手塚治虫漫画マイBEST10

ここでは個人的にお勧めの(私の好きな)手塚漫画をBEST10と言う形で紹介したいと思います。
できるだけ現代人(?)でも面白いと思うのでは?という選出もあります。
どういうことかというと、初期3部作は現代には合わないと個人的には思っているのではずしてあります。
例えば、お城はすごいけど住むのはつらいってやつです。<-どういうこっちゃ?

ま〜もし今まで知らずに気になったものがあれば読んでみてください。

順位 タイトル ひとこと
1位 ブラックジャック いまだに売れ続けてる漫画です。
多分この漫画を1位にするのは私だけではないでしょう。
人の命の大事さがわかる人にはわかるでしょう。
実は数年前の話ですが、朝の通勤電車の中で女子高生が文庫版のブラックジャックを読んでいたのですが、なんだかうれしくてすこしウルッとしてしまいました。
2位 火の鳥 手塚治虫のライフワークです。
まだ数話残っていたはずです。見たかったです。
続きを見たい漫画としては1位でしょう!
3位 アドルフに告ぐ お勧め漫画のコーナーで紹介してます。
この漫画がなければ私は手塚治虫を好きになってなかったかもしれません。
そういう意味で3位にしときます。
4位 七色インコ 最終話は何度見ても泣けます。
あの最終話がなければここまで順位は上がらなかったかもしれません。
だ・け・ど、そこまでの話がなかったら、最終話では泣かないのでしょう。
5位 奇子(あやこ) 手塚治虫の中篇(?)漫画ですが、とにかく面白いです。
何故私がこれを面白いかと思ったらある日気づきました。
どこか横溝正史のミステリーに通じるものがあるような気がします。
6位 鳥人体系 人間に取って代わった鳥人間(鳥人)の話です。
鳥人独自の文明を築くんですが……。
結構ブラック系のお話で面白いです。
7位 シュマリ 手塚が描く”漢”(オトコと読んでください)の物語と言うイメージが強いです。わかりやすく書くと北海道開拓のお話です。
よくある”漢”を描いた漫画は”人対人”というのがよくあるパターンですがそれらとは違い、”人対自然”や”人対国”等、これぞ手塚と言わせる漫画になってます。
8位 きりひと讃歌 手塚が描くブラックジャックとは違う医者漫画です。
ブラックジャックはどちらかと言うと医者が主人公と言うイメージがありますが、こちらは医療が主人公と言うイメージがあります。
これを読んだのは「シュマリ」と同時期で両方とも手塚はこんな面白いものを書いてたんだと、今まで知らなかったことに悔やみ、出会ったことに喜びを感じました。
9位 ジャングル大帝 初期の頃の手塚漫画を何か入れなくてはと思いこれにしてみました。
ラストシーンはいつまでも忘れられません。
チャイコフスキーノ「悲愴」を聞きながら読んでください(わかる人にはわかる)。
10位 ルードウィヒ・B / ネオ・ファウスト これは遺作3部作のうちのふたつです。
両方とも非常にいいところで終わってます。
これの続きが読めないと言うジレンマが非常につらかったです。
ある意味知らなければよかったというような気になったこともありました。
両方とも途中で終わってるので二つでひとつと言うことにしときます。

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