人類には、風邪という厄介な病がある。
死に至るほどの重症となることは滅多にないとはいえ、 世界中の人が毎年何度も何度もかかっているのに、 未だに治す薬すらない病気である。
# 治す薬がないのは「馬鹿」と一緒だが、
# 症状を緩和する薬がある分、まだ風邪の方がマシではある。
さて、今このページをお読みの方の中にも、「自分は今 風邪 を引いている」と思っている方もいると思う。
しかし、本当に風邪なのだろうか?
風邪 と 二日酔い は、非常に症状が似ている。 きちんと見極めないと、風邪だと思って医者に行ったら実は二日酔いだったという 恥ずかしい目に会うかもしれない。 ここでは、このページにたどり着いた幸運な読者の皆さんに、 風邪と二日酔いの見分け方を伝授したいと思う。
今、自分が風邪なのか、二日酔いなのかわからずに悩んでいる方は、 以下の設問に順に答えていただきたい。
Noの方 → 風邪です。
Noの方 → 風邪です。
記憶にない(くらい飲んだ)方 → 二日酔いです。
37.5℃以上の方 → 風邪です。
39℃以上の方 → 早く医者に行ってください。
30℃未満の方 → 既に死んでます。
酒のことは考えたくない方 → 二日酔いです。
熱燗が飲みたい方 → 風邪です。
たまご酒が飲みたい方 → 風邪です。
生ビールが飲みたい方 → 健康です。
何でもいいから飲みたい方 → アル中です。
悪化してきた方 → 風邪です。
なおった方 → 二日酔いです。
酒飲んだのでわからない方 → 馬鹿です。
いかがであろうか。
これをご覧の皆さんは、今後、自分が風邪なのか二日酔いなのかに悩むことは なくなったと思う。こんな貴重なノウハウを無料で提供するとは、 私はなんて太っ腹なんだろう。
ああ、またひとつ、社会の役に立ってしまった。
この風邪と二日酔いの見分け方であるが、 皆さんがどこに居ても手軽にチェックできるように、 i-appli版を用意した。 i-appli対応携帯電話を持っている方は、 こちらもご利用可能である。