最近のお勧め漫画10冊

ここでは個人的に現時点でのお勧め漫画を紹介します。
基本的に連載中のもの(コミックスの最終巻の出ていないもの)のみで構成していこうと思います。
なおかつ、少しマイナー系(と言ってもメジャー誌に連載しているのでマイナーと言う言葉があてはまるかどうかは不明ですが、一応メジャー3大少年誌以外ということで)の漫画で構成します。
ちなみにBEST10ではないです。あくまでも、お勧めの10冊です。

ま〜もし今まで知らずに気になったものがあれば読んでみてください。

2003年1月25日現在

タイトル 作者 出版社 ひとこと
ピアノの森 一色まこと 講談社
(アッパーズKC)
音楽物です。ピアノの天才少年が織り成す感動のドラマです。泣けます。というか、泣きました。これを読んでみんなで泣きましょう!今現在のお勧め度ではTOP3に入るでしょう!
BECK ハロルド作石 講談社
(講談社コミックス(月マ))
これまた音楽物です。バンド物です。ひょんなことからギターーを始めた少年。ギターはそれほどうまくないけど、これまたひょんなことから歌がうまいことに気づきます。歌のシーンは結構感動します。
昴−スバル− 曽田正人 小学館
(ビッグ スピリッツ コミックス)
男が描いたバレエものです(主人公は女性)。と言っても、普通の男性作家ではなく、曽田正人が書くバレエ漫画です。相変わらず熱いです。この人が書く主人公はなぜか自分の目標に向かって熱く進んでいくのですが、周りの人は必ず不幸になっていきます。バレエ漫画と馬鹿にせずに、熱い漫画が好きな人にはお勧めです。
HEAT 画:池上遼一
作:武論尊
小学館
(ビックコミックス)
新宿を舞台に繰り広げられる”漢(おとこ)”の戦いの物語です。どこからかさまよってきた男がヤクザや警察を相手に新宿で戦い続けます。そしてその戦いが海の外へと……。個人的に池上遼一の絵が好きなので余計お勧めしてしまいます。
Dr.コトー診療所 山田貴敏 小学館
(ヤングサンデーコミックス)
離島の医者の話です。技術は日本でTOPクラスです(ま〜よくある話ですが……)。なぜ、そんな人間が離島に着たのか?少しずつ島の人と心が通じ合っていく過程が面白いです。ま〜そんな調子よくはいかないだろうと思いますが、それでも、安心して読める漫画です。
ONE OUTS 甲斐谷忍 集英社
(ヤングジャンプコミックスBJ)
野球漫画です。だけど今までの主人公対ライバルのスポコン勝負ではないです。スポコンと対極をなす野球漫画でしょう!最初に見たときこんな野球漫画もあるんだなと思ってしまいました。
軍鶏 画:たなか亜希夫
作:橋本以蔵
双葉社
(アクションコミックス)
格闘漫画なんでしょうが、喧嘩漫画といったほうがあってます。ふとしたきっかけで、人間を信じることができなくなり、戦いの中でしか生きる価値を見出せなくなった男の話です。いくら強くなっても次にそれ以上の男が出てきます。格闘漫画の王道ですが、それが”格闘”ではなく、”喧嘩”だと言うのがすごいです。
狂四郎2030 徳弘正也 集英社
(ジャンプ コミック デラックス(スーパージャンプ))
シェイプアップ乱、ジャングルの王者ターチャンがこの人の代表作だと思いますが、個人的にはこの作品が一番面白いと思います。なんかこの人がやっと好きなことを描けた漫画かなと思いました。2030年日本が独裁国家となってしまいそこで戦う戦士が主人公です。とかくと、まともっぽいですが、思いっきりこの人独特のエロがあります。
並木橋通りアオバ自転車店 宮尾岳 少年画報社
(YKコミックス)
タイトル通り自転車屋さんのお話です。なおかつ、色々な自転車を1話で1台紹介してくれる漫画です。全ての話が面白いとはいいませんが、安心して読める漫画です。これを読んで思わず折りたたみ自転車がほしくなってしまいました(乗りもしないのに)。
蟲師 漆原友紀 講談社
(アフタヌーンKC)
人と住む蟲。蟲と住む人。蟲と関わるギンコ。人と関わるギンコ。主人公ギンコが旅をしながら、多くの人と蟲に関わっていく話です。蟲退治であったり、人助けであったり、蟲助けであったり。そういえば、主人公のギンコが鬼太郎に似てると思うのは私だけでしょうか?

2002年11月21日時点
2002年09月23日時点

2002年05月26日時点
2002年07月08日時点


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