11月25日 遠出 
てっちゃんが大きな船に変えました。前が28で今度は40フィート。そもそも行動力があるにのこのサイズだと毎週の様に太平洋に向け出撃するかもです。まあ正義感の強い船長だから大丈夫でしょうが、船首に銛を設置したら鯨もいけそうですし、いかがわしい物を密輸するのも簡単だと思います。そんな船で、今回は鳴門を越えた島に連れて行ってもらいました。以前SEASS号でお世話になったのは何年前だったかな。
名人達が何やら談合をしています。漁師さんのエリヤには入れませんので、色々とポイントを移動してくれますが、こちらは大名釣りですので何も気にせず、ひたすら釣りに集中できました。しかも船尾の座り心地の良いシートを独占してましたので大名以上でした。狙いは青物とかタイとかでしたので、仕掛はビニールにしましたがあたりは皆無。カワハギ狙いに換えてやっと1つ。こちらもほとんどあたり無しでした。
このままでは終われないと移動です。有名なポイントを流しますが、他船も釣っているのを見ませんでした。しかし凄い流れの中で皆さん釣っています。どんどん流されますので、何度も潮上に戻らなくてはなりません。船長はほとんど操船に専念してくれました。魚探反応もほとんど出ず、竿が曲がったのは1度根掛りで仕掛けを無くしただけでした。
タイムアップで港を目指します。波も小さくなったことに加え大きな船は乗り心地バッチリ。ついつい居眠りをしてしまいまして、気が付くと明石大橋はスルーしていました。隣のシートを独占していた親子は仕掛を片付けています。そして港が近付いた時、大きなクーラーに一杯入った氷を寂しそうに捨てていました。
てっちゃん船長にクルーのしょうちゃん、本当にありがとうございました。また機会があったら乗せてやって下さいね。