６月１３日　中瀬

今日もイカ狙いで仕事を終えての出船です。予約のお客がキャンセルで1人で出発。前回より少し早めに到着し、東北側にアンカーを入れて開始です。でも、予定していた潮がもう止まっていました。まったくアタリが出ずで先行き不安。そして引き潮が少し流れ出したので北側に場所移動しました。次第にトロッとした感じに潮は動くのですがあきません。赤潮は残っているしスッテのクラゲを取る作業ばかりで時間が過ぎていきます。日が変わってここまで２つでしたのでやる気紛失。また時々意識も遠のいて余計に釣れませんでした。

今回は意気込み十分でエサも2パック用意です。スッテも夜光塗料でバージョンアップし、広い棚を探れるように20mを越える仕掛も持参しました。また数を狙うためにエダスの間隔を詰めたり、スッテの直結びや植野丸さんの釣り方を参考に吹流し風のエダスを用意もしましたが、イカに殺気を悟られたのかもです。3時ぐらいに3回目の場所移動で満ち潮に備えて東側に。東の空が白み始めた頃、やっと潮が流れ始めて瞬間的にバタバタと釣れました。それでも30に届かずで、元気があれば南側のマルアジも行くのですが、すごすごと帰港しました。

イカのサイズは良くなっていますが、今年は群れが小さいようです。だいたい小魚が少ないようです。例年だとイワシのナブラが見られるし魚探にも小魚の反応が出ますからね。こんな場合はアンカーを入れるポイントや集魚灯の効果が大きいかもですわ。今回は潮が小さかったのもあるのでしょうか。少し動いている様な状態ではだめですね。やはりラインが斜めになって明らかに流れているという場合でないと釣れませんわ。風は2回ぐらい感じましたが、無風のときもあって釣りやすかったので、まあ良しとしましょうか。