11月3日 香川方面 |
狙いはもちろんメジロ。磯さんが爆釣で、色々な情報が香川から鳴門まででメジロ入れ食いの様。マイボートで初釣行を予定していましたが、天気予報で田中船長にお世話になって便乗させてもらいました。まず、大物を入れるクーラーがありませんでしたの安やつを購入。ところがマリーナに移動中にそれを忘れていることに気付き、取に帰りましたので少し遅刻でした。こんな大きさでは大物が入らないとか、釣れても5本位しか入れられないとか無用の心配をしてしまいましたが、無いまま行っても良かったですね。 |
さて、出船してまず餌アジを釣ります。院下の南東側で反応あり。小さいのは10cm位で餌にピッタリですが、少し大きいのも居ます。奥さんと2人で20程釣ったのですが、もう少し欲しいと場所移動。でもこの後補充は出来ませんでした。この頃から西風が出てきまして、マイボートでは撤収のレベルになりました。院下の東に風を避けて根性の入ったボートがいましたが、隣のフィッシャーマンもそうだったようです。松島も小魚を見ましたが風で釣りにくい状態なので、餌を切り上げていよいよ大物狙いに出発です。 |
小豆島を右に見ながら進みます。白いのがチラホラですが、香川側まで行くと風裏になるという考えで進みます。が、小豆島を過ぎると、もう2階で操船出来ないぐらいの波。1階に降りてワイパー回しっぱなし状態でそれでもメジロを夢見て進みます。船が大きいので不安は無いのですが、スピードを押さえながらひたすらメジロを夢見て進みます。ポイントが近くなってくると、こんな状態でも船団が出来ていましたよ。風裏はまったくありませんでしたが少し風が弱くなってくれました。このポイントは養殖用の筏があって、漁師さんが餌をやると魚が群れていました。きっとそのおこぼれを頂きにメジロが集まるんでしょうか。 |
相変わらずの風の中呑ませ仕掛けを入れて、コントローラーで船を維持します。皆さんはほとんどジギングで狙っていました。魚探反応も出て良い感じでしたが、あたりは無く他船も散り始めた時、海上保安庁の大きな船がここは漁業権があるので釣ってはいけませんと。まだ30分も釣っていないのに移動です。皆さん東方向に向かいますので、こちらも移動です。するとそちらにも同じような筏がありまして、ここでもジギングで頑張っていました。船頭さんまでジギングをやっていました。他船でハマチクラスが1つ釣れたのを見ただけで、次第に風が強くなって来ましたのでさらに東進して鳴門まで行ってしまいました。この段階でも引き波が風で舞っているでしょう。 |
しかし、ここでも波は小さくても、突風で海面から飛沫が上がるんです。船のあっちこっちで風切り音が出るんです。もうここまで来てはどうしようもありませんわ。残念ながらメジロを諦めて小豆島向けになりますが、当然向かい波ですので大変・大変・・・・・。2階まで波を被りますので、やはり1階で操船して進みました。田中船長はこんなのは台風以来だと言っていましたが、この気圧配置で何故ここまで風が吹くのか誰か説明して下さい。やっと小豆島に着いて、少し流しましたが皆さんアンカーを入れてのんびりムードでしたので本日終了ということでマリーナ向けになりました。 もしマイボートで行っていたら、今頃新聞記事になっているところでした。皆さんやはりムリはいけませんね。小物でも十分楽しいのですし、自然には勝つことが出来ないのは明らかですのでね。今回の釣行は教訓として語り継ぐことにしますわ。でも、大物も釣りたい。田中船長また宜しくお願いしますね。なんか懲りていない様な。 |