4月2日 小磯、中瀬
やはり潮が小さかったので良くなかったです。小磯とマナイタをウロウロしながら、タイを狙ったのですが皆さん共不調でしたわ。魚探反応はあるのですが、小魚がのんびり泳いでいる感じでした。引き潮になってマナイタの北西側に船団が出来て少しいい感じの反応も見られ、何匹か小型のタイが釣れているのを見ました。しかしこちらサッパリ。そんな中で久しぶりに大森さんファミリーに会えました。メバルに狙いを変えてもあきませんでしたので、思い切って中瀬まで走った結果、やっと小型のタイを1つ。
 
4月9日 小磯 
今日は大潮。2日前の田中船長の報告ではまだタイが居るようなんで、小磯のタイ狙いで出船しました。途中、家島の西側にイカナゴの船団。でも魚が吐き出したイカナゴは6〜7cm位でした。この大きさではくぎ煮に出来ませんよね。8時頃宮下さんとほぼ同時に到着。船団は出来ていましたが、誰も釣っていませんでした。マナイタも少し船が居ましたが、船団にはなっていませんでした。また、金ヶ崎の方はほとんど船が居ない状況でした。

9時ごろからポツポツと竿が曲がり始めました。こちらも何回かあたりは出ましたが、針に乗らなくてアセアセ。10時ごろが地合だったでしょうか。宮下さんが横で大物と格闘していました。5分ほど掛けて上げたら、タイ3つにハネが付いていたそうです。こちらも中々上がってこなかったですが、タイが2つと大きいメバルが2つでした。しかし、大きいタイが手元でポロッと放流。その後小さいのを3つ釣り上げて11時には潮が止まってしまいました。

今日はイカナゴのサイズも大きくなっていると思い、10cmのビニールを付けました。そのせいかどうか、そこそこあたりがありました。ただ、あたりはあっても乗らないのは写真では分かりにくいですが、ビニールの中ほどに歯形があるんです。色はこれと白色が良かったように思います。驚いたのはこのサイズを15cmほどのガシラが食っていましたよ。潮が止まってマナイタと金ヶ崎を回りましたが、魚探反応ゼロでした。ちなみに小磯の地合のときもほとんど反応は出ていませんでした。

2日前ですが田中船長の引き潮の2時ごろという情報で、再び小磯に戻りました。潮が北から強力に流れる中、大物が掛かったのですが途中で逃げられてしまいました。3時ごろの一瞬でしたが2回目の地合です。またまた大物の引きです。これはたも入れで失敗して放流。50cm級でした。針掛かりが悪いようなんで強くあわせますがあきません。少し船を移動しようとして仕掛けを上げるとハリスが4本も無くなっていました。結局2回目の地合で釣ったのは中型のタイとハネが2つ。

金ヶ崎に居た植野丸さんに地合の連絡を入れると、到着してすぐに大物をゲット。困りますね〜。一応先行者に遠慮をして欲しいのですが、まあおめでとうございます。今日の仕掛けは橋本産業のサビキ。ハリスは3号なんですが強度不足、これでは持ちません。竿も2mだったので竿の弾力が使えませんでした。タイは頭を振りますので、リールのドラッグのみでは対応出来ないことが分かりました。この道具では大きいタイは無理ですわ。

今日なんとなく感じたのですが、タイは潮の流れに乗って泳いでいるようです。きっとその流れに乗ってイカナゴも移動しているのでしょうね。地合というのは、その群れがポイントに差しかかった時のことでしょうか。ある程度障害物があるとイカナゴもそこに留まるので、それが地合の長さになるような気がしました。写真を見るとメバルが大きい感じがしますが、タイが小さいのです。メバルは25cm、ハネが70cmで大きいタイでも40cmにちょっと不足なんです。