7月30、31日 金ヶ崎、マナイタ 
先週隣の船が大きなメバルを釣っていましたので、マナイタから干出岩までをシラサで探ります。午前中引き潮ですが反流で東から良い流れでした。いたる所で魚探反応があるのですが、色々な魚種の小魚でポイントが絞れません。20mより浅いところは磯ベラが釣れますので深場を流しますが餌は残ったまま。たまに釣れるのはガシラのみでした。干出側を流している船はガシラ専門で天秤仕掛けで底を釣っていて、結構釣っていましたわ。こちら余りにも釣れないのでアンカーを入れて置き竿にしてしまいました。結局小ダイとガシラのみで午前終了。

午後になって満ち潮が流れる予定でしたがほとんど動かず。マアジを狙うつもりでしたがマルアジさえも釣れない。魚探反応もこんな感じで、サビキに5cmから10cmぐらいのイワシやアジの子が掛かってきたり、少し魚の気配がすると少し大きな小サバでした。仕方がないので前回釣れたタイ狙いに変更。色々なビニールを付けて調査をします。写真では分かりにくいですが、頭の方に歯形があるのは前回の分で、今回は中ほどに傷が付いています。濃い色のビニールは全く反応なしでしたので色は極めて薄い方が良さそうです。小磯に回った時、薄いピンクの8cmは食いちぎられていました。この時は何回かあたりがあったのですが、あわせられませんでした。不調の原因は赤潮かもです。
 
 
このままでは終われませんのでタイとメバルに狙いを絞って連日の出船です。本日は曇りなんでありがたい。金ヶ崎に着いて仕掛けを用意し、少し深めで底の方に反応の出る所を流してすぐに40cm級のタイが釣れました。取り込んだ時に植野丸さんがギャルズと登場。早速にタイを自慢してしまいました。小魚の反応がもっと散っていれば判り易いのですが、底の方に結構固まったかなり強い反応でしたがその反応の上部辺りで釣れました。しばらく流していると今度は50cm級が釣れました。

途中マルアジも釣れましたが、船べりで口切れ。今回タイ狙いでしたので竿も30号、仕掛けも太かったのでアジには合いませんでした。まあマルアジでしたので慎重さを欠いていました。ただ、1度底で釣れたのは30cm級のマアジでしたが、これもポロリとやってしまいました。今回は水深40mぐらいを中心に流しましたが、小型のタチウオも釣れました。そうしている内に雨が降り出し、雨が止むまでマナイタに移動してアンカリング。ところがこれが嵐でした。アンカーが外れて流されましたが、すごい雨でしばらくはそのまま漂流。船が横向いて波に揺られ、お陰でパラソルが損傷してしまいました。
小雨になって金ヶ崎に戻り、太田さんの船のそばで仕掛けを入れるとすぐにタイが釣れ、これも50cm級でした。しばらくすると潮が変わってあたりが無くなりました。太田さん、宮下さんがルアーでハネ狙いに移動。こちらもマナイタにメバル狙いで移動。昨日のことがありましたので、ベラを覚悟で20m位のところにアンカーを入れてシラサを付けます。やはりベラが釣れますが、これってあわせて釣りますのでなかなか面白い。たまにガシラが釣れて何とか念願のメバルが1つ釣れました。船を流してポイントを釣れば良かったのですが、午後は気温も上がって気合切れでした。