いきなりプラモデル

ある日のことです。いきなりプラモデルが作りたくなりました。これと言った理由があるわけではなく、本当にいきなりのことでした。
というわけで、最近のプラモデル事情がまったくわからずとにかくなんか作りたいなと思いました。
かといって、パテ埋めして、彩色してと言うのはなんかな〜という気持ちがあったのも確かです。
昔少しはやっていたのですが、もう20年も前の話です。”作り方もあまり覚えてないぞ!”ってな感じです。
何はともあれ、まずは色々調べてみようと言うことで、インターネットで色々なホームページを覘いてみました。で、どうせ作るなら昔なつかしの”ガンプラ”がいいかなと思い、そこら辺を中心に色々調べてみました。
で、しょっぱなからいきなり疑問にぶち当たりました。なんか色々と種類があるらしく、HG(ハイグレード)、MG(マスターグレード)、PG(パーフェクトグレード)というキーワードがいきなり飛び込んできました。
  「なんだこりゃ?」
てな感じで、色々あたってみると、どうやら、
  HG:1/144
  MG:1/100
  PG:1/60
という風に縮尺ごとに呼び方がついているらしい(確かではないですが…)ということがわかりました。
そんでもって、引き続き色々見ていると、どうやら最近はかなりのレベルで”彩色不要”のキットになっておいて、あまり凝った物を作ろうと思わなければ、組み立てるだけでそれなりに見れるものになるらしいのです。
  「これぞ神の恵み!」
先にも書いたように彩色は面倒くさいのでという気持ちがあった私にとって、これはめちゃめちゃ朗報でした。しかも、”接着剤不要”となっており、パチパチはめていくだけで完成してしまう(当然、ランナーからの切り離しは必要でしょうが)というものです。
  ”彩色不要”
  ”接着剤不要”
のこの二文字に引かれて、思わずガンプラに手を染めてしまいました。
今の私の気持ちはこんな感じです。

  20年という時の流れが私とプラモデルの間に作った溝は大きかった。
  しかし、その溝のおかげで新たな出会いができた。

ちょっと大げさですが、まずは数体組み立ててみることにします。


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