１０月３，４日　いろいろ

久しぶりに藤原君と山下君がお客様です。ジギングで大物狙いだったのですが、朝から北風なんで近場の小物に計画変更です。風が強くなると困るので、まず港を出た所でイイダコ。ポロポロは釣れますが、ベストシーズンとは思えません。帰りも寄ったのですが、ほとんど釣れず、3人で２０程でした。たくさん釣っている人によると、イイダコも潮が影響するそうです。まあ、大雨で水潮になっていることは確かですが、釣り方なんて上手い下手がある訳もないのですが、どうなんでしょうね。 漁師さんはカキ筏の大移動をしていますので、鹿久居の岩場にアンカリングしていつもの釣り方でカワハギ狙いです。偶然小型が釣れるのですが、小フグの猛攻に何回か場所移動するも、どうにもならない状況です。家島方向も考えたのですが、結構風が回り込んでいましたので諦めました。後で聞くと、そちらに出ていた方は十分釣りになったようです。で、漁師さんのまだ移動していない筏に移動です。数は少ないですが型の良いカワハギが見えます。でも、警戒心が強くなっている様で浮いてきませんでした。藤原君はこの段階で気合抜け状態です。もう漁労長から一般クルーに格下げですわ。しかし、山下君はご覧の通り根性が入っています。最後には良い型のカワハギをゲットしました。

釣果の写真がありませんので、カワハギの釣り針を撮りましたよ。普通の釣では4号のハゲ針が良いように思いますが、筏の見釣りは決定的ではありませんが、グレ針でしょうか。ただ、この釣りも基本的には細仕掛けで、こちらの姿も見せずに警戒させないようにして釣ることを追求すべきだと思います。来シーズンまでの課題ですわ。

ほとんど同じような予報でしたが、思い切って金ヶ崎向けで出船です。風が出たら近場のつもりで、餌と大きなフェンダーも積み込みました。で、金ヶ崎到着です。引き潮が流れ出していい感じでした。漁師さんも数艇が引き釣りをしています。しかし、小魚が全く居ません。まあ、折角だからという事でジギング開始です。秘密の自作ジグも試しましたが、何もあたりません。漁師さんも上げているのを見ませんでした。1回だけボイルがありましたが、追いかけているのは10cm未満の小魚でした。ジギング終了です。魚が釣れていないとジギングは長く続けることが出来ませんわ。すぐに疲れてしまいます。 で、家島に移動です。松島方面を目指し、魚探反応を見て桂の東に到着です。小アジが釣れますが大き過ぎです。赤と青が半々程度。大きいやつが居ないかと調査もしたのですが、あきませんでした。遠くで釣っていたボートが寄ってきて並んで釣ります。平日でのんびりのはずが気を使います。ボイルがあって、ホッパーを投げるとすぐにシイラが乗ってきました。その船の方に走りますので、バックするように手で合図したのですが、前進しましたので強引に引くとラインブレイク。やはり3号のナイロンだとムリは出来ませんわ。一緒に釣るのはいいのですが、余りにもスリスリは迷惑ですよね。 嫌になって少し離れたところで釣ります。出来るだけ小型のアジを付けて泳がせで調査しました。棚も変えながら何回か流しましたが、青物は居なかったようです。で、気が付くと前と一緒で船の周りをシイラが泳いでいるんです。ここはジグで釣ろうとメタルジグを落とすと、追いかけるんですが食いつきません。そこで秘密の自作のジグを落としますと逃げていきました。これは失敗作のようでした。結局小アジを付けると1発でした。さすがに生餌は強力です。

小松に移動しましたが、濁りが入っています。松島の方は全く感じませんでしたが、こちらはかなりひどい状況でした。島を回りましたが、魚探反応は少なかったです。小松との間に船が集まって来ましたので、こちらも合流。ジギングをしている方に声を掛けるとHPのお客さんでした。釣果はタチウオが1つのようでした。また掲示板の方にカキコして下さいね。この後ムリとは思いましたがエギ仕掛けでアオリの調査で黒フゴ周りを流したのですがボーズ。餌がありましたので鹿久居島に戻ってアンカリング。小フグしか釣れませんでした。最後の手段でイイダコですが、10ほど釣って本日終了としました。