電車で見かけた不思議な人Part II

会社帰りの通勤電車の中で見かけた不思議な人のお話です。

それは比較的に乗ってる人も少なく立ってる人がほとんどいないような状態の車両でした。
私はその車両の後ろよりの席に進行方向を向いて座ってました。すると、電車の進行方向側の扉が開き一人の紳士が歩いてきました。
その人は、きちっとしたYシャツにネクタイそしてスーツを着ていたのですが、なぜか頭にはタオルを巻いていました。ちょうど頭にタオルを巻くのが流行ってた時期だったのであまり気にせずにいました。
そしてその紳士はすました顔で、ゆっくりとした足取りでこちらに向かって歩いてきました。

最初私は名にも気にならなかったのですが、なぜかその紳士の周りの人が挙動不審な行動をとってます。
みんな紳士のほうを注目して、そのまま目で追っていく人や、すぐに目をそむける人、色々な人がいます。
どうしたのかな?
そう思って私はその紳士を見つめていました。
そして、最初は座席の影で上半身しか見えていなかったのですが、だんだん近づくにつれて腰から下半身に向けて見えてきました。
そして、足が見えた瞬間、
げっ!
と、心の中で叫んでしまいました。
多分その瞬間私の目は大体1.57倍の大きさで見開かれていたでしょう。
そう、その人は下半身はズボンをはいていなかったのです。

上半身はきちっとしたスーツ。そして下半身はマラソン選手がはくようなランニングパンツ(?)をはいているのです。
私はその人をずっと見つめその人の動きを目で追ってしまいました。
そしてその人は私の横を通り過ぎ、後ろの車両へと消えていきました。

あの人のこの行動が何を意味するのか、いまだもって謎です。
きっと、一生解けることはないでしょう。
奇妙奇天烈摩訶不思議


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