10月22日 明石方面 
平日出船、しかも念願の明石方面まで遠出、狙いはもちろんメジロです。先日同様に港を出て東に進み、家島本島の北を回って男鹿の北、宇和島との水道で餌の小アジを調達です。漁師さんも流していて、ハマチ狙いの様でした。1匹上げているのを見ましたし、こちらも小アジ用のサビキに乗りましたが、当然ハリス切れ。ここの漁師さんは強引に操船してますので、避けながらちょっと大きな小アジを20程確保して再び東進です。
鞍掛、上島を通過して鹿の瀬に近ずくと、すごいブイが入っていてビックリです。で、中島さんに教えてもらったポイント到着。引き潮だったので西側を釣りますが、平日なので船が少なくてポイントを絞れませんでした。小魚の反応も全くなく、乗合船もそれぞれかなり離れた所を流していました。しかし広い釣り場ですね。ブイも全くなくて家島とは大違い。しかも午前中は凪いでいて釣りやすかったですわ。福田さんは右の派手な船でジギングしてたのかな。お客さんは2人だった様でしたが。
さて、釣果ですが、エソと交互にハマチ。肝心のメジロはなしなんです。50cm切れていますが、でも家島より丸々としていて、味はきっちりハマチでしたわ。満ち潮が流れ出して東側に移ったのですが、少し風が出てきたのと餌アジがなくなったので終了しました。小さなエソが少しづつかじって、ゆっくり上げると見える所までついて来てました。ジギングも少し試みたんですが水深が浅い所だったのですぐにジグが見えて釣れる気がしませんでした。だいたい呑ませの置き竿で釣れるから尚更ですよ。
帰りは西からの波が出てきましたので大変でした。特に家島を越えた辺りから強力な向かい波でスピードが出せません。例によってワイパー回しっぱなし状態。やはり遠出するとマイボート級ではリスクを伴いますわ。しかも、波が少ないだろう岸沿いにコースを取ったのですが、赤穂まで帰って来て流木に当ててしまいました。船は大丈夫だとは思うんですが気になるところです。まあ、それでもマイボートで初めて明石に行きましたので、それだけでも値打ちありでした。この感じだと鳴門方面もチャレンジできそうです。
 
 
 
 
10月23日 院下、小松 
本日昼からお仕事なので、午前中近場の院下周りでアオリイカを狙って出船しました。とはいえ青物も気になって黒フゴのポイントを見ると小魚の反応はバッチリ。が、餌アジも釣れるのにハマチは釣れませんでした。西風と波で釣りにくいこともあって院下の側に寄ると、南東の根で小アジが群れていました。しかも餌にちょうどいいサイズも釣れます。少しだけ餌確保してエギングに切り替えました。ここも強引な船がいて、我がもの顔で小アジを釣っていましたのでね。しかし本日のメインであるエギングですが、アオリはあきませんでした。コウイカのコロッケサイズは釣れたのですが、アオリが居なかったのか、はたまた腕が悪いのか。
南下して小松に行くと、前回は植野丸さんで、今日はkintoun2さんが小松を荒らしているんです。しかも大きいのを選んで釣っていました。皆さんもう小松にはヒラメは居なくなりましたよ。で、こちらもアオリ中止で泳がせに変更です。しかしヒラメらしきあたりと、ツバスやエソらしきあたりもあったのですが、よう釣りませんでした。ここでもエギを入れてはみたのですが、アオリが居なかったのか、やはり腕が悪いのか。それにしても小松は濁っていましたわ。院下の方はそうでもなかったんですが。メジロも釣りたいですが、アオリの数釣りもしてみたいものです。
 
 
 
 
10月24日 家島
今日は年に何回も無いような穏やかな海でした。本日のメインはアオリです。院下の南東端で餌の小アジを確保しようとしましたが、潮が動いてなくて小魚が群れていませんでした。でも、こんちゃんが来た時には少し反応が出始めて、小アジ20程確保できました。で、少し離れた所にエギを入れますとやはりコウイカでした。黒フゴはサッパリでしたので松島方面に移動。桂の西には小魚の反応も良くていい感じでしたが、青物は居なかったようです。エギもあきませんでした。ウロウロしながら三つ頭の東側にエギを入れますと、根掛りのような重いあたりでアオリイカをゲット。水深20mでした。しかしその後はコウイカのみ。
松島の西の瀬も調べました。反応はいいのですが乗合船が早々と移動して行きましたので、こちらも再度三つ頭に移動しました。浅い所から深場まで色々調査したのですが、どうにもあたりがありませんのでEXさんがヒラメを釣っている小松に戻りました。宴会はまだですかと訊ねたら、早速ヒラメを調理してくれました。磯釣り好きな船頭さんは遠くからごくろうさんでした。皆さんワイワイと楽しいチームでした。前回同様アルコールも入って、毎週宴会ですね。
こちら再びフィッシングに戻ったのですが、釣れたのはエソ君のみ。満ち潮が中々流れず、潮が止まったままでしたので降参して帰路アオリの調査をしながら帰港しました。昨日のポイントではコウイカも釣れず、院下の南側水深40mの所で1つ釣れただけでした。3日連続で海に出ることが出来ましたが、ベストシーズンとしては釣果に不満の残る結果となりました。が、釣果が全てではありませんので毎週海に出れることに感謝しなければバチがあたりますわ。
今日アオリについて幾つかアドバイスしてもらいました。次回のアオリ狙いは小魚のタナでやってみます。これなら釣れるポイントを絞れそうです。それに今まで潮の遅い所を選んでいましたが、関係ないようです。ところで、料理しているとアオリに比べてコウイカの足が極端に短いのを見て、家の奥さんが足の短い人をこれからはコウイカと呼ぼうと言ってました。まあ短足というより少しはましでしょうかね。