1月14日 マナイタ 
気圧配置から風がありそうでしたので近場も考えたのですが、煙突の煙が穏やかそうに上がっていましたので南下することに決めました。ところが進むにつれて西風が出て、波も強くなってワイパーを回しながらになってしまいました。おかしなことに振り返って見る煙は依然として穏やかそうでした。少しでも風裏になる金ヶ崎を目指しましたが船団はなくマナイタに向かいます。こちらは30ぐらいの船が北側を中心に流していました。その中に植野丸さんを発見。あたりもないと嬉しい情報を頂きました。

風が強くて船を流しにくいので、船の少ない南側に移動して仕掛けを入れます。魚探反応はほとんどなく、風が冷たいのでキャビンの中から竿を出してバックで流します。一瞬ですがあたりが出て、何回目かにヒットしたのですが小さいのですぐに上がってきました。その後北側に回って船団の中を流していると50cm級が久しぶりのグイグイを楽しませてくれました。すぐ後にも同じような引きがあったのですが途中で針はずれ。全く魚探反応はなく底から少し根に掛かった所で釣れましたが、この後サッパリになり、あまりにも風が強くて我慢できず金ヶ崎に移動しました。
金ヶ崎も魚探反応は良くありませんでしたが、ゴンというあたりがありました。で、しばらくしてかなり深い所で本日のビッグワンをゲット。幻波の0号で釣っていましたがこの竿はこれぐらいが限界のようです。仕掛けはずっと緑のビニールのみで通しました。適度に潮が流れていた影響でしょうか、仕掛けを底まで落として船を少し移動させているときに乗りました。EXさんがメバルを狙うということなんで、こちらも仕掛けをチェンジして漁礁を回りましたが放流サイズが1つ釣れただけ。他にカタクチとママカリに小アジでした。今日はママカリを持ち帰りとしました。
他船でフラフラをやっているのを見ましたし、サビキもいろいろな物を皆さん使われてます。ただしほとんど竿は曲がっておらず、釣れているのを見たのは3回ぐらいでみんな30cm級だったと思います。植野丸さんは途中から戦意喪失でプカプカ状態。同じ港の船もダメだったらしく、今回は運が良かったようです。しかし今日のような風だと釣っているより操船している時間の方が長かったですわ。港に帰ると隣の船が家島方面に出ていたようで、メバルやアジをたくさん釣ってました。