この連休に爆弾低気圧がやってくる予報。今日も午後から風が出そうな気圧配置の中、川崎さんのタイ情報がありましたので短時間のつもりで出船しました。寄り道無しで直接M島に向かいます。港を出た時は少し北風がありましたが到着するとなんと無風状態。しかも他船は2つで釣りやすい。ところがポイントを回っても魚探反応が全く出ない。潮がかなり流れていて状況は良いと思ったのに予想外でした。とりあえず仕掛けを入れてみてすぐにマナイタに移動を決めました。まあ粘ったら反応も出たのかもですが、いつ風が出だすか分りませんでしたので。
小磯が近づいてきて他船の状況を見ると、なんとマナイタにたったの2隻しか居ない。皆さんも海の状況が悪いのに加えて天候も関係してこの状態。他船が多いと操船に気を遣いますが、こんな状況では気合が入りません。小磯には反応無しでしたのでマナイタに移ります。北側で魚探反応を確認して仕掛けを入れますがあたりは出ませんでした。よく分らないのですが50KHzにはかなり大きく反応が出るのに200KHzにはほとんど出ない反応はどういうことなんでしょうか。
南側に移動するといい感じの反応を発見。仕掛けを入れると同時に重くなるあたりで小型ですがタイをゲット。続けて途中でバラシ。仕掛けが底に落ちると同時に魚が触っているのが分りますが食い込まない。この調子だと釣れ過ぎて資源保護が守れないから5匹ぐらいでストップしようとか考えているとあたりが遠のいてしまい、それ以後タイのあたりは全く無し。釣れるのはイワシとママカリのみで入れ食い状態は一瞬で終了してしまいました。予報通り西風が出始めましたので金ヶ崎の漁礁周りを調査しました。強い反応が出るのはカタクチが群れていて、メバルもまだのようでしたので本日の調査は終了としました。 |