6月2日 中瀬 
いよいよイカシーズン。1年ぶりに太田さんのサルパにお世話になって調査です。今回は急遽宮下さんも加わって3人で出船。赤穂はほとんど風が無かったのですが、CHIEさんによるとアイランドインで待機中との連絡。不安ながらも少し出ると波の気配が。そして家島を越える頃には凄いうねりで、マイボートなら確実にUターンしていました。船速を落として進む中、遠くを爆進する船が。えらく気合が入っているなあと思いきやポイントに到着すると、何とそれはてっちゃんでした。彼は前回の無謀な釣行を全く反省していませんわ。こちらも適当にアンカーを入れて準備完了。波で結構揺れますが30フィートの強みと、その後植野丸さん、藤原さん、CHIEさんが来られたので安心感が増しました。
早速仕掛けを用意して落としますが無反応。調子の良い時は明るくても釣れるのですが嫌な予感のままスタートです。日が沈んで電気を点けますが、太田さんが1つ釣っただけ。だいたい魚探の反応は仕掛けのスッテのみ。例年もっとプランクトンの反応が強く出るのですが。そして小魚もほとんど見ませんでした。相変わらず強く吹く風で船が振られていたのですが、潮は余り動いている感じも無く、それが原因なんでしょうか。イカは小さいのも居ますが、まあまあのサイズ。ただし群れが出来ていなくて、忘れたころに単発で釣れる程度でした。皆さんに状況を聞いても同じような感じ。その悪条件の中、宮下さんが頑張って少しずつ釣り上げます。でもほとんどイワシを付けたスッテで、私の浮きスッテ仕掛けにはサッパリ。次第に皆さんお帰りになります中で、こちらは睡魔が襲ってきて。
少し明るくなった頃に意識が回復しまして仕掛けを片付けて終了。太田さん、ありがとうございました。釣果はたいしたことなかったですが、調査はバッチシでした。そして刺身の味も抜群。やはりこの時期はイカですね。