シマフクロウなどの絶滅の恐れのある野生生物の保護などに取り組み、湿原の環境保全などについて広く人々に理解と関心を深めてもらう活動を目的とした環境省の施設です。落ち着いた雰囲気の場所なので鶴居方面の行き帰りや北斗の各施設、温根内ビジターセンターの訪問と同時に寄ってみるのもお勧めです。 |
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釧路から道道53号を走り北斗遺跡や北斗湿原展望台方向に右折して1.5Kmほど先の左手に入口があります。 |
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センターは研究室と一般向けの展示室に別れているようです。向かって右側が展示室です。 |
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展示室内部には湿原に生息する生物や湿原保護についてのパネルが展示されてます。 |
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2階には野鳥を観察できるコーナーや書籍が置かれているレストコーナーとなっています。窓から水辺や木々で羽を休める野鳥を望遠鏡で見ることが出来ました。 |
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施設奥には野外ケージがいくつか設置されていて、その中で傷ついたオオワシやシマフクロウが一時的に保護されています。リハビリ終了後は野生に還されます。一般の立ち入りは禁止されてますが、センター1階にてTVモニターでリアルタイムに観察することが出来ます。 |
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センターのもう一つの顔としては釧路湿原パークボランティアの方々の活動拠点として利用もされています。湿原に関する勉強会や周辺地域の清掃活動、調査研究補助などが定期的に行なわれています。機会がありましたら皆さんも是非参加してみてはいかがでしょうか。 |