完結漫画の感想(2002年8月)

韃靼タイフーン
これはなに系漫画と書けばいいのだろう?
国家存亡系?
戦争物?
政治物?
よく分かりませんが、安彦良和らしいと言えばそれだけの漫画です。
個人的には今やってるガンダムの方が思い入れいっぱいで面白を感じてしまいます。
この人の描く漫画は結構当たりはずれが大きいように思えますがこれはハズレ側のような気がします。

ロードス島戦記 -ディードリット物語-
ロードスもののうちディードリットに焦点を当てて書かれたタイトルのまんまの作品です。
ロードス物をいくつか読んできましたが、とりあえずもういいかな?
そんなことを感じた作品です。

ガバメンツ
未来のレスキュー隊の話です。
そんなにつまらなくはないのですが、3巻で終わってしまうと言うのは人気がなかったのでしょうか?
今某雑誌でロボット物を書いてますが、ガバメンツの方が面白いと思います。
話の展開がちょっと早すぎますね。
もう少し間を持たせても……。

エリート狂走曲
弓月光の初期作品です。
この頃から今の芸風(?)が出来上がってますね。
あまりハズレのない安心して読める数少ない作家の一人だと思ってます。
内容は受験の話です。
主人公がエリートコースを目指して勉強と恋愛と遊びに翻弄されています。
ちなみに、少女漫画雑誌に連載されていたわりには少女漫画チックではないので、当時これを読んでいた少女たちはどう思ったのだろう?と、感じてしまいました。

キャプテン
超有名野球漫画です。しかも今となっては珍しい中学野球です。
なぜか今まで一回も目にしたことがなく初見です。
基本的にはつまらないわけではないのですが、何か物足りないです。
設定?絵?キャラ?
何かは分からないのですが、現代の野球漫画に比べると何かものたりなさ感じました。
30年ぐらい前の作品なので、そういうものですと言われればそれまでですが……。


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