小樽の美味しくて有名なかまぼこ製造会社「かま栄」。
そのかまぼこを使った食事が、リーズナブルな料金で楽しめる食堂です。 |
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場所は札幌方面より小樽中心部へ、道道17号線沿いです。北一美術館など観光名所の堺町にさしかかった左手にかま栄工場直売店などが見えてきます。その敷地内にあるキャビンかま栄という建物です。
他にも敷地内にはインターネットフリースポットを完備した「灯台茶房ラ・カンパネラ」があり、揚げかまカップ・かま栄ドック・イカ天バーガー・ソフトクリームなど、かまぼこ店のファーストフードが楽しめます。 |
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キャビンかま栄の2Fが「味工房 かま栄」です。 |
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店内は大きな窓に面したカウンターの他、仕切りのあるテーブル席となっています。 |
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お勧めメニュー(上)と、2010夏新メニュー(下) |
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通常メニュー(上)。
蕎麦大盛り(2倍)200円増し、爆盛り(3倍)400円増し、ライス大盛り100円増しが大食いには嬉しい内容です。
ランチタイムの10:30から14:00までは500円以上オーダーの方にコーヒーが無料となっています。これもなかなか美味しいコーヒーでした。
私は前日に札幌三越でかま栄のかまぼこを食べたので、質素にのり弁(500円)をオーダーしました。 |
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子供たちはお腹が空いていないということで、ザンギ盛り合わせ(580円)をオーダー。
一個一個がものすごく大きくて軟らかかったのが印象的です。味の感じからしても、ブラジル産とかではなく国産鶏のような気がしました。 |
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そしてこれがのり弁です。魚のフライ、ザンギ、ウィンナー、かまぼこ揚げ、サケフレーク、昆布、福神漬けが乗っています。みそ汁も付いてます。御飯の量は少なめなものの、これで500円で良いのだろうか?という内容です。
味も申し分ありません。 |
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妻が頼んだざる蕎麦(600円)。
写真では海苔を乗せてしまいましたが、別の器に海苔が分れて出てきます。しっかりかま栄の揚げかまも付いてくるのが嬉しいです。
驚いたのは味と量です。自家製の打ち立て蕎麦はとてもかまぼこ店の食堂とは思えない本格蕎麦です。こしもあって、蕎麦の風味が何とも言えません。そしてこれが普通盛り?というような量です。先ほど案内した大盛り、爆盛りの料金も納得です。蕎麦湯も温かい蕎麦を注文した方でも頼めて、白濁した良い蕎麦湯でした。 |
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1Fはかま栄物産館としてお土産コーナーになってます。
極端に言えば小樽での食事とお土産買いは、ここで済むぐらいです。有料駐車場もここでの食事や買い物で1時間無料。あとは20分100円です。
周りは小樽運河傍の観光メッカ。首をかしげてしまう料金が飛び交う観光地にあって、観光地のものとは思えない良心的な内容に、お店の意気込みを感じました。
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