私が好きな泉質の硫黄泉で、かつ、秘境の部類に入る山奥の無料温泉です。 |
|
|
|
国道244号線を標津町からは約20Kmほどの位置、反対の斜里町からは少し距離があります。国道からは標識があり、大きな看板もあります。雪の日に観光客が遭難しそうになり自衛隊が救出といった事件以来5月下旬から11月上旬が開所期間です。また熊の出没も多いので左のようにゲートが閉まっていることがありますので、悪天候の時の適切な判断とルールを守り入所するようお願いします。ここから5Kmほどの山道を進みます。車高の低い車、オンロードバイクの方は注意して下さい。がけ崩れも多いのでこれも気をつけましょう。。 |
|
20分ほどで湯元に着きました。写真は男女別脱衣所です。地元愛好会の方々による管理ですので感謝やマナーをもって入浴しましょう。 |
|
脇には休憩所、離れた位置に簡易トイレ、最近出来たキャンプスペースがあります。全国から温泉マニアが訪れています。 |
|
男湯のみオープンです。ここはもともと温泉宿があったそうで、湯船だけが残り今は露天風呂として親しまれています。 |
|
|
|
源泉は熱く、温度調整は近くの小川からの水をホースで引いています。ホースは1本で壁越しに男女で仲良く使うのです。 |
|
私の醜い姿は除いて見てほしいのがこの温泉の湯です。薬剤を入れたような青味が入った白い湯が印象的です。最初は透明なのですが、時間がたつと酸化して白くなるそうです。硫黄の臭いも身体にしみてくるようです。お湯は塩分も程よく含んでいて飲むのもOKです。ある地元の宿泊施設を営む方はこの湯でご飯を炊き「おにぎり」にしてみたところ米どころのお客さんに絶品だと褒められたそうです。ホースの小川の水はエキノコックスなどが心配されますので決して飲まないで下さい。 |
|
紅葉の時期に景色を見ながらというのもいいです。知床半島に旅行の際は寄り道にお勧めの温泉です。 |
川北温泉
住 所 標津郡標津町川北
電 話 なし
営業時間 入浴自由(5月下旬〜11月上旬まで)
休 業 日 時々清掃あり(手伝えば早く入れるかもしれません)
入 浴 料 無料 |