標茶町にある、ふっくらもちもちが好評のパンを提供している工房です。 |
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場所は標茶町中心部、道道14号線沿いの郵便局隣のわかりやすい場所にあります。 |
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「家具工房KATSU」さんによるお店のロゴ、そして看板は味のある見事な作品です。 |
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ひとつぶの麦は店主の自宅兼店舗です。当然普通の民家の玄関なのですが、ドアを開けたとたんそこにはおとぎの国に入り込んだようなアイテムに囲まれ、素敵な空間が広がってます。 |
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「一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ。」
旧約聖書ではヨシュア記、新約聖書ではヨハネの福音書、12章24節に出てくる一説です。
つまり誰かが犠牲にならなければ、多くの人々の幸せに繋がらないという教えです。
「ひとつぶの麦」という店名。
全てのお客様に喜んでもらいたいという店主の熱い想いが、名前の由来となっています。 |
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店内には何故かこんなものも(笑)
来店するだけで楽しくなってきます。 |
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お店の中にある隅々のステンドグラスは奥様の作品です。実は奥様、ステンドグラス工房の主でもあります。 |
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そしてこちらが店主の谷本研二・和子ご夫妻です。
ご主人は長年JA標茶にお勤めでしたが、大きな決意を持って早期退職という道を選ばれました。
ちいさなパン家でいい。家族のように地域の方とふれ合い、お互いが幸せを感じれるお店を開きたいという夢を抱いてきました。そしてそれを実現なさったのです。
奥様やご家族の協力の下、今では毎日谷本さんのパンを求めて多くの方が来店されています。
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私が取材に伺ったこの日は、なんと東京よりテレビ朝日の方々が数日間張り付きでロケをされていました。 |
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オーソドックスな食パンから調理パンに至るまで、多くの種類のパンが所狭しに陳列されています。
パンが無くなり次第お店も終了ですので、早めに行くか事前注文が良いかと思います。 |
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次から次と来店されるお客様。
これからさらに知名度が上がり観光シーズンになると、地方からのお客様も増えることでしょう。 |
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写真は「あげ肉じゃがパン」(160円)
生地は噂どおりのもちもち感あふれる美味しさです。そして中の具材は添加物を感じない自然の手作り感がたまりません。ものすごく美味しくて、この価格。お買い得感高いです。
焼きカレーパン(130円)も食したのですが、こちらもスパイシーでオリジナルのコクが素晴らしい逸品でした。
丁寧に一個ずつ包んで渡していただきました。
ひとつぶの麦は店主の優しさや思いやりが感じれる、標茶町の誇れるお店のひとつだと思います。 |
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