7月27日 家島方面 
運転免許の更新講習で休みを取って、午前中のみの調査で出ました。マルアジも焼くと美味しいですが、刺身にすると全然違います。また、ここ何年か釣れていませんでしたので狙いはマアジです。ところが大潮なので条件も良いはずにも関わらず、朝の潮はほとんど動かず。引き潮になっても不思議なほど流れませんでした。時間があればいろんなポイントを回ったのですが、その内と思いながら小魚をエサにしてヒラメを狙い。でも釣れないし雲1つ無い晴天に風も弱くて暑い暑い。ホント、息苦しいほどの暑さで降参です。少し早めに帰港して余裕を持って講習に行き、居眠りをすることも無くしっかりお話を聞きました。



7月28日 家島方面 
前日の事前調査で朝の潮はダメなことが分かっていましたが、とりあえず早朝から出船です。ポイントも一気に南の島まで移動。少し満ち潮が流れている間に2つ釣って終わってしまいました。これならもう少し早く出れば良かったのにと思いましたが後の祭り。お陰で引き潮のポイント調査が出来ましたが。で、ウロウロしますがどこも釣れません。マルアジは釣れるんですがサイズが不満で全て放流。何とか2つ追加して午前中は4匹のみ。これでは帰る訳にはいきませんので、3時ごろからの満ち潮まで我慢することにしました。そうそうRYOさんが船を換えていました。今度は漁船タイプでキャビン横に大きくRYOと書いていますが、本物の漁師さんのようでした。

午後からは少し雲も出て風もあったので昨日よりはマシでした。小魚は釣れますのでエサにして泳がせで大物を狙います。最初のポイントに戻って少し流していたら、何やら違和感が。根掛りとは違った重みを感じ竿を煽ると大物の予感。次の瞬間、ものすごいパワーで一気にハリスを切られてしまいました。仕掛けを上げてみると何故か幹糸の7号の方が切れていました。しばらくしてグイグイして上がってきたのはハネ。でもその前はスズキとは思えない引きの強さで、昨年釣ったブリのパワーを思い出しましたので、もしかしたらメジロ君だったのかもです。
やっと満ち潮が流れ始めて、魚探反応も良い感じ。しかも反応の所をさびいても小アジがほとんど釣れませんでしたので、小さいイワシだったようです。そして狙い通りマアジのあたりが出始めて、ここまで待った甲斐がありました。サイズは23から24cmで、ほとんど単発でしたがイケスの中が増えていきます。途中で不安になって少し大きめのマルアジを取り込んでいましたのを放流。ポイントが動きましたので入れ食いにはなりませんでしたが順調に釣っていると、突然風が吹いて夕立です。しばらく待っても良かったのですがある程度釣れましたし疲れもあったので終了としました。マアジのみで数は24匹と少ないながら思い通りでしたので満足です。

それに今回はマアジの魚探反応がある程度分るようになったのが収穫です。まだ自信はありませんが、3つのパターンがあるようです。以前oakさんからアドバイスを頂いた、小アジの反応の底に点々と出る反応が1つ目。同じく底に張り付いた弱い反応。そして小魚と同じ強い反応なんですが底まで届いているものです。まあ機械が異なれば表示も違ってくるでしょうから役には立たないかも。それに以前入れ食いになった時は魚探反応はほとんど無かったですしね。


7月29日 家島方面 
昨日頑張ったので今日はゆっくりとマリーナに船を持って行こうと思っていました。何せ朝起きると同時にふくらはぎが引きつってしまう程疲れていましたからね。でも予報を見ると曇りで穏やかそうでしたので少しだけの積りで新しいポイントの調査に行ってしまいました。数年前に釣れたポイントを幾つか調べながら到着。だれも居ませんでしたのでダメだろうと思いながら仕掛けを入れると釣れてしまいました。ただし魚探反応の出る所は小アジが釣れてしまいますので、反応のない所を釣りました。サイズは少し小ぶりで20cmちょい。しばらくすると他船が寄って来て、同時に流れが止まって終了。それにしても余り強引なスリスリはお互い止めましょう。釣れる所はピンポイントでないのですからね。

たぶんですが漁師さんが何隻か来て、ぐるっと回りながら少し仕掛けを入れてみてすぐに場所移動していました。明らかに良いポイントのようですが切り替えの早いのはさすがです。こちらも他の場所を調べながら移動。魚探反応が出ない可能性もあるので、一々仕掛けを入れてみないと分りませんので時間が掛かりますが、結局新たな開拓は出来ませんでした。予想に反して西からの風が出て爽やかでしたが釣りにくくなりマリーナ向けになりました。今日のポイントはマルアジは余り釣れず、マアジばかりで20ほど。東の島や小豆島に行ってた方は不調だったようですので今日も感謝です。