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国道244号線を北上の場合尾岱沼市街を過ぎて1Kmほどに看板が見えてきます。標津町から南へ20分ほどの距離です。 |
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ゲートの開閉は午前6時から午後9時。ゲート手前には駐車場が無いので門限に注意しましょう。 |
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管理棟内にはシャワー室とコインランドリーが完備。 |
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管理棟前には広い駐車場。夜にはキャンピングカーで宿泊の方もいました。駐車場からはキャンプ場と海が既に見渡せます。 |
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管理棟から一方通行の車道を進み一番奥からバンガロー側サイト全体を見渡したところです。所々にベンチと炉が点在しています。芝の状態はまずまずといった感じです。 |
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一番海の側はセミオート感覚のフリーサイトです。閑散期はとても利用価値がありますが、ハイシーズン中の利用の場合は道路進行方向手前の南側の方から真ん中あたりが最適と思われます。理由はサイトが一段高くなっているからです。低い北側はせっかくの景色が車で隠れてしまうからです。 |
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メインの炊事場と分別ゴミステーションがサイトの奥にあります。広さ水圧とも充分ですが景色を考慮してか場所がサイトの奥だけに少々遠く不便な感じがしました。 |
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トイレもまずまず清潔でしたが、炊事場と同様サイトに一箇所のみでバンガロー側のフリーサイトからは遠いのでこれまた少々不便を感じました。 |
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海側には大き目のバンガローハウスもありました。天候に応じてロールカーテンが降ろせる造りでしたがBOXのような席に区切っており、正直海側にここまで大きな建物が必要かなとも思いました。 |
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キャンプファイヤーの出来るかがり火広場。花火などもここで。 |
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メインのサイトとは別の海側北方面はサブのフリーサイトがあります。もともとバンガローがあった場所らしいのですが木々に囲まれハイシーズン時はこちらのほうが落ち着くかもしれません。 |
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更に奥にはバンガローB(15人用)がありました。部屋は左右に区切られておりグループや2世帯などでの利用に重宝しそうです。すぐ隣にはバリアフリー対応トイレもありました。 |
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私達は今回バンガローA(4〜5人用)を利用しました。ご覧の通り一歩通行ということもあり車道は狭くミニバンなどは切り返して停める感じでした。またバンガローは長期滞在の方も多く利用していてフリーサイトのテーブルやスペースが利用できる海側のサイトは既に予約で一杯でした。反対側のバンガローの横のスペースはこの通り狭く食事などはフリーサイトを利用するほうが景色も楽しめお勧めです。 |
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バンガロー内部。珍しく電源付です。4〜5人用ということでしたが荷物を入れて大人なら3人ぐらいが調度良い感じの広さです。 |
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今回驚いたのはこのキャンプ場のバンガローは札幌、大阪や名古屋などの常連さんが利用していることでした。写真のバンガローのご夫婦はTVアンテナを立てたり室内の電源を利用して炊飯したり別荘の感覚です。お話を聞くと6月から9月の期間は毎年本州からいらっしゃるそうです。ご主人が認定してもらえない原爆症で、暑いと身体の不調が続くのが理由だそうです。どこかの無料キャンプ場の長期滞在者と違い、我々の見本になるようなマナーで静かに過ごされていたのが印象的でした。温かく見守ってあげたいですね。 |
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キャンプ場から2Kmほどには野付漁港があり魚介類の直売所もあります。北海シマエビは残念ながら今回はありませんでした。 |
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食事のあとの夕方漁港に近くにある野付温泉「浜の湯」を利用しました。入浴料金が安く、泉質の違う2種類のかけ流しの温泉がとても気持ちが良かったです。キャンプ場を利用の際は是非寄ってみてもらいたい温泉です。 |
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夜のバンガローサイトの様子。 |
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当然9月ともなると朝は10度前後で冷えます。寒さで目が覚めると朝日の昇る時間でした。残念ながら今回は雲で陽は見えませんでした。 |
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早朝はすぐ気温も上昇し珍しく20度を越えました。 |
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野付湾の内側ということもあり海はとても穏やかで遠くに見える野付半島や国後島のロケーションも抜群のキャンプ場です。 |