平成の天使に幸あれ。 と思って私は彼女たちの会話を聞いていると次に恋人の話になりました。 女の娘A「そう言えば女の娘Bは彼氏どうなったの?」 女の娘B「最近あってないんだ。あたしも忙しいし彼も忙しいみたいで」 女の娘A「遠恋はかわいそうだね〜」 女の娘B「うん、その点女の娘Cは彼氏も地元だからいいよね。なんかあっても迎えに来てくれるし、会いたいときに会えるし……。」 女の娘C「やっぱり彼氏は地元の方がいいよ。なんだかんだ言っててもいきなり会いたくなるときってあるじゃん。そんな時遠いと会えないからね」 女の娘B「アタシも分かれて地元で見つけようかな?」 女の娘A「そうしな、そうしな。」 女の娘C「別に別れる人用はないんじゃない?地元でももう一人彼氏作ればいいんだよ」 女の娘B「そういえばそうね、確かに今の彼氏が東京に住んでるから向こうで遊ぶときは便利だもんね。」 女の娘A「そうよ、そうよ。地元は地元で彼氏作っちゃえばいいのよ」 女の娘A「ハハハハハ…………」 女の娘B「ハハハハハ…………」 女の娘C「ハハハハハ…………」 うぉ〜! な、何だこの会話は! さっきの天使たちはどこに行ったんだ! 3人の天使がいきなり、3匹の悪魔に……。 家族愛と恋愛はまったく別の尺度で語るものなのか? 末恐ろしや〜。 ほんの15分ほどの間に私は天国と地獄を味わいました。 |