1月1日 近場 
あまりにも穏やかでしたので、ゆっくりと近場に出てみました。釣れる気もしませんでしたのでエサも持たず、魚探反応があればサビキを入れてみる作戦でした。鹿久居島から鶴島までいつものポイントを移動しました。しかし反応はどこにも無し。まあ念のために仕掛けを入れてみましたが釣れたのはイワシのみでした。でも元旦から穏やかな海に出れましたので良いスタートなんでしょうか。
続けて4日はマナイタにタイ狙いで出ました。余り状況は良くないようですが折角のお休みなんでボーズ覚悟の出船でした。まず小磯を見ますといい感じの魚探反応。でもイワシのみだったようです。で、マナイタに移動しますがこちらは魚探反応もなし。でも他船が仕掛けを入れていますのでやってみます。当然ですが釣れるはずもありません。グルグル回って反応を探しますが釣れる感じはなし。同じ港の船も皆さんボーズのサイン。昼前には穏やかになって釣りやすくなってくれたのですが、干出岩の方も魚探は綺麗なままなんで早々と撤退となりました。出だしがこんなんで今年の釣行は大丈夫なんでしょうか。



1月6日 ぐるっと調査 
この連休に爆弾低気圧がやってくる予報。今日も午後から風が出そうな気圧配置の中、川崎さんのタイ情報がありましたので短時間のつもりで出船しました。寄り道無しで直接M島に向かいます。港を出た時は少し北風がありましたが到着するとなんと無風状態。しかも他船は2つで釣りやすい。ところがポイントを回っても魚探反応が全く出ない。潮がかなり流れていて状況は良いと思ったのに予想外でした。とりあえず仕掛けを入れてみてすぐにマナイタに移動を決めました。まあ粘ったら反応も出たのかもですが、いつ風が出だすか分りませんでしたので。

小磯が近づいてきて他船の状況を見ると、なんとマナイタにたったの2隻しか居ない。皆さんも海の状況が悪いのに加えて天候も関係してこの状態。他船が多いと操船に気を遣いますが、こんな状況では気合が入りません。小磯には反応無しでしたのでマナイタに移ります。北側で魚探反応を確認して仕掛けを入れますがあたりは出ませんでした。よく分らないのですが50KHzにはかなり大きく反応が出るのに200KHzにはほとんど出ない反応はどういうことなんでしょうか。

南側に移動するといい感じの反応を発見。仕掛けを入れると同時に重くなるあたりで小型ですがタイをゲット。続けて途中でバラシ。仕掛けが底に落ちると同時に魚が触っているのが分りますが食い込まない。この調子だと釣れ過ぎて資源保護が守れないから5匹ぐらいでストップしようとか考えているとあたりが遠のいてしまい、それ以後タイのあたりは全く無し。釣れるのはイワシとママカリのみで入れ食い状態は一瞬で終了してしまいました。予報通り西風が出始めましたので金ヶ崎の漁礁周りを調査しました。強い反応が出るのはカタクチが群れていて、メバルもまだのようでしたので本日の調査は終了としました。
仕掛けは主にビニールを使いました。チョグリは小魚がすぐに釣れてしまいそれを外すのが大変ですが、ビニールの方はそうでもないので助かります。でも肝心のタイはどっちが良いのか判断できませんでした。ちなみに新作のオレンジ色のビニールには歯型はなく、昨年作った緑色が良いようです。