるぜ。
# 養老の瀧でも、救急車で3回運ばれるくらい飲めるぜ。

まぁいい、席の位置の当たり外れまではしょうがない。 寛大なビッグさんであるから、許してやることはやぶさかではない。 しかし、どうしても我慢できんことが。

どうして6万5千円払って、パイプ椅子なんだ!
隣の後楽園ホールでプロレス見てるんとちゃうぞ、こら!
しまいにゃ、パイプ椅子持って暴れるぞ、おい!

# 独自の出口調査により、観客の98.6%がパイプ椅子には憤っていた模様。
# 少数意見は、「椅子があるだけ良い」「このおしりの痛さは大人の味」など、大半は意味不明

とにかく、3時間弱にわたり、手すりもないパイプ椅子に座っていたわけであるが、 その日の夜は、ケツを下に向けて寝られないくらい痛かったことは、 主催者に声を大にして訴えたい。せめて、ケツの痛さ代として、 5千円くらいは払ってくれてもバチは当たらんと思う。

さて、肝心のコンサートであるが、ちゅうか、3大テノールの3人であるが、 名前くらいは紹介しておきたい。コンサートへの登場順で、

である。クイズに良く出るので、しっかりと覚えておきたいものである。

さて、肝心の歌であるが、たしかにうまい。うまいのは、認める。 わかったから、検便.... じゃなくて勘弁してくれって言うくらいうまい。

しかし、どうしても引っかかることがあった。それを訴えたい。

第1点 … 歌の違いがわからん

歌詞がわからんというのもあるが、基本的に歌が似ているように聞こえるのである。 冷静に聞き入ってみると、多くの歌にある共通点があることがわかる。それは、 歌のエンディングは、どの歌も おもいっきりの大声で、音を伸ばせるだけ伸ばして終わる のである。まるで、各自の歌唱力の人間の限界を超えた凄さを みせつけるのが目的であるかのように。

第2点 … だから、何!?

というように、各自の歌唱力をみせつけるのだけが目的で歌われるケースは、 身近にも散見される。どこの組織にも、こんな人は一人くらいいないだろうか?
小太り
おっさん
カラオケ好き
たしかに歌はうまい
私が属している会社などでも、一人いる。 実名を挙げると問題があるので、伏せ字で仮にO久保事業部長と呼ぶが....

ということで、今日の結論である。

# 歌が世界に匹敵するほどうまくても、おっさんは所詮おっさん


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