ドラマ

久々にドラマを通して見ました。
基本的に最近のドラマはあまり面白いと思わないのですが、何かの折(数年に一度)にこのように通してみることがあります。
と言っても、色々見るわけでなくそのときにやってる何か面白そうなものひとつに目星をつけて見ることにしています。
ということで、今回は「空から降る一億の星」を見ることにしました。

選んだ理由ですが、
(1)脚本がHITメイカーの北川悦吏子
(2)主演が木村拓哉、明石家さんま、そして、私が認める不幸が似合う三大女優の一角、深津絵里
(3)個人的な趣味で森下愛子が出演
の3項目。

ちなみに、深津絵里って不幸な役が多いと思うのは気のせいでしょうか?

閑話休題
で、感想ですが………………………………………………………………………………………………・。
これが最近のドラマのレベルなのかな?
このメンバーでこの程度?
と思って、インターネットで色々調べてみたら、そんなに評判はよくないみたいですね。

最終回を見終わってこれを書いてるわけですが、なんか話が強引過ぎる。
人を殺しといて冷静に手紙なんか読んでるなよ!
と、思わず突っ込みを入れてしまいました。
と、言っても声には出してませんが……。
さんまが見つめるボートの上はいかにも人形と言う感じだったし……。

失敗したな〜。
というか、みんなこんなもんなのかな?

ま〜い〜や。

けなしてばっかりだとなんなので、この作品でいい部分を見つけたいと思います。
で、やはり一番よかったのは主題歌(と言っていいのか?)がSMILEであること。
これしかないです。
えっ?
何故そんなにそれが良いんだって?
だって、SMILEの作曲者はチャップリンですから。
モダンタイムス用に作った曲です。

SMILEと言って思い出すのが1972年のアカデミー賞。
国外追放を解除されたチャップリンが20年ぶりにアメリカに戻りアカデミー賞 名誉賞をもらった時。
チャップリンは既に一人ではまともに歩くこともできず車椅子での登場。
そして、チャップリンがオスカーを手にしたとき会場いっぱいの拍手とともに会場全員が大合唱した曲。
それが、SMILE。
チャップリンファンには涙なしでは語れない名シーンのひとつ。

映画人チャップリンは非常に有名だが作曲家チャップリンも非常にすばらしい。
このSMILEはもとより、ライムライトの主題歌も最高です。
最近はそんなには世間に出てこないのですが、チャップリンを見たことない人は一度見てください。
見たことある人は、もう一度見てください。

これにて本日の物語は一巻の終わりと相成りました。

あれっ?
最初はドラマの話だったような……。
注1)一部不確かな記憶で書いている部分があります。記載内容に間違いがあればメールをください。
注2)今回の批評により気を悪くした方がいたら申し訳ありません。

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