シャカリキ!


絵:曽田正人
出版社:秋田書店


店長からの一言

久々の熱いスポーツ漫画という感じです。
スポコンとはちょっと違うのですが、根性は入ってます。
スポーツの分野は”チャリンコ”です。
高校生のロードレースものです。

自転車のロードレースといっても興味のない人にはあまりわからないでしょうけど、ま〜ツールド・フランスや、トライアスロンの自転車の部分と言ったほうがわかりやすいかも知れません。
個人的には自転車が好きで(というか好きだったといったほうが正解かな?)昔は夏になると夜中にフジTV(だっけ?)を見ていました。
たしか、インデュラインが全盛だった時期だと記憶しているけど、放送がない頃も雑誌等で見ていたので、よく覚えていませんけど……。
と言っても、わかる人間は少ないでしょう。

でもって作者はサンデーで「め組の大吾」を描いてた人です。
やっぱ熱い漫画を描く人だなと改めて思った作品です。
連載当時、買おう買おうと思ってたのですが、なぜか買わなかった作品です(そういうものってなぜかいくつかあります。自分でもなぜかは不明ですが)。
で、連載が終わってから買ったのですが、なぜ連載当時買わなかったんだろうと思ってしまいました。

個人的な感想(というか、ただの思い?)を書いてもしょうがないので、少し内容を書いて今回は締めましょう。

主人公の野々村輝は何故か自転車で”坂”を上るのが好き。
子供の頃引っ越した先は”坂の町”。名前通りの坂だらけの町。
町中で自転車に乗っているのは輝だけ。
そして、輝と”坂”の戦いが始まった。

中学卒業間近、輝よりも早く坂を上る男が現れた。
永遠のライバル由多比呂彦。
輝は由多を追い、横浜の高校へと進学し、自転車部に入る。
高校では多くのライバルと出会い、多くの”坂”と出会う。
輝と”坂”の戦いは永遠に続いていく。

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