3月19日 マナイタ 
久しぶりに風邪をひいてしまい体調不良。薬を飲んでアルコール消毒もして早めに寝たのだが、少し熱もあって頭も重い。潮も悪いので本日はゆっくりするべきか。しかし、天気予報は穏やかと言っている。5秒ほど悩んだ結果出船を決定しました。マナイタに到着すると、やはり休日ですので大船団が出来ています。到着した時は引き潮に変った時ぐらいでした。マナイタの南側に良い感じの魚探反応があるにも関わらず、皆さん暇そうに流しています。そしてこちらもあたりなし。
小磯に移動しても同じ状態。さらに金ヶ崎は魚探反応も良くない。で、マナイタに戻ってまた小磯へ。全く気配のないまま3周してしまいました。1度のあたりもないまま本日完敗。頭痛もあって早上がりしましたが、粘っても一緒だったと思います。完全ボーズでした。kintoun2さんによると朝方少しは釣れていたそうです。

 
 

3月20日 マナイタ、中瀬、坂手 
少し体調が戻りましたので早めに出船して直接マナイタに向かいますが、皆さんもう来られています。ハチマキして気合の入っている宮下さん。田中さんも乗船してました。藤原さんは子供さんとお客さんですか。あれあれ、高原さん、こんちゃんや植野丸さんの写真を撮ってませんでした。しばらく偵察をしていましたが誰も竿を曲げませんでしたし、昨日のこともありましたので早々と中瀬の方に移動しました。

中瀬も反応は少なく、いくつかの船が南北に分かれて流していました。昨日完全ボーズでしたので、久しぶりに釣れた小さなガシラも写真撮影。とりあえずボーズ脱出の証拠写真です。しばらくすると少しづつ反応が出始め、近くの方が手のひらサイズのタイを釣り上げました。少しすりすりをするとこちらもヒット。宮下さんや藤原さんも来られて流しましますが、それで終了でした。南側はすごい魚探反応が出ていましたがあたりが出ませんでしたので坂手の方に移動です。

風の子から坂手まで、こちらは大船団です。さっそく仲間に入れてもらって流します。少し魚探反応があるのですが、誰も釣れていませんでした。灯台下に移動しますと近くの船がタイを釣り上げています。宮下さんに連絡を入れて一緒に流しますが、周りの船が一斉に竿を曲げるのに、我々にあたりなし。どうにか宮下さんが1つ取り込み、そこで地合は終了。坂手の方も回ってみましたが反応もなく、中瀬まで退散。しかし反応は全くなくなっていましたので、金ヶ崎に戻ってタイからメバルにチェンジ。

今日、金ヶ崎でてっちゃんと初合流しました。中島さん同様お若い船長さんですので皆さんよろしくですよ。魚探反応は写真のように結構いい感じなのですが釣れません。触っているのですが針掛かりしないのです。サビキを色々試しても同じで、何が原因なのか全く分かりませんでした。港に帰ってアワーメーターを見ると本日10時間でした。で、釣果はこれだけでした。ウ〜ン、フィッシングは奥が深いですわ。

しかし、よく考えてみますと、釣れる時に釣れる所で釣れる魚を釣るという、私のモットーを無視した釣行がイカンのですわ。もう1つ、なんせ漁師でないのだから、これぐらい釣れたら良しとするべきですかね。


3月21日 金ヶ崎 
朝のうち仕事で昼前に出船。田中さんに携帯入れるとタイはダメみたい。で、タイは諦めてメバル狙いとし、沈船の調査から次第に南下して金ヶ崎に向かいました。途中イカナゴの大船団に巻き込まれて慌てましたが、途中のポイントは魚探反応サッパリでした。金ヶ崎の先端にオーシャンエースさん発見。挨拶をして情報を頂きました。10時ごろが地合で型の良いメバルが釣れたようです。

マナイタは大船団で小磯にもかなりの船が見えましたが、金ヶ崎の漁礁は船が居ませんでした。ゆっくり調査をしますが魚探反応はありませんでした。昨日少し釣れた一番南側で反応を見つけましたので仕掛けを入れると、今日は鈴なり状態でメバルが釣れます。8本の針に満タンで釣れましたので、釣りでなく作業になってしまいました。ただし型が小さい。途中経過ですがイケスには50は居るにも関わらず、メバルが小さいので隙間がありますわ。

1人で釣っていたのですが、1つボートが寄って来て流しにくくなり、強引にすりすりされたのでうんざり。やがて南でタイを狙っていた藤原さんが田中さんと一緒に来られ、こちらもうメバルは十分でしたので他のポイント調査に回りました。藤原さんも50ぐらいは釣っていたようです。北側に回ったり、先端でサビキを入れてみましたが不調でした。で、メバルは終了としてタイでもと思い小磯でタイサビキを入れるとすぐに40cmが釣れ、すぐ続いてあたり。これは取り込みで放流となりましたが、まもなく反応が消えてしまいましたので終了としました。

クーラーを持参していませんでしたので、ビニール袋に入れましたが2袋になりました。これで90匹でした。1つ情報ですよ。メバルが入れ食いになった時、船の周りをイカナゴが泳いでいましたが、なんとサイズが5,6cmになっていました。群れによる個体差もあるでしょうが、次の週末ぐらいが最後になりそうな予感がしました。サビキのサイズも大きいのが必要、いよいよビニールの出番でしょうか。体調不良のまま気が付けば3連続で出船。我ながら勝手なもんです。でも3日目が一番穏やかで、しかも暖かくて大漁でしたので満足しています。