12月18日 西島から小豆島
夕方にお仕事なんで、午前中のみの計画で出船しました。念のため院下の南でアオリを調査しましたが、やはりシーズンアウトのようです。で、前回同様に西島に向かいます。潮が緩いので群れはないと思っていましたが、同じところで反応があって小アジが釣れました。少しは大きくなっている様な気もしまして、僅かですが中には25cmのものも混ざっていました。小さなサイズを選んで泳がせをしましたが、いつまで経っても餌は元気なままでした。しかし、このアジ君達はこのまま越冬するんでしょうか。
あまりにも穏やかでしたので、思わず小豆島に向かいましたが、小磯やマナイタは反応が少なかったです。で、金ヶ崎に向かって、漁礁を見ると良い反応がありました。サビキを入れるとすぐに釣れましたが、メバルでなくここでも小アジ。西島とほとんど同じサイズでした。根掛り覚悟で底を探りますとガシラが釣れますが、サビキが犠牲になります。少し深場を流していると小ダイが釣れましたが放流サイズでした。本日これにて調査終了、帰港しました。小アジの小さいのをイケスに残して持ち帰りまして、大きいのを料理して残りは配達しました。


12月19日 二見から東へ
二見沖にまだブリが残って居る情報がありましたので、田中船長に乗せてもらって出船です。餌は30cm級のコノシロだそうですが、昨日釣った小アジの小さいのを持参しました。今回はこんちゃんが一緒でしたが、奥さんはお休みでした。朝から少し風がありましたが、SEASS号は関係なく巡航速度で進みます。ポイントに着くと、船団が居まして大きな餌を泳がせていました。こちらもまずその大きな餌を釣りますというか引っ掛けます。中にコノシロの群れの中でスズキを上げている船がありました。初めは要領が分かりませんでしたが、何とか餌を確保。さて、いよいよブリ狙いで流します。
私もこんちゃんも大きなコノシロを餌に泳がせをしましたが、田中船長は小物狙いか小アジを泳がせていました。まあ、このサイズが餌になるなんて信じられませんからね。私は田中船長に頂いた特別仕掛けで、例えブリだろうと切られない14号ハリスです。こんちゃんの道具も瀬戸内海では使えないだろう竿にリールでした。何回か流しますが、周りの雰囲気も活気がありません。
北風ですので船はかなり流されますが、比較的波もなくて田中船長ものんびり置き竿です。しかしあたりがありません。皆さんも同様だったと思います。そこで場所移動です。横瀬に向かいますが、船団どころか船が居ません。で、さらに南下して5番に到着。ここも貸切状態でした。しかもここまで来ると北風も強く波もあります。再び北上、明石大橋の西側に乗合船を発見して、同じような所を餌釣りで調査します。そちらはガシラが釣れていたようですが、頻繁に場所移動をしていました。不思議なことに、この場所だけ風もなく凪いでしましたわ。
最後にもう1度二見に戻ってみましたが、船団も小さくなっていて風も相変わらずなので西向けになりました。そんなに自覚症状はなかったのですが、疲れが溜まっていた様でブリッジで居眠り。田中船長、こんちゃん共にお世話さんでした。次回はもっと頑張るという事で御免して下さいね。しかし、大物狙いは来年まで持越しですわ。ちょっと夢を見過ぎました。反省して、しばらくはガシラ狙いで、その内にタイが釣れる事を願うことにします。メバルはその後ですね。