5月23日 日の岬
本日気がつくとSEASSV号の上で鳴門を越えていました。そして、何故か無意識にオキアミにアミエビのブロックや撒き餌カゴに仕掛けも準備していました。もちろん、マグロに備えてジギング用の道具もOK。最近私はSEASS号の付属品になっていますね。鳴門から南下すると、前回同様パラシュートアンカーでたくさんのボートが釣りをしていました。自動サビキ機が動いており、時々丸アジを釣り上げていましたので参戦です。ポイントと言ってもその辺り全部で、底も変化の無い場所なんですが群れで回遊しているようです。田中船長が大きなサバを釣り上げましたが、いつもと違う種類なんでしょうか。丸アジをそこそこ釣って移動です。
日の岬を回って南側にアンカーを入れました。ガバガバ撒き餌をしますが無反応です。5艇ほど居ましたが、1匹釣れた時に拍手をしていましたので、あまり釣れていなかったのでしょうか。新しく参加するボートもありましたが、前から釣っていたボートが移動して行きますので、こちらも移動です。北風があったので南にアンカリングしましたが、こちらは満ち潮のポイントでしょうね。北側で幾つか釣って居ましたが、数が減っているので北上です。
ここは小浦崎です。ボートも多く反応もいい感じ。アンカーを入れ終わると、仕掛けを入れたばかりの田中船長がもう釣っています。しかも中々の手ごたえ。で、上がってきたのは大きなイサギでした。ご夫婦でダブル、トリプルの入れ食い状態です。こんな感じだと3桁釣りも納得ですよ。ところがです、私も努力はしたのですが釣れないんです。初めはスキンサビキを使っていましたが、フラッシャー付きに変えてサビキますが、どうにもあたりが出ませんでした。市販のイサギ仕掛けは頑張っても釣れないようです。他船も私同様に釣れていませんでしたから。
が、田中さんは丸秘サビキを使って、どんどん釣るんです。仕掛けが底に落ちるまでに釣っているんです。ちなみに、このサビキはタイにもアジにもメバルにも使える万能サビキだそうです。私も我慢しきれずに、そのサビキで釣り始めましたが、残念なことに地合は去っていました。まあ、そこのポイントに居たイサギはご夫婦で釣り尽くされていましたので、私に釣れたのはまだ縞が残っている大きさのが1つだけでした。しかし、この結果から撒き餌も馬鹿らしくなってしまいましたよ。撒き餌よりサビキ&ポイントですわ。
もう1ヶ所行きましたか、忘れてしまいました。努力して、工夫をした私に釣れたのはこいつらでした。少しジギングもやってみましたが不発でした。途中、ボイルが見られていい感じでしたが、如何せん短竿なので投げてもジグが届きません。次回は投げ竿を持っていってみましょうか。大物がヒットしたら折れるかもですが、釣れないよりはましでしょう。
少し早めに鳴門に向けて移動です。まだ引き潮が強いので、時間稼ぎに再び丸アジを狙います。ここでやっと私もグイグイを感じることが出来ました。風も穏やかになって、釣りやすくもなってきました。その間に船長が魚を〆てくれました。
いつもと逆方向の写真になってしまいましたが、丸アジです。このあとも何匹か追加しましたが、それは私が釣ったからですと強調しておきます。そしてイサギの方は、小さいの3つの内どれか1つは私が釣ったものです。これは強調出来ませんが。
鳴門の南側は小魚のナブラがいくつも出ていました。渦を超えて瀬戸内海、帰り道の3番ブイはシイラのシーズンにはマイボートでも来て見ます。そうそう、この辺りまでにかなりの赤潮が出ていましたよ。悪影響が出なければ良いのですが。で、帰港しました。田中船長もSEASS号もお疲れ様でした。マリーナから沼島に出ていた方はマアジを50匹ぐらい釣ったそうです。
頂いた縞の無いイサギを刺身にしましたら、大人は不評だったですが、子供はすごく美味しいと言ってました。今回はまあまあ穏やかな釣行でした。いつもお世話していただきます奥さんと田中船長、そして天候に感謝です。