デブの悩み 完結編



私はデブです。

と、いきなり今回もまたこの話はカミングアウトから始まるのだった。


前回は布着れクンの悩みについて語りました。
しかし、所詮だめなのです。
そう!
今のままでは何の解決にもなってません。
ただ単に事実を述べただけです。


この逃れられない呪縛。
そう!
まるで、最近太ってきたので少し食事を考えようと思っていると、いきなり友達に
「今日焼肉でも食べに行こうぜ!」
と、言われてしまい、チョー焼肉好きの人間にとってはやせるよりも焼肉の方が大きくなってしまい、つい行ってしまう。
そんな焼肉の呪縛と同じようなもの。

しかし、考えてみてください。
もしこの人に焼肉よりも大きい何かがれば!

例えば、焼肉よりも大きいものとして豆腐があれば!

この人は、
「今日焼肉でも食べに行こうぜ!」
と、誘われても、
「俺は、豆腐の方が好きだから、豆腐を食いに行こう!」
と、焼肉呪縛から開放される手段ができるのです。

そして私は、この作戦を
焼肉イヤイヤ豆腐がいいの大作戦
と名づけました。



この作戦を実行するためには焼肉に対する豆腐、そう、股ズレに対するなにかが必要なのです。

実はあるのです。
完全には対策できないのですが、少しでもパンツを長持ちさせる手段があるのです。
前に私はパンツが2年しかもたないと書きましたが、実はこの大作戦を実行しているから2年もつのです。
もし、この大作戦を実行していなかったら1年しかもたないのです。
どうですか?皆さん!
本来1年しか持たないものが2年持つようになるのです。
では、この大作戦を説明しましょう。


まずは、下の図を見てください。

この図にある様に、太ももが重なった状態では、ももの付け根に近づけば近づくほど圧力は強いのです。

このことを図にすると下の図のようになります。

赤い線は、パンツのライン(布着れクン)です。
紫の矢印の範囲が、実際に布着れクンがこすれる範囲です。
そして、青い矢印の範囲が圧力が強くて穴が開きやすい部分です。

つまり、この青い矢印の範囲を何とかなくせば穴が開きづらくなるのです。
そこで私は下の図のようにパンツをはいています。

そうです。
パンツをいっぱいまで上げるのではなく、できるだけ下の方ではくのです。
つまり、腰ではくというやつです。
そうすると、実際穴が開きやすい青い矢印の部分は布着れクンはないのです。
と言うことは、圧力の強い部分に布着れクンがないのでこすれ具合が優しいのです。

かくして、私の大作戦はここに実行されました。
そして、1年しか持たないパンツを2年持たすという完璧な結果を出しました。


どうですか?皆さん!
この大作戦を世の太った方々にお勧めします。
これであなたの出費も減ることになるでしょう!


どうですか?皆さん!


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