6月8日

午前中は仕事場の奉仕作業で、午後お客を1人乗せて出航です。狙いは小豆島の中瀬でイカでした。金ヶ崎からウロウロしながら南下して中瀬に到着。20m位の所にアンカーを入れましたが、釣れるものは磯ベラばかりです。はっきり言って入れ食いでした。私は底を切って仕掛けを入れていましたが、こちらは餌も無くならない状態。だいたい魚探がきれい過ぎました。

南風が北に変り、その内少し風が出てきたと話をしていると、たちまち突風が吹き始めました。まさに急変しました。小豆島の島陰に入って様子を見ようとしましたが、すごい風でしたので岩場にへばり付いていましたよ。同じく非難してきたボートはエギを投げながら待っていたようです。少し落ち着いてきたので、再び中瀬に行くと大森さんが来られていました。すぐ近くにアンカーを入れて仕掛けを準備しました。

本日のお客様です。磯釣師です。 中瀬の日の出です。ほんとうに疲れますわ。

しばらくするとお客がイカを釣り上げましたので、タナを聞くと分からないとの事。きっと底の方だと思い込んで20m以下の辺りを探っていましたが全く乗りませんでした。全然釣れないもので気合が抜けると共に、お客が我慢しきれず撒餌状態。魚探には小魚どころかプランクトンも写らないままでした。

10m位のところでイカの手ごたえがあり、やっと1匹釣れました。でも、イカの数が少ない様で餌も長持ちしました。大森さんが10時過ぎに切り上げて、帰られましたがその時点で私は2つしか釣っていませんでした。浮スッテも含めて、触っても抱きつかないような感じがしましたし、グイグイという手ごたえは1度もありませんでした。結局私は単発で11匹、お客さんは3,4匹で朝になりました。

ゆっくり北上しながら、お土産のキスでも釣ろうとしましたが、これも数が出ませんでした。お客は20ぐらい釣っていた様です。金ヶ崎で植野丸さんに挨拶をして、しばらく流しましたが疲れが出てきましたので降参して帰港しました。港の情報では千種川の河口で型は小さいけどキスが釣れ始めた様です。テンコチは少し型が良いと言ってました。

空き空きのイケスです。情けない。 全てこの程度の大きさで、小さくはないです。