10月16日 家島全域 
明石方面でメジロ狙いの出船でした。北東の風が出る予報でしたが、行ける所まで行ってみようと直接明石を目指します。朝から煙突の煙は真横状態でしたが、港を出たところは波はありません。この辺りは北風には強いですからね。ところがしばらく進んで相生ぐらいになると、正面からの波で頻繁にワイパーを回します。で、家島本島まで進むとワイパーは回しっぱなし状態。波の頭に白いものが見え始めまして、進むことを断念しました。家島と坊勢の間を抜けてoakさんに教えてもらった秘密ポイントへ向かいます。ここは風裏になって波はないんですが、風が回り込んで釣り難い。風で竿が鳴る程でした。しかも釣れるのは小アジのみでしたので、波を覚悟で桂まで出ました。でも予想通り釣りになりませんでした。植野さんに連絡すると小松に居て、そこそこ穏やかというので移動です。
植野丸はツバスとヒラメをゲットしていましたが、こちらはエソオンリー。魚探の反応が青物に追われている感じでなかったです。右のボートは先日も会ったジギング専門の若者達です。また、ジギング情報をカキコしてくれるようにお願いしておきました。で、ウロウロしながら、少し穏やかになって来たので、もう1度oakさんポイントまで移動しました。小アジの群れでサビキを入れるとすぐに強力な引きがあったのですが、ハリス切れでした。エソ君のせいで、ハリスが痛んでいたようです。でも、すごく走りましたわ。もう1回、直接サビキに青物らしき魚が乗りましたがこれもハリス切れで、再び風が出てきましたので終了としました。結局、本日ボーズです。
 
 
 
植野丸さんが、小松でヒラメの巣を見つけたと言っていましたが、それはエソに違いないと思い込んでいました。これからは植野さんのアドバイスを素直にインプットしますわ。反省です。
 
 

10月17日 家島全域 
予報で今日も明石は諦めました。途中で日の出、これだと進行方向が眩しくなくて運転しやすい。昨日ボーズでしたので気合が違います。が、院下の南に到着すると、すでにこんちゃんが釣っていました。さっそく仕掛けを用意して、こちらもフィッシング開始です。魚探に小魚のいい反応が出ていますので、青物が居るはずなんですが釣れません。その内に少しだけ引いて丸アジが釣れました。この感じだと小松方面もダメだろうと松島を目指します。でも、昨日と同じ北東の風が強くて桂の西で仕掛けを入れます。
少しだけ小アジも居まして、風が強かったですが釣りになりそうな感じ。しかし、ここも青物は不在の様で、こんちゃんはoakさんの秘密ポイントに移動です。そこへ大森さん登場。こちらも移動するつもりでいたのですが、再び丸アジが釣れたのでこれでも釣ろうと粘ったら、小型のツバスが釣れてしまいました。その後エソが釣れ、アオリのあたりがありましたが、ツバスは続きませんでした。と、大森さんがご夫婦で竿を曲げています。よっぽど仲が良い様で、2人ともエソ君でした。しかし、しばらく松島の方を調査して戻ってくると、奥さんの方が竿を曲げていました。ここの奥さんも上手で、もう1つ釣ったというのも奥さんかもです。
さあさあ、農作業から開放されたEXさん登場です。来てすぐにツバスゲットだそうです。この間の禁断症状が少しは和らいだでしょうか。お客さんは若い方の様でジギングをしていました。特に船の先頭でジギングをやっていた子供さんはプロ顔負けのロッドワークでしたわ。先週はまあまあだったのですが、残念なことに青物が居なくなっていました。植野丸さんのように釣り過ぎは困りますが、また来てくださいね。
そして、問題の植野丸です。申し訳ないことにベストショットがうまく写っていませんでした。これは大きなヒラメを見せびらかした後の写真です。大きさを見たい方は小豆島ボートフィッシングで見て下さい。何でもこのポイントのヒラメを釣り尽くしたそうです。しかも、どうやら1人じめだったような。何か特殊な釣り方してると思います。餌も小アジでないかもですね。ギャルズは嫌になったでしょう。普通船長はお客さんに釣ってもらいますよね。
さて、私の方は釣果これだけです。ツバスも小さいのでたいしてグイグイしませんでした。アオリですが、松島の西で乗合船が釣っていて、かなり上がっていました。10人ぐらいのお客さんでしたが、常に誰かが釣り上げている状態でしたので、こちらも近くで参戦しました。しかし、何が悪いのかサッパリ釣れないんです。仕方がないので、そこを諦めて風も強かったため、島影に入ってエギを落としますと今年初のアオリイカゲットでした。でも、その後が釣れず。青物と交互にいろいろな所で試したのですが、これ1つで終了でした。
どなたか船アオリの情報を教えてくれませんか。乗合船は水深40m以上の所を流していましたが、棚って底じゃあないんですかね。もっとアオリイカのことを勉強しなければ、釣果は望めませんわ。だいたい、ポイントも分からないし、棚も魚探に出る訳でなく、しかもあたりも少なく、数が釣れませんのでパターンが掴めません。少し前の筏のカワハギは見えていて、連続して餌を取られますので工夫することも可能でした。そういう意味では正反対の釣りでしょうか。まあ、2日間とも風がすごくて、明石方面の大物狙いはいつになることか。