6月17日 東に遠征 
2日前の鹿ノ瀬情報が良くないので小豆島の南に行こうか迷ったのですが、天気予報を見て東方面に決定しました。何せ東方面は余程穏やかでないと行けませんのでね。で、狙いをサバとして本日は小潮ですのでまっすぐ橋の方向に進みました。すると上島からしばらくして船団発見。すぐに仕掛けを用意して参戦しますが皆さんほとんど竿が曲がらない。魚探にも全く反応も出ず。何も釣れないまま1時間ほど流しました。でも乗合船が東方向に移動していきますので、このポイントを諦めて室津ノ瀬に移動です。
到着すると鳥が群れていてイカナゴが水面近くを泳いでいる状態。仕掛けを下ろすとすぐに強力なあたりです。2本の竿に同時に釣れましたので順番に上げていると、後になった方は仕掛けを切られてしまいました。40cm級のサバをゲットです。ただし魚探反応は出ず散発でしか釣れませんでした。しかもイカナゴや鳥も居なくなってしまい、昼前には予報と違って雨が降り出しました。それでも乗合船が集まってきて、時々お客さんの竿が曲がっているのを見ました。こちらもマルアジが忘れた頃に釣れる程度でしたが、雨が次第に本降りになってきたので置き竿にしてキャビンの中。珍しく大きなシマフグが引っ掛かって釣れました。
雨が上がりそうもないので我慢できずに本日終了として帰る方向になります。そして鹿ノ瀬の西端で数艇が釣っているところを覗くと竿が曲がっているのを発見。こちらも仕掛けを入れるとマルアジがダブル、トリプルで釣れました。相変わらず雨が降っていますのでカッパを着込み、パラソルを広げて釣ります。入れ食いまでは行きませんでしたが結構釣れて小型ながらサバも釣れました。水深が浅く橋本産業のチョグリを使っていましたので巻いて落としてが出来ませんでしたが置き竿でも魚探反応が出ると確実にヒットしました。アジサビキに換えた方が数釣れたのでしょうが雨も降っていて面倒でしたし、他艇と比べても遜色はなかった気がします。
まだまだ釣れていましたがタイムアップで港を目指します。船がもう少し早ければ良いのですが巡航速度が20ノットですので一直線で帰港しました。まだ雨が降っていましたが港の入り口でイカ釣りに向かうおなじみの船とすれ違いましたわ。サバは35から42cmを15匹、マルアジは30cm級が40ほどで、サバを〆るために持参したクーラーにも入れて持ち帰りです。マルアジは同じですがサバは室津の方がサイズが良いですね。サバの胃の中はイカナゴがいっぱいでした。不思議と今回はイワシの魚探反応も出なくて、全く釣れませんでした。まあ雨には参りましたが波に関しては朝方家島の北側で少し感じたぐらい、終始穏やかでしたのでこれが一番。