ヘッドフォンステレオ事情

個人的なことですが、この前”ネットワークウォークマン”を買いました。
メモリスティックを記憶媒体とするいわゆるものです。
で、そんなこんなで今までに色々と買ってきたヘッドフォンステレオ(いわゆるウォークマン)について覚えてる範囲で色々書いてみようかなと思います。

<出会った頃は……>
というわけで最初の出会いは世界最初のヘッドフォンステレオであるウォークマンです。
と、言いたいのですがたぶん最初のウォークマンは知らなかったと思います。
だけど、極初期のウォークマンは知ってます。
と言っても当時確か中学生で当然買えるような代物ではなかったです。友達が持っていたのを見せてもらった程度です。
だ・け・ど!
当時あまりそれ自体に衝撃はありませんでした。
「ふ〜ん、そんなもんがあるんだ」程度でした。
当時私は”音楽=アイドル”の時代で、普通にTVで音楽番組を見ている程度で、音楽は”聞く”ものではなく、”見る”ものというイメージが強かったです。

<一番使ってた時期かな?>
じゃあいつごろから変わってきたのかというと私の音楽暦になってしまうので、それはまた違う場所でということで。
で、最初にヘッドフォンステレオを買ったのはいつかというと、会社に入ってからです。
当然、当時はカセットテープでした。
買ってすぐの頃はテープを色々編集してました。いわゆるマイベスト版です。
何本ぐらい作ったかは覚えてませんが色々なベストを作りました。

そして大して変わらない頃にヘッドフォンCDステレオ、いわゆるディスクマンを買いました。
一緒にミニスピーカも買いました。
なぜスピーカー?というのはあるのですが、当時CDを再生できるCDラジカセを持ってる人はあまりいなく(今もあんまりいないかな?)、みんなで旅行に行った時なんかは、ヘッドフォンCDステレオン&ミニスピーカーでBGMには重宝しました。

その後、ヘッドフォンステレオは3台ほど買い換えました。
ヘッドフォンCDステレオも3台ほど買い換えました(ちょっと前に新しいものを買ったばっかりです)。

<便利さに引かれて>
カセットテープの気軽さで録音でき、CD並みの使いやすさ、そして小さいということで、ヘッドフォンMDステレオ、いわるゆMDウォークマンは出てすぐ(といっても、発売後数ヶ月はたってましたが)買いました。
しかし当時は非常に重い。
だけど、便利。
ということで、MDはここ数年間常に私のかばんの中に入ってる状態でした。
いまだに便利だと思ってます。
当然(何が当然だか知りませんが)マイベストもたくさん作りました。
MDはたぶん50枚程度は持ってるでしょう。全部がマイベストとはいいませんが、半分ぐらいはマイベストでしょう。
編集を少しでも便利にしたいので、PCに直接USBでつなぎMDを編集できるハードも買いました。
多分CDを色々編集してマイベストをしょっちゅう作るのならMDを使い続けるでしょう。代わるものが出れば別ですが……。
だけど、今は”しゅっちゅう作る”ということはなくなってしまいました。

<そして今>
そして今。
最近ほとんど新しいCDを買ってません。
となると、ほとんど同じものをずっと聞いているのが普通の私です。
となると、あまりマイベストを作る予定もありません。
となると、手軽なものがほしくなります。
となると、今回の話の発端となったネットワークウォークマンにたどり着きます。

”過渡期”とは古いものから新しいものに変わる途中の期間(広辞苑より抜粋)ということだが、今使っているネットワークウォークマンが”過渡期”となるか?ただの”低迷期”となるか?それとも、”終焉”となるかは数年後じゃないとわからないのでしょう。
できれば”過渡期”であることを祈って今回は終わりにします。

ちなみに、わざわざ”ヘッドフォンステレオ”という表現を使っていますが、実際私が買ったものはすべてSony製なのでウォークマンと直接言っても問題はないのですが、なんとなく”ヘッドフォンステレオ”という言葉を使わせてもらいました。
特に理由はありませんので、あしからず。


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