6月13,14日 中瀬でイカ
台風で中止のつもりが、急遽イカで出船することにしました。今回はいつもお世話になっている田中船長を誘いました。お仕事が終わって、急いで帰宅。港では田中船長が待っていてくれました。2人ですぐに出船です。中瀬から水の子方向にかなり明かりが見えます。北西に少し離れて乗合船が2つ居てすごい明るさで釣っていました。こちらは中瀬の西側にブイが入っていましたので遠慮して東側にアンカーを入れました。船が落ち着くと、潮が止まっているようで船の周りはクラゲだらけでした。デッキ用に蛍光灯を付けて、集魚灯の用意をしていると田中さんがもうイカを上げています。あせりながら仕掛けを入れるとこちらも釣れました。ダブル、トリプルで釣れて水深も5m位でも釣れました。本日爆釣モードの予感です。
しかしいつものパターンですが、すぐにモードが変わってしまいました。今回大きな蛍光灯の投光器を初めて使用します。実際は65Wですが250W相当の明るさだそうです。バッテリーから直接インバーターを介して点けます。写真のようにハンドレールにテープで固定しましたが、中々の明るさで集魚灯OKです。ところが、しばらくして突然デッキライトの方が消えてしまいました。調べますと、先日イスの下に取り付けたインバーターが壊れていました。復旧が無理なので集魚灯を切って、そちらのインバーターをデッキライトに回しました。なんせデッキが暗いと気分が良くありませんので。
アンカーが外れて、少し北側に場所移動しました。引き潮がほとんど流れず、前回同様忘れた頃に釣れる程度です。水深15mで、水中ランプのすぐ下のスッテのみに単発でしか釣れません。あまり釣れないもので、田中さんも気合が入りません。特に11時頃からサッパリ状態です。しかも予想に反して北風が冷たく、かなり吹き始めました。12時ごろに皆さん帰って行きましたが、朝まで釣れないまま粘りました。夜明けに期待しましたがダメでした。

アンカーを揚げて中瀬を回りますが、魚探反応は皆無状態。マナイタまで戻りますが同じようなもの。田中さんにコブ付きでもと思ってアンカーを入れましたが、ガシラが釣れただけでした。近場でハネが居ないかと大多府まで帰って来て、さらに鶴島を回りますがハネのボイルはありませんでした。所々でイワシの様な反応はありましたが、疲れもあって早々に帰港。獲物を山分けにして解散しました。田中船長、お疲れ様でした。もう1回イカ行きましょうね。イカのくせにグイグイが楽しいですからね。