禁煙大作戦(禁煙理由を見つけろ編)

最初に
実はHIDEさか店長は只今禁煙中です。
と言っても始めたのは半年前、2001年12月末からです。
ちょうど半年たったのでここらで少し私の禁煙について書いてみようかな?と、思いました。
基本的には意志の弱い私が何故禁煙ができたのか?
もしかしたら、又吸い出してしまうかも知れないけれどとにかく半年禁煙できたのはなぜか?
そこらへんについて書いてみたいと思います。
これはあくまでも”意志の弱い人”向けです。
意志の強い人はやめたいと思ったらきっとその気持ちだけでやめれると思います。

きっかけが大事
きっかけはただなんとなく……。
そんな理由で禁煙できるほど私は意志が強くないです。
きっと意思の弱い人にはよくわかることだと思います。
やはりこんな人間にはきっかけが必要です。
今回私のきっかけは2つありました。

最初のきっかけ
最初のきっかけになったのが周りの人間の禁煙です。
なぜかここ2年ぐらいで私の周りの人間が続々と禁煙しました。
と言っても、元々タバコを吸ってる人間は最近少ないので、そんなたくさんいるわけではないですが……。
それでも、何人かが禁煙してしまうと、なんだかな〜という感じになってしまいます。

とどめのきっかけ、その前に
きっかけについて話す前にひとつだけ書いておくことがあります。
1年ぐらい前からなぜか肩こりがひどいのです。
理由は運動不足だとは思うのですが……。
出張なんかでたくさんの着替えの入った重いカバンを持って出張にいき、ホテルにつくと既に超肩こり状態。
そして、「マッサージ コール」がよく有ります。
「お客さん、痛くないかい?」
「いや、気持ちいいです。」
「こんなにおもいっきりもんで痛くないなんて、かなりこってるね〜。」
こんな会話をよくしてました。
ただ肩がこるだけならいいのですが、肩がこると頭痛がするのです。
頭痛がひどいと当然のごとく仕事にならない。
地方に出張に行って地元で”旨い飯”と”旨い酒”を飲みたくても、頭痛の中では味なんぞわからない。
早く食い終わって早く寝たい。
そんな状態ではせっかくの出張も仕事だけになって意味がない。
仕方なく少しでも頭痛を抑えるためにマッサージを頼んでしまいます。
これにて日当は一貫の終わりと相成ります。
この肩こり&頭痛は寝すぎや寝不足でも発生します。
つまり、ちょうどいいぐらいの睡眠をとらないと次の日は最悪なのです。

とどめのきっかけは?
そんな中本屋に行って文庫コーナーをうろうろしていると「禁煙の本」がありました。
最近みんな禁煙してるな……、と思い何気なく手にとってパラパラと踊ってみるとめくってみると、そこに飛び込んできた言葉は「禁煙すると肩こりが治る」という言葉です。
その言葉を見た瞬間まるで私はテレポーテーションをしたかのようにその本を持ってレジの前に立っていました。

ついに見つけた禁煙理由
本を読みました。
禁煙すると血流がよくなって肩こりが治るかもしれないとのことです。
健康のためではなく、肩こりを治すために禁煙。
これが私の禁煙理由です。
タバコを吸ってる人でタバコが体にいいと思ってる人はいません(心にいいという話はありますが……)。
だけどやめられないと言うのは、”タバコを吸いたい”>”体に悪い”だからです。
それなら、”タバコを吸いたい”よりも大きい何かを見つければいいのです。
私の場合は”肩こりを治したい”>”タバコを吸いたい”だったのです。
当然”タバコをやめたい”という意志の弱い人なりの強い意志は必要ですが、意思の弱い人に本当に強い意思を求めるのは無理な相談です。
それなら、”強い意志”ではなく、”強い欲望”を見つけましょう。
そうすればあなたもきっと禁煙ができるかもしれません。

と言うわけで、次回は実践禁煙編です。

注)これはあくまでも私の禁煙方法です。この方法を使用して禁煙できなくても当方は一切責任を負いません。

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