へもへも日記バックナンバー 2010年 09月


帰国参考編 番外編(29/09/2010)
 番外編です。

 物品処理で、全て売り飛ばした人がいます(多分、売れそうもないのは自分で処分したうえでだろうけど) 物品リストを公表して、一発勝負の競売入札方式。各物品を一番高い値をつけた人に売る。で、収益金は部署以外で入札者参加の送別会の資金として使うという。売るのならば、これが最も後腐れがない方法かもね。

帰国参考編 その2(29/09/2010)
 さて、帰任に伴って何をしないといかないか、というと家財道具の処分。日本から持ってきた100V用家電はもって帰るけど(MDラジカセだけだけど)、それ以外の欧州用家電、家具は処分をしないといけない。処分方法としては、いくつかパターンがあります。

1)部屋ごと引き継ぐ。おいらが来たときはこれだけど、両社ともに一番楽ですね。
2)誰かに売る。
3)後任に、部屋は引き継がないけど、家具を引き継がせる(押し付けるとも言う)
4)捨てる。

ちなみに、家具を押し付けるのは、おいらからすると最悪。家具付き物件に入る後任にソファーを押し付けてた人がいたけど、結局、使いもしないで廃棄したらしい。家具付き物件って、本当に家電からベットのシーツからなんでもあるから、ソファーをいきなり入れるわけにもいかないんですよ。で、他の人に協力をお願いして苦労して車に積んで、リサイクリングホフへ持ち込んだそうな。

あと、おいらが来るときに前任から言われたことで同意なのが、引き継ぐときのルール。
1)自分で新品を買ったものは、それなりに割引で売る。
2)誰かから格安で買った、もしくはもらったものは無料。
3)変圧器は、買った値段で転売。

特に変圧器は欧州にとっては輸入品なので確実に関税がバッチリかかるのと、劣化するものでもないので、値引きしないのに同意。もっとも、おいらの場合、「全部、無料であげるから、その代わり保証に責任もたない」ということで変圧器、ナビ、200V専用の電化製品を後任に無料譲渡予定。

そして家具です。家具はそういうわけで押し付けられても迷惑だし、家を引き継ぎそうな独身駐在員の赴任もないので、おいらのほうで廃棄。

続きます。

お土産(29/09/2010)
 実家から、「買ってきて〜」という要請が来てるけど、その中でも、1)ちょっと難しいけど買えなくはない、2)「無理」と即答、3)余裕で買える という3品があります。

 最初の、「ちょっと難しいけど買えなくはない」のは、人形。母親が木で出来た素朴な感じの人形が欲しいらしいんだけど、これがまた、HHでは売ってないんだよねえ。というか、HHはお土産もの屋自体が少ない。で、人形はあっても小さい陶器のものが多いんですよ。

 昨年来たときに、ケルンで寄った土産物屋で買ったんだけど、同じようなものがまずない。今日、ミュンヘンに行ったので、ミュンヘンで買ってきました。ミュンヘン特有の木の人形はまた、感じが違うんだけど、人形を置いてるお店に、ケルンのと同じようなのが数は少ないけれどあった。あれは多分、ドイツでも西部特有なのかなあ。

 そして次に、「無理」なのが木のオモチャ。これは即答で「無理」と言いました。というのも、前に子供がいる出張者が同じことを言っていて、2組ほど、探すのにつきあったんだけど、まず、オモチャ屋で売ってるのはご希望のものと違うんですよ。あれも、どこか特有の地域の専門店じゃないとないんじゃないかなあ。にしても、どこから「ドイツと言えば木のオモチャ」ってのが日本で有名になったんだろう?

 最後の、「余裕で買える」のはテディベア。ばったもんもいっぱいあるけれど、HHは中央駅近くに直売店かどうかは知らないけれど、シュタイフ専門店があるから。ただ、大きいやつって、日本で想像するぬいぐるみの感触と違って、けっこう骨組みがガッチリしてて硬いんだよねえ。


 で、実家とは別に自分に記念用で買ってみました。これで35ユーロ。大きさは15センチほど。感触も普通のぬいぐるみ。ポイントは、「ルフトハンザ」ですな。まあ、これだけで買った。で、さすがにルフトハンザ、きちんとシュタイフ製なんですよ。で、これこそ、欧州限定販売ですから。ルフトのワールドショップは欧州外への通販送付不可なので。 

買い物編も続きます。

デンマーク その2(29/09/2010)
 ちょっとグロイ画像が出ます。

 ハムレットの墓を見たら、次はシルケルボーへ。ところで、ハムレットの元の王子って、青銅器時代の人だったのね。墓の横に説明のプレートがありました。

 で、シルケルボーです。ここの博物館、はっきり言って、これだけで有名。そう。(ちょっとグロイよ)













 泥炭地で発見された遺体。皮膚等々がそのまま炭化しています。この遺体は、どうやら人身御供として殺されたあとに埋められたのではないか、とのこと。


 そして次が、シルケルボーからオーフスへ向かった途中にある、ヒルメンビヤー。デンマーク最高峰です。でも、最高地点ではありません。というか、隣の丘にある屋敷、ここより高いぞ。一節には、この塔の高さは、最高地点より微妙に高くなるように設定されてるとか。夏は上に登れるらしいけど、行ったときは閉鎖されてました。


 で、これがオーフスにある、デンマーク王室の離宮です。夏は女王夫妻もこちらで過ごすとか。前に、情熱大陸でデンマーク王室の料理人(日本人です)が出たときに見たなあ。ここは、前回は来なかったんです。


 そしてオーフスの大聖堂。ここも、何故か前回行かなかったんだよねえ。でも、我ながら恐ろしいですよ。前回に宿泊した大学の寮、17年ぶりだというのに、特にナビに頼らずに一発で行けた。

で、次もオーフスといえばです。グロイです。



















モースゴーの博物館にある、同じく泥炭地で炭化した遺体。こちらは、首筋を切られて殺害されたらしく、シルケルボーとは表情がまったく違う。


 で、帰るので南下しつつ寄り道したオーデンセ。前回、まるまる一日観光してるので、アンデルセンの生家のみ。もっとも、3時過ぎで閉館なので入れず。


 そして、途中のサービスエリアでデンマーク・クローネを使いきるために買ってきました。デンマークといえばビールなので。もちろん、ユトラント半島なのでツボーを3種。

帰国参考編 その1(28/09/2010)
 参考になれば、ということで帰国参考編です。

 ドイツの場合、賃貸の契約解除通告は3ヶ月前。それより後に大家に通告した場合、契約社会ですから、すでに出たとしても通告から3ヶ月分の家賃を払わねばならなくなる場合もあり。おいらの場合、後任は9/1に来るのは決定していたんだけど、なんだかんだのゴタゴタで、おいら自身の帰任の日程がなかなか決まらず(おいらに責任がないところのゴタゴタなんだな)、結局、当初の予定通りに引き継ぎを2ヶ月やって10月末に帰るのならば、8月末には大家に言わねばならない、どうするんですか? というのを上に投げたのをキッカケに帰任が正式決定しました。

 で、後任は家族帯同。おいらの家も夫婦二人ならばまったく問題ないんだけど(というか、うちの階段で独り暮らしはおいらだけ)、まあ、駐在員で赴任というだけで、特に奥さんの期待(というか妄想)が膨らんで、おいらの家では論外になるようなので、こちらも最初から引き継がす気もなくて処分を開始しました。うちで60平米なんだけどねえ。人によっては「せっかくの海外だから100平米超を」とか言う人もいるらしいし。

 まずは、家の中のいろんな所をチェック。日本に持って帰らないし、ドイツでの残り期間でも使わないな、というものをまずは選別。ぶっちゃけ、4年間使ってないものは即行で廃棄しました。幸いなことに、HHのゴミ廃棄は分別が曖昧なので、ガンガン捨てられた。

 続く。

デンマークの目的地は(28/09/2010)

ここ。スケーエンより先に行った突端。正確にはユトランド半島ではないんだけど、実質的にはデンマークの大陸側のユトランド半島の突端。ここ、夏に来るといいんだろうなあ。


そして、スケーエンでスケーエン(SKAGEN)。最近、日本でも流行ってるらしいですね。オールボーに泊まったんだけど、あまり見るとこないんだよねえ。到着が夕方だったし。


二日目の最初の目的地はここ。ハムレットの元ネタとなった王子の墓。オーフスより北に40キロほどのところ。ここ、車でないと、まあ、行くのが面倒くさいところ。1993年にデンマークに来たときに地球の歩き方に記載があった。まさか、自分が来るとは思わなかった。






こーんな感じのところ。

明日に続く予定。明日は、オーフスといえば、あれ。が出てくるので、グロイのが駄目な方は注意。

帰国します(27/09/2010)
 本当は9月の初め頃に公表の予定だったんですが、なんと! 人事のポカミスで本来のるはずの9月最初の通達に掲載漏れ。で、一回遅れで本日の通達に載ったので公表です。通達上は、何も知らない人には急な帰任のように見えますが、9月1日に後任が来ていて、こちらで挨拶周りをするときには全く秘密にせずに「おいらの後任です」と言っているので、内実を知ってる人には秘密でもなんでもなかったんですけどね。

 4年ちょいの赴任期間が終わって、10月末日をもって日本へ帰任、11月1日付で古巣の日本の開発部署に戻ります。ま、満期+アルファの期間を無事にやりおえての帰任です。

 来るときは一回のみだったけど、帰るときには容量の制限内であれば2回にわけていいので、9月初めには既に引越し第一便を送付済みです。ドイツではもう必要がない、かつ、日本ですぐに使いたいものがメイン。ということで、Setevens SLRとムセウMF-1は引越し第一便に入って出航済み。

 もう、家も決定してます。一応、社宅扱いになるので、会社の許す地域の中で、会社、プライベート、自転車等々でよい立地ということで高幡不動に決定。

 赴任のときの話は多いけど、帰任に伴う諸々の話はネット上でもあまり見ないので、そのうち、順を追ってアップしていきます。

というわけで(25/09/2010)

ほぼ完成のシクロクロス。


で、67アルテグラのSTIとディレラーが余ってます。いつ戻すとも限らないので、放出はしません。そういやあ、最初に買ったロードはNew105(7速&Wレバー)、次は74デュラで以降は順次、79まで。こちらで最初に買ったシクロクロスは10速の105だから、アルテグラをそれなりに買ったのって初めてだった。


 そして、サメ・グッズ〜 さすがに、いいお値段なので、収納用バックもつけてくれた。

無事に? 帰還(24/09/2010)
 です。飛行機、電車、タクシー、トラムと、一通りは公共交通機関を試したな。ゲントのホテルのそばに自転車屋があるのを知っていて、帰りにちょっと覗いてきたけど、地元チームな感じのウェアがなかったので、何も買わず。

 ブリュッセル空港で、乗る飛行機がディレイ。で、時間つぶして、最初に出たディレイ後の出発予定時刻の20分前に「そろそろゲートへ行くか」と動き出したら、実は早まっていてギリギリで搭乗。いや〜、遅くなったらそれ以上は早くならないと思ったら大間違い。こんなこともあるんですよ。

 よくいるでしょ「そんなに早く動いたって無駄」とか言う人。もっとも、そういう人に限って、実は場数としては少なかったりするんだよなあ。

 で、ブリュッセル空港の制限域内のお店でヤッケを購入〜 HHも制限域内しかないんだよねえ。で、お店の人も張り付くから、じっくりと選んで買いにくいんだよねえ。さ、ということで、ミュンヘンはその時間を別に使える。となると、飲んだくれ祭りの会場を見てみるくらいはするか? テントは予約必要だったりするらしいので、見る気ないけど。

どうも(21/09/2010)
 日本側では、おいらはとにかくよく休むと思われてるらしい。そりゃあ、欧州的には残業が多くて休みが取れない人は能無しと判断されるからな。

 あと、日本の長期休みのときに休みを取らずに、日本が動いてるときに休みを取るから、余計にそう思われるんだろうなあ。だって、日本が休みのときにこちらのサービスが困った際の対応できるのはおいらだけだから。別に営業の数字の話をする立場ではないので、日本と合わせる理由がないし。で、時差があるとはいえ、こちらのメンバーが日本に聞けるときにおいらは休むわけです。

 赴任のときに経験者に言われたもんなあ「駐在員は最期の砦だから」って。そこらへんのところ、送り出した人達はなかなか理解しないわけで。

 さーて、明日から金曜までゲントへ出張。安い&近いということもあって、3月と同じところへ宿泊です。そして来週前半はお休みです。休みの間に日帰りでミュンヘンまで行くけど、飲んだくれ祭り開催地に近寄る予定はありません。昔は練習の意味でか「ここに行かずば、ドイツ国外へ旅行はまかりならん」と言われていたノイシュバンシュタイン城へも行きません。というか、出張で訳わかめなところへ散々行くから、練習なんて必要ないです。

こちらで運転すると(20/09/2010)
 日本での想像を超えるものに出くわすことがありますよ。ハッチバックで後ろの扉を半開きにし、横倒しにしたスクーター積んでる車とか。

 さすがに、西欧先進国のなかで、高速道路が普通に信号付きの交差点で交差してたり(フローニンゲン・リングと、アッセンへ向かうルートの交差点)、信号なしの極普通の通過ルールのランドアバウトがあったり(大堤防より東側でのA6とA7の分岐)するのは、オランダだけに違いない。

 日本の首都高で信号あるけど、あれは交通量制限だもんなあ。フローニンゲンのは本当に普通の交差点。さすがに、歩道はないけど。絶対に、交差道路を作るのが面倒だったに違いない。まあ、北オランダなので、それで済む交通量なのも確かだ。

K-Edgeの(19/09/2010)

 クランプバンド式のチェーンウォッチャーも最終的に調整終了。チェーンにものすごいトルクがかかった場合には、こっちのタイプのほうが強いかな。イモネジで最終的な微調整をするんだけど、このネジがあるがために、押しても動くフレーム側に動くことはないから。


で、最初はアーム用のネジを車体軸と平行につけたんだけど、斜めに変更。なるべく、アームをチェーンに寄せたいから。この高さで平行につけて調整すると、チェーンよりも先にチェーンリングの固定ボルトと干渉しはじめるんですよ。直付け用も固定ボルトに微妙に先にぶつかるけど、今回のクランプバンド式のほうはチェーンとの間隔が広めになっちゃった。もっとも、FDが直付け用をアダプタ介してつけてるので、バンド式だと、チェーンウォッチャーをもう少し高い位置でつけられて、平行にしても問題ないのかも。

まあ、このアームがいる状態で、インナーより内側に落ちることはないだろう、多分。

あとは、170mmのクランクだな。何にしようかな? カンパ&フルクラムという選択はしません。

まあ、はっきり言って(18/09/2010)
 職場内では「まともな観光地へ行かない奴」と言われてます。ロンドン、パリ、ウィーン、ベルリンへ行ったけど、バッキンガム、ベルサイユ、シェーンブルン、サンスーシー見てないどころか近づいてもいないですから。あ、マイセンに行ってマイセンの工場に行かないという大技をかましたこともある。前回のケンブリッジはカレッジにすら行ってないな(プチ語学留学の際に半日、じっくりと案内してもらってるからだけど) で、今回は、


大堤防! 前回、親を連れて行こうとしたら、間違って内側のもう一つのほうへ行っちゃったのさ。というか、2重であるというのも凄い話だ。いやー、よく作ったなあ。というか、見たほうがいいよ、ここ。


そして次はここ。いや、実は間違えた。この看板の中の右下が目的地。で、行ったんだけど混んでて車停められなかったんで写真なし。すげー、思ったた以上に完全なるリゾート地だ。こうなると、次はエロ漫画島?



そうそう、行く前にRidleyのディーラーで調べておいたフローニンゲン近郊の自転車屋を覘いてみて、カンパのパンツと、Goreのシューズカバーをゲット。オランダなのでオレンジ色。

しっかし、今日は走ったなあ。そう、大堤防を渡ってキンデルダイクまで行ったということは、アムステルダム&ロッテルダムの外側をかすってます。で、日帰り。1日で1200キロ走行は自己最長記録だ。

さて(17/09/2010)
 Wiggleからカンパのケーブルセットが届いたので、シクロクロスをシマニョーロへ組み替え。アルテグラの仕様で殆ど乗ってないな。シマニョーロ自体はエルゴパワーとRDをセットで使うので、簡単に終了。

 K-Edgeのバンド締め式のチェーンウォッチャーもついでに買っておいたんで付ける。ん?

 あ、FDが実は直付けのやつでバンドアダプター使って組みつけられてる。。。。 バンド式買う必要なかった〜 まあ、バンド締め式のほうがチェーンにトルクがかかったときに曲がりにくい方式になってるんでいいか。というわけで、シクロクロスはこの仕様で当分いきます。まあ、STIに戻さんとも限りませんが。

 エルゴパワーの利点は、レバー側で解除ができるんで、Vブレーキ、カンティを、解除のことを考えずに張ることが出来ることかな。で、外した67アルテグラのSTIレバーが手許に。何度見ても、シマノの新型のSTIはリンクが絶妙な設計になってるなあ。アルテグラになって、シフトワイヤーの交換は簡単になったのね。

ムセウのMF-1も十分高いですが(14/09/2010)
 糸とクロスが自家製の非OEM品、各工程の場所がバラバラで輸送コストもかかるだろうから、まあ、納得できなくはない。

 にしても、最近ってフレーム高いよなあ。StevensのCarbon Cross、クランクはFSAとはいえ、メインコンポはアルテグラでホイールなしで組んで1999ユーロです。ブレーキだって、安くはないBR550だし。本当に安いなあ、ここ。店とフレームの両面で。

おお(13/09/2010)
 そういうパターンがあったか。5速だけど、日本車的なHパターンじゃなくて左手前に入れるタイプか。普通、この手のパターンだとリングなしで、止まらないとそっちに入らないほうが多いんだけどなあ。メルセデスとか。ドイツ車だったら、この手の場合は確実にリングの形なんですよねえ。うちのフォーカスは日本車に多い最もオーソドックスな5速&バックは右手前のHパターンだし。

 で、メガーヌかあ。。。 やっぱり、フランス人の考えることは。。。。 UKとドイツって、設計に関してはかなりまともだよなあ。

 さて、これとは関係ないんですが。えーと、なんで載ってないんだよ。公表できないじゃん。ムセウとStevens SLRは既に我が家にはありません、という事から察してください。

喋りすぎと疲れで(12/09/2010)
 ちょっと風邪気味かも? 理由は明日にでも。


 写真は使いまわしだけど、いろいろ乗ってみてわかった。シートチューブのこの形って、たんなるデザインじゃない。担ぐまでもないというときにシートチューブを持つ場合には、テーパーが手にかかって単なるパイプよりも非常に持ちやすい。Fディレラーのワイヤを下から通してるからというのも、もちやすい理由ではある。

 買うときにお店の人に言われたんだけど、実はこのモデルの最終在庫に近いブツです。そうかどうかは不明だけど、UCI規定でディスクもOKになるから、トップモデルはいよいよモデルチェンジかな? ロードのほうは今年、Xenonが出たときにシートチューブの形を普通のにしたんだけど、シクロクロスのほうは変えてくるかどうか。

いろいろ試して(11/09/2010)
 結局、スイス・ストップのシューを使おうが何をしようがカンティはカンティの制動力だということで、前側はトラベルエージェントをかましてVブレーキにしました。


 難しいといわれてるトラベルエージェントだけど、もう慣れたもんだ。組む前に初期伸びを出し切り、アウターを長くとってステムの根元で固定をしてトラベルエージェントがまっすぐ付くようにすれば、別に調整で苦労しなくても、良好なタッチを実現できます。カンティはVに対して泥ハケで有利と言われてるけど、特に前側だとどうなんだろう? これを見るかぎり、フォークよりもアームのほうが外側なんで、泥ハケとしての重要度は低いよな。トラベルエージェントが泥を噛むと問題だけど、前側だし。


 トラベルエージェントが一つしかないんで、後ろはカンティのまま。まあ、実際のところ、ブレーキングは前がほとんどだし。来る前にHH用で永井さんに組んでもらった練習用のオープン・プロのリム、前はアルマイトが削れてるけど、後ろなんて綺麗なもんだ。

 ブレーキ解除が楽になるから、そのうち、シマニョーロにしよう。

シクロクロスの(09/09/2010)
 ブレーキは何にしようかな。やっぱり、軽い引きでも強い制動が欲しいからミニVがいいかなあ。解除の悪さは、スーレコのエルゴパワーを使えばどうにでもなるか。TRPのが良さそうなんだけど、何処にも在庫がないな。

 まあ、トラベルエージェントもあるわけですが。

会社帰りに(08/09/2010)
 VonHactへ直行。


 輪行袋を新調しました。KG281を持ってくるのに使った(船便だけど)オーストリッチの古いのがあるんだけど、15年ものなのでボロボロ。あれは、飛行機には向かないし。

 シーコンのエアロ・コンフォートも考えたんだけど、結局、使わない時間のほうが多い代物なので、畳んでコンパクトになるほうに。で、こいつにした最大の決め手は、「空港で、まず他の人と重ならない」だったり。


 もちろん、現物の造りも見て買えるのもポイント。片側に車輪&底の土台付き。幅が28センチと広めです。値段はシーコンの普通の輪行袋を通販するのと同じくらい。最近、Stevensグッズが増殖してるなあ。

立川の某ショップの(06/09/2010)
 方のブログによると、ユーロバイクを見に行った店長の感想で、「ドイツはロードバイクが走ってない」というのがあるらしい。まあ、旅行者が見るような街中でチマチマ乗ったりとか、車に乗ったとしても幹線道路沿いでは乗ってないわな。埠頭でグールグルなんてこともしないし。グールグルでも、一周が30〜50キロくらいだったりするし。

 郊外に行かないと。どう考えても、例えばHHへの旅行者がエルベ川沿いに行くとは思えないし。エルベ川沿いでも観光で通るような道路は避けて走るし。

何はともあれ(05/09/2010)
 ご冥福をお祈りします。これからの選手なのになあ。

 さて、実はうちの近くの公園で毎年、車のイベントをやっている。しかも、入口の一つはうちの前の通り(うちからすると、通りの端だけど) 出張でいなかったり、開催を気がついてなかったりで今まで縁がなかったんだけど、今年は行ってみました。車、バイクの両方があります。

 まあ、なんだかんだ言って、ここはドイツですよ。そう。


小排気量車がいっぱーい。

そして、そうドイツと言えば




サイドカーいっぱーい。ニーラーになる前(特にBMW)もいっぱいあったけど、ニーラーがかなりあった。




さすがに、ニーラーでもLCRはなかった。基本的に、個人所有の車両を持ち合ってでのイベントなんで。


車だとこれくらいかなあ。もっとも、HHのポルシェのディーラーのブースなんで、多分、シュトゥットガルトから持って来てるんだと思う。


4輪では、これが一番、ツボかなあ。マトラです。こんな車があったのね。

怒涛の?(04/09/2010)
 一週間が終了。まあ、おいらよりも本人のほうが怒涛だろうけど。とりあえず、最低限の用事は済んだ。


 で、新車です! シクロクロスです。日本でちょっとシクロクロスをかじった人がこいつを見ると、「ボトルケージ台座が二つついてる、シフトワイヤーがBB下」あたりを突いてきそうですね。何を隠そう、2008/2009年の世界選手権、ワールドカップシリーズをニールス・アルベルトが獲ったときのフレームがこの、Stevens Carbon Team。リドレーじゃないですよ。

 2009/2010は、ワールドカップは惜しくも2位。世界選手権は女子でマリアンヌ・フォスが、U23がドーピングによる繰上げで獲ってます。日本では未だにフォーカスの宣伝で「ハンカがデザインに関与した〜」の文句が出てきたりしますが、ハンカも2009/2010シーズンからStevensに乗り換えてます。

 驚きなのは、アルテグラで組んでるこいつで、ホイール抜きで2000ユーロしないんだよね。クランクはFSAの安いのとはいえ、ブレーキはちゃんとシマノのカンティの定番のだし。ホイールはアクシウムにするには+100ユーロ。今回は、ホイール&ペダルは持ち込みにしました。


 けっこう、芸が細かいですよ。フロントフォークは、ブレーキ解除した際に大きく開いてホイール交換を簡単にすべく、シューに対する逃げが作ってあります。


 シートステー、チェーンステー共に、内側にリブがあります。ムセウと同じ思想だなあ。


 もちろん、リアホイール周りも、ブロックタイヤ用に十分なスペースをとってあります。

 できれば、舗装路での練習にも使うので、できれば、ブレーキは強化したいなあ。TRPのシクロクロス用ミニVってどうなんだろうね? 後は、超記録への載せ換えもありうるかも。

いやー(02/09/2010)
 久しぶりに日本語をずーっと喋り倒しているので喉が痛い。やっぱり、母国語って喋るのが簡単だということだ。


これは、いったい。。。。。 完成車売りゆえに左前なので、右前に組み換えないと怖くて乗れん。チドリも換えないと、出先での開放作業がやりづらい。


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