へもへも日記バックナンバー 2010年 06月
ドイツにいるので (30/06/2010)
ここのところ、ほぼ毎日のようにレープ監督の顔をテレビで見ますが。。。。 ちょっと違和感あるんだよねえ、と思ったら、このくらいの年齢のドイツ人には珍しく、おでこが全く見えない髪形だからか。
で、セルビア戦のときは、音声がなくても明らかに「ナイーン!」と叫んでるぞあれは、とか、ああ、とうとう後ろを向いてしまったとかで、会議室で一緒にみていたドイツ人も大爆笑。負けてるんだけど、いいのか?
ちなみに (29/06/2010)
シュコダ協賛です。この後ろにお約束で車を展示したブース有り。他は、計時&レース放送用のトラックと、表彰台用のトラックで、オーガナイザーとしてはコンパクトに必要かつ十分な感じ。コースマーシャルはサイクラシックスもそうだけど、地元の消防団のお兄さん達がやってるし。
他にもレースの写真を。
ちなみにこれは、集団の前を走るお客への残り集回数告知車。これ、世界選手権やジャパンカップでもやってくれるといいのに。で、本当はお姉さんの持ってる紙、後ろに残り周回数が書かれてるんだけど、ダッシュボードにも置いてるしということで、毎回、キーワードを書いてずーっと回ってた。で、途中には、ニコチャン・マークや、?マークも。もしかして、ネタ切れ?
聖地訪問 (28/06/2010)
この職業でドイツにいるからには、一度は行ってみたかったのがイエナ。いざ行ってみると、車のナンバーでJの一文字なんだけど、意外に小さい町。そして、周りがまた牧歌的な丘陵地帯。Dがドレスデンじゃなくてデュッセルドルフなように(と言っても、デュッセルドルフだって州都だからドレスデンに負けるとは思わないが)、よく、西側の他の町が「Jの一文字はうちに」と言い出さなかったな。
イエナの光学博物館です。
エルンスト・アッベの霊廟。光学技術にもいろいろあるけど、おいらの場合は、アッベが心血注いだ分野の直接の系統になります。
なお、ドイツ人に発音させると、阿部さんを呼ぶように「アベ」というほうが近い。
聖典? の刻まれた碑。一応、記録のために記しておくと、住所は Fuerstengraben 23, Jena, Germany です。というのも、イエナの観光案内所に行くも(そもそも、地球の歩き方に書いてある場所にインフォメーションはない)誰も存在を知らず。いわば、ツァイスの城下町であるイエナでそれは許されるのか?
そして、聖典?である回折限界の式。みんな、これを何とかして破ってやろうとやっきになってるわけですな。
こうなると、次はオーバーコッヘン?
ドイツ選手権 (27/06/2010)
ベストはこれかな?
というわけで、Sangerhausenで開催されたドイツ選手権です。今年は、たまたま、開催場所を見つけることができたんだよねえ。もちろん、国内選手権ゆえに英語の情報なんてないですから。
レースは結局、ミルラム2名、コロンビア、サクソバンク、この2位3位の二人を入れた逃げが決まり、さらに残り3周のところでこの3人が逃げたとこで。ミルラムの片方は絶対に引かないゆえに大勢は決定。そして最終周で一人逃げして決まり。
メジャーチームで言えば、ミルラムは12人くらいいたかな。次に多いのはコロンビア、そしてサヴェーロが2名。ここまでは、チームカーも動員。クイックステップ、ランプレ、BMC、サクソバンク、ラボバンク、ISDは各1名がいたもものの、サポートはなかった模様。他は、ドイツ国内のコンチネンタルが何台か。そういう点では、日本国内のBS、日本舗道のサポートって凄い贅沢。
これはゴール直前。
残り2周に突入する前の逃げ3人。現役だったら、完全にツァベル潰しという感じで、ゴール直前が400mほどの10%の登りになってます。
今回は (25/06/2010)
直行便が取れなかったのでスキポール経由。初めて、空港外に出た。というか、駅ってターミナルの真下なのね。で、オランダというわけで、司馬遼太郎の「街道をゆく オランダ紀行」を読みながらデルフトまで電車移動。近いな。フローニンゲンからマーストリヒトまで全て電車移動したらどれくらいなんだろ?
で、朝一番&夕方過ぎの便だったんで、打ち合わせが済んだら時間が余りまくり。なので、乗り換えのデンハーグHSの駅からブラブラと歩いて発見した自転車屋を覗き、今の手持ちが裏起毛のやつだけだったので、こちらの夏場に使える薄手のアームウォーマーと、薄手のシューズカバーを手に入れる。
やっぱり、こっちの店って品数は多いんだけど、取り扱いブランドそのものは限定的。うちのほうやフローニンゲンでは靴はノースウェーブをよく見るけど、そのお店はカルナックが多かった。あと、BBBのパーツもベルギー、オランダは取扱店が多いなあ。
勝った! (23/06/2010)
いやー、心臓に悪いわ。試合中、家の周りが静かなこと。まあ、五月蝿そうな人達は、パブリック・ビューに行っちゃってるからだろうけど。
というか、昨日の歌が歌詞が覚えやすいもんで会社で口ずさみそうで危ないよ。何を歌っていたのかというと、
Shade Deutschland 英語にすると、Pity Germany (残念、ドイツ)
Alles ist vorbai 英語にすると All has gone (終わったな)
で、合間に入る シャイセ〜という叫び声は英語でいうところの、Shitですな。シャーデ、シャイセはわりと早めに覚えるので。。。。。
凄いものを (22/06/2010)
発見してしまった。サッカーの試合のときにオランダがドイツを馬鹿にする歌。
http://www.youtube.com/watch?v=LrKRDTtD0Y0&feature=player_embedded
始まりが、シャーデ・ドイチェラントっすか。で、アレス・イスト・フォーバイですか。。。。。しかもご丁寧にドイツ語で歌うのね。
ま、船のマークのミントキャンデーのCMで、オランダサポーターが試合に負けてスタンドでしょんぼりしてるのが流れたりするので、お互い、嫌いではあるらしい。お隣だし。
親分によると、ワールドカップだかユーロだかの準決勝かどこかでオランダがドイツに勝ったあと、国境付近のドイツ側のガソリンスタンドが、オラニエ・サポーターによってオレンジに塗られちゃったことがあるらしい。で、その次にドイツが勝ったときは、今度はドイツ・サポーターがオランダで仕返しをしたとか。
年に一度の (21/06/2010)
部屋掃除の日終了〜
いや、ハイツングのチェックでございます。酷い状況を管理人さんに見せるわけにはいかないし、奥にハイツングがある部屋もあるので。これが最後のチェックになるかな? さすがに、来年の6月は帰ってるでしょ。
この際だから、もうちょっと部屋を綺麗にするべく、ガラクタ類は捨てるか。
日本を代表するゴール・キーパー、若林源三の所属は (20/06/2010)
HSV。町で見たことないですが。
それはおいておいて、サッカー見てて、「あれ?」と思ったんだけど、今ってファイブ・ステップはなくなって秒数制限なのね。そんなおいらは、元サッカー部でDF&キーパー経験者。
で、3月にポジションを変えてからチビチビと修正してたサドルの角度もほぼ決まり。その形状ゆえに角度が少しずれたって、どこかしら落ち着くとこあるので、長々と調整にかけられるのがコンコール・ライトのいいところ。その形状ゆえに、角度がずれると全く駄目な人もいるみたいだけど。
前よりも前下がりを弱くしてで上げたり下げたりをやってて、結果としては、サドルを前&高く(でも、BBからの距離は変わらず)分だけ、そのまま回転した感じ。
で、SLRが決まればKG281は同じにすればいいので楽。ちなみに、水準器を使ってる人いるけど、あれって置いてるところが水平かどうか確かめて使わないと意味ないですよ。おいらが水準器使うのは、2台のポジションを同じにするときだけ。
まずはポジションの出ている自転車で、サドルの上に水準器を置き水準器が水平を示すように前輪の下に雑誌を入れる(たいがい、微妙に前上がりなので) で、今度はそこにポジションを同じにしたい自転車を持ってきて設置、あとは水準器が水平になるように角度を調整。もちろん、ホイールベースは同じではないとはいえ、そんなに大きな違いがあるわけでもないので、この方式で、ほぼ同じな設定が出せます。
SKYは最近 (19/06/2010)
飲食店にSkyの看板がかかっているところが、以前より急増してます。前はPremiereという有料放送局があって、そこがSkyに買収か吸収された形かと思うけど、いわゆる、スポーツバーみたいな感じでサッカーを流す店舗で増殖中。
ロードはユーロスポーツが主要レースの放送権を握ってるけど(スイスは、ドイツではDSFが放映)、モータースポーツはMotoGpを取られ、F1はもともと持ってなかったから一気にしょぼくなった印象があります。
さて、寒くなったので後半は中央のカールシュタット前のほうへ移動して見たけど、パブリックビューへ行ってみた。人すくなっ! やっぱり、他国同士の試合だとこんなもんか。ちなみに、昨日からいろんなTV局でスウェーデンの挙式のニュースばっかり。
うわ。。。。。。 (18/06/2010)
横で見ていた親分も認める「ありゃ、イエロー仕方ないわ」 というわけで、まさかの負け。にしても、主力のクローゼが退場で、10人しかいないのに、その後はほぼ互角というのも、恐ろしい話だ。
ところで、とあるサイトの英国英語というところで、「Die another day」という表題を見て、「英語じゃないじゃん」と、思わず、Dieを某国語の定冠詞として読んでしまったのは、やっぱり侵されてるんでしょうか。
で、昨日は帰りに「日本から戻ってきたのを見れるかな?」と思ってたんだけど、残念ながらA380は見れず。タキシング中も見当たらず。やっぱり、激混みだからとっととハンガーに移動させちゃった後だったみたい。
明日は出張〜 (16/06/2010)
ま、客先ではなくて展示会見学なので気楽ですな。誰かを引率というわけでもなしの単独だし。フランクフルトのメッセで開催でSバーンで行けるところだから、電車の乗り継ぎ等々も調べる必要もなく、というので本当に気楽。
でも、よくよく考えると、フランクフルトの市内に行くのって、実はほぼ初めてに近い。赴任してきて前任君との引継ぎかねての挨拶周りのときに、電車移動だったんで中央駅前に宿泊したけど、ほとんど記憶にないな。
イタリア・トラップ (15/06/2010)
にはまりました。
くそ〜、フランス→ベルギー→ポーランド→イタリア→ベルギーで、イタリアは最後に色を塗るだけだから問題ないと思ってたんだけどなあ。3ヶ月も待ちの状態。だから、イタリアは信じられないのさ。
前の、クーリエ便なのにそのクーリエが止めてたやつは同僚がそれを聞いて「像でアルプス越えてるんじゃない?」と言う始末。ま、これだと正確に言うとイタリアじゃなくてカルタゴの人になっちゃうけど。逆方向だし。
そういやあ、エアバスも、いわゆるビック5のうちイタリアだけ外されてるなあ。
会社公認で会議室で試合が見れるので (14/06/2010)
行こうとしたら質問をしてくる別の駐在員。。。。。 で、前半見逃す。。。。 ええ、完全に小言モードになった。というか、その時間に試合があるのを知らなかったらしい。テレビ見てないのかな?
で、若頭と話してたら、あ〜、先週のGermany's Next Topモデル見忘れてた。決勝だったらしい。おいら一押しの子は、2位だったらしい。
いやー (13/06/2010)
ドイツは安定してるなあ。もちろん、住んでる国なので贔屓で見てるんだけど、強い国ってのは、予選リーグはこれだけ安心して見ていられるのね。で、別のリーグは、オラニエ相手には普通に考えると、これ以上にフルボッコだよなあ。ということで、今回の試合と同じ点差を予想に入れてたりして。
ユーロのときは、確かDSFが中継やってて、日本の中継みたいにスタジオに観客入れて芸能人呼んでとやってたんだけど、ZDFがやると途端にその手はなくなるのね。まあ、さすがにBBC並みにオッサンだけ4人で大討論会にはせずに、現地にいるカーンと女性リポーターの掛け合いくらいはあった。
そういえば (12/06/2010)
未だにワールドカップの中継はユーロスポーツの総集編でチョビットしか見ていませんが何か? だって、ルマンの中継やってるんだもん。これから、夜の時間帯です。毎年思うけど、オンボード映像は衝撃的です。というか、ワールドカップはどの放送局が普通に中継やってるんだ? 前回は、どの放送局で見たんだっけ。
で、会社公認の予選結果予想ですが、国粋主義者が見たら怒りそうな予想を入れていますが何か?
さて、サッカー繋がりということで、買い物に行ったついでにStパウリのファンショップへ行き(昔は掘っ立て小屋だったけど、今はスタジアム内の立派なお店になった)、Stパウリジャージゲット。写真だと、黒いだけなので特になし。でも、よく見ると薄く骸骨マークが大きく。もちろん、ワンポイントで例のマークもあります。一つ言えるのは、このジャージは真夏はくそ暑くて着れない。青&黒の会社チームジャージでさえ夏は着たくないし。となると、SKY&サヴェーロも同じ。SKYもツール前に真夏ヴァージョンが出たりして。
ルマンの (10/06/2010)
予選やら夜間のフリー走行をユーロスポーツが流してるんだけど、面白いなあ、これ。
明後日は出張 (09/06/2010)
ただし、セールスさんはアレンジはしたけど現地には来ないので、行き先の住所を知らせてきた。いやー、この住所はメモの必要ない。おいらは忘れない。だって、「ケプラー通り」 ヨハネス・ケプラーのケプラーです。さすが、テュービンゲン大学。
そういえば、昨年のローマは心配して出歩くときは必要十分な額の現金しか持たなかったんだけど、スリらしい怪しい人物にも遭遇しなかったなあ。何故かといえば、ジロの最終TTを前にして、街中に警察&憲兵隊がウジャウジャいたから。
でも、その後に世界選手権にミラノ経由で行って、「ああ、やっぱり南になるにつれ、あれなのね」とも思った。ローマ空港に降り立ち、荷物を受け取って到着口を出ると、タクシーの客引きがわんさと。。。 ホテルはテルミニ駅のドまん前ゆえ電車で行くので、駅へ向かうべく無視して進もうとするも、「俺が客引きしてるのが見えないのか?」とばかりに、目の前に手をかざす客引きがいたもんなあ。そして、テルミニについて、ホテルへ行こうと通りに出れば、また、同じようなタクシーの客引きが。。。。
で、ミラノも同じかなあ、と思ってたらタクシーの客引きなぞ皆無。観光でマルペンサ・エキスプレスでミラノの中央まで行ってもそれは同じだった。
おいら、ローマはHRSだとテルミニ駅からすぐのところの提示がなかったので、検索して見つけたオクトパス・トラベルで取った(料金は前払い)けど、ここのホテルは良かったなあ。もっとも、朝飯のときに日本人のツアー客がいっぱいいたので、ランクはそれなりに良かったらしい。あとは、よくわからないときは、Ibis、NHあたりの系列で取ると、まず外れがない。
まあ、 (08/06/2010)
実際にその自転車は出来るのかどうか? の議論になると思いますよ。
だって、ドーピングという言葉をつけて意味を和らげているけど、カンチェラーラがやったかどうかは別にして、実際にやってる選手とチームがいるとしたら、補助動力を付けたという点で明らかにインチキ・レベルの規定違反だもの。なので、罰則もドーピングの際の2年間の出場禁止というレベルでなく、関与した選手、監督、組んだメカは一発で永久追放&その後の恩赦の可能性もゼロだと思いますよ。
そして、規則というよりも、実際にアシスト付き自転車が可能なのかどうか? が論点になるかと。実用に耐えるものを作れるかが、レースで使ったかどうか以前の問題ですから。で、インチキの点は別にして、純粋に出来るかどうか、やるならどういう抜け道を使うかを考えるのは、謎なイオン系グッズよりも頭脳ゲームとして遥かに楽しいのは確か。
さて、重量はそんなに問題じゃないと思います。1キロって、ボトル2本分だもん。実際、ボトル2本どころか、ハンドル周りに重たい装備をいっぱいつけ、でっかいサドルバックで練習してる人、たくさんいるでしょ? 案外、走らせてみると重量の違いはわからないものだし。で、他の部分を軽量化して、仮の重量が1キロのアシスト・ユニットつきで総重量7.5キロくらいのバイクは作れるんじゃないかな。
バッテリーも、別にレース距離全てをアシストするに足るようなものは必要はない。モーターも、昔の540モーターと違って、同じサイズでも強力になってるし。勝負どころの2分間で10%の出力の補助をしてくれれば、十分、レース用として効果があると思う。となると、重量とバッテリーの持ちではなくて、使っていないときの機械的なロスをどれだけ減らせるかが、実用化するうえでの争点になるかと。
検査は、スタート前にシートピラー抜くのは選手の抵抗が強いだろうから、レース後に上位何人かのは即時車検をすることになるんじゃないかなあ。
で、 (07/06/2010)
トライアスロンの告知。ビール会社協賛の長距離系スポーツ大会って、日本だとあまり聞かないよなあ。この会社、CMでも「運動後の栄養補給にノン・アルコール・ビール」という(多分、あってると思う)CMを流してます。
トランジット風景。
で、参加者じゃないけど、Stパウリのジャージってあるんだあ。日本のJリーグで自転車ジャージというのも聞かないな。まあ、HSV(若林源蔵が所属)の自転車ジャージもないけど、今度、Stパウリのファンショップに行ってみるかな。
修理終了 (07/06/2010)
高速を走っていたら、ピシっ!という音とともにフロント・ウィンドウにヒビが入った。と言っても5mmほどなので今まで放っておいたんだけど、TueV(こちらの車検)を通らないので修理に。アウトバーンで180キロで爆走中のときじゃなくて、オランダで法定速度びったりの120キロ巡航中だったんだよねえ。(要するに3月から放置)
実は、若頭に「車のガラス修理するところ知らない?」と何度か聞いてたんだけど、「調べてアドレス教えるよ」とその場では言うものの返答なしなので、試しに保険屋さんに問い合わせてみた。というのも、たまにCMで、ガラスを修理しても「保険で直せるので、お客さんからは御代はいただきません」というのを見てたから。
で、聞いてみれば、入っている車両保険で直せるとのこと。ただし、無償なのは補修の場合のみで、交換の場合は150ユーロは自己負担。保険会社から渡されているカードを見せれば、自己負担以上の額は修理業者が保険会社に直接請求してくれるらしい。保険会社が推奨してる修理業者を聞いてみれば、チェーン店で、一時期通勤のときに通ってたルートに店舗があったわ。というわけで金曜の夕方に行ってみた。
で、結局のところフロントガラスを全交換。何故かというと、大よそ、運転手のまん前でワイパーが拭く範囲の傷だと修理したものは不可というTueVの規定があるから。そこ以外の場所で今回のレベルのヒビであれば補修でOKらしい。
車検証から車種と年式を確認してフロントウィンドーを取り寄せで、今日の朝に持っていって夕方には引き取り。実際の交換費用はザ・大衆車なフォーカスでも500ユーロ。保険会社の連絡先も伝えてあったので、自己負担の150ユーロのみでOKだった。
さ、今度はディーラーに行って車検の予約しなきゃ。ええ、自転車屋もそうだけど、この手のお店は特に英語が通じるとは限らないので、こういう細々なことがドイツ暮らしでは大変。ネィティブの英語は難しいと言う人いるけど、いいじゃん、英語を話してくれるだけ、遥かにまし。まあ、4年前よりはかなり英語が通じるようになったけど。「英語はちょっとだけなんだよねえ」と言っても、日本人より遥かに話せるレベルだし。
続き (07/06/2010)
もうちょっと考察してみましょか。
まず、重量で言えばそこそこいけるんじゃないかなあ。シフトチューブに入るんだから、いわゆる540モーターサイズ。パワーアップさせてマグネットを増やしてたりしても、そこそこか。1/12スケール規定で880gに収まるんだから(ラジコンの話です)、まあ、1キロアップで済むでしょう。で、最近はUCIの最低重量規定に収めるために錘つけたりSRMつけたりしてるくらいだから、モーター&バッテリー込みで7キロくらいのバイクは余裕で組めそうな気がする。
まあ、おいらがやるなら、あんなベベルギア使わないで、BB内部でクランクシャフトを直接回したりとか。最近はBB30規格のおかげでBB周りもボリュームあるし。もしくは、パワータップとみせかけてモーター機構入りとか。
あと、機材でズルのほうが、いわゆるドーピングよりは誤魔化しやすいかと。ドーピングだと保存されてる血液で後追いができるのに対して、機材のほうがゴール後は何もチェックなし。スタート前の重量チェック以外は何もされてない現状だと、途中で機材変えてしまえばどうにでもなる。
等々、書いてしまうのは、言われるまでは電動アシストは思いもつかなかったけど、よくよく考えれば、あの局面で喘ぐボーネンを尻目に、なんであそこまで余裕シャクシャクで登れるんだろうと思ってしまったから。だって、3月に行ったからわかるけど、カペル・ミュールって本当に最後の最後で、あそこに行くまでだってかなり登るんですよ。それでなくても、200キロ以上は既に走っているのに。
電動アシストを (06/06/2010)
別の見方をすると、「アシストを使っていないときの、モーターの負荷は?」というのが気になる。モーターの端子をフリーにしておけば、いわゆるプリウスのような回生をしないゆえにモーターの負荷は軽いんだけど、そうは言ってもゼロではない。では、クラッチ機構付き? と思っても、あの回転方向変えるギアもそれなりに抵抗にはなると思うんだよね。
で、じゃあ電動アシストは使っていないとした場合、今度はカンチェラーラのあの動きが気になる。真っ先に思うのは、ギアの残り枚数の確認。でも、シマノとカンパだったらあの確認は必要ないんだよねえ。シフトダウンしようと思っても、使い切っていればレバーが動かないだけだから。最悪の事態にならないように目視確認したのかな? となると、プロのメカがエース用に整備した自転車でも、SRAMだと最悪の場合は一番ロー側にあるときに、シフトダウンしようとしてシフトアップすることあるんだ、とも考えられる。
メラニン色素が (06/06/2010)
強力なほうで、日本にいるときは冬場でも脚と腕のレーパン&ジャージ焼けの跡が消えなかったんだけど、こっちに来てから本袖半パンでの練習が異様に減ったのでそれもすっかり消えた。で、今日は今年二度目で半袖半パン。もっとも、出るときにはアーム・ウォーマーはつけてたけど。天気もいいから、久しぶりに脚と腕に日焼け。そして、指のグローブ跡もついた。
さて、いつもの練習地帯に行ってみれば、警察車両がいて道路閉鎖。ああ、テレビで「スポーツ後の栄養補給にはノンアルコール・ビール」のCMやってるビール会社協賛のトライアスロンの大会があるのね。警官に、「Kan Ich?」と聞いたら行っていいそうなので行かせてもらう。いやー、走りやすいわ。で、想像通りに途中にある池で大会やってて、ちょうど最初の一番速いクラスのトップがバイク・パートに入ったところだった。
自転車を見ると、うーん、サイクラシックスとはまたシェアが違うなあ。多いのはFELTとサヴェーロ。FELTも例のカーボンのやつでカラーリングもいろいろある。次に目に付くのはキャノンデールとキャニオン。STEVENSはこういう所だと少数派なのね。STEVENSのトライアスロン用バイクが走っているのを初めて見た。あと、自分以外でSLRが実際に走っているのも初めて見た。もっとも、色は赤だったので、多分、おいらのとかち合うことってこの先も皆無だと思う。他にも、アルゴンやらなんやら。
帰りは、レース走行に混じって走ってても特に係りの人からも何も言われず。
カリフォルニアの (05/06/2010)
映像を見た。ボーネンが鎖骨骨折したクラッシュのやつ。http://vimeo.com/11797410
え〜。。。。 酷い観客がいるなあ。。。 ボーネンの自転車を手で持ったと思ったらコースから排除のためかではなく、「ほら、急いで写真撮れ」って、自転車もって記念撮影してるよ。。。。。
電動疑惑で思ったが (05/06/2010)
駆動系周りに電気ものを配置することをUCIが決定して、Di2の使用禁止、なんてことも有り得なくなさそうだなあ、と思った今日この頃。それこそ、フレーム内に組み込まれたら見分けつかないから、わかりやすいルールで規制するしかないだろうし。
あとは、欧州として電動を販売できないカンパの援助も含めて。
んで、よくよく考えると、フランドルでカンチェラーラは自転車交換2回してるのか。2度目ってコッペンベルグの前だったっけ。まさか、電池切れで交換、なーんてことはないよねえ。
おいらが監督で本気で電動でズルするならば、機材の注目が高いスタート時は普通の自転車、走り出してから交換させる。
言われてよく見ると (05/06/2010)
気になるのはシフト操作以外。
カンチェラーラ、カペル・ミュールでボーネンを引き離して教会の最後の登りの前、レストランがあるところで、一瞬、膝をちょっと開いて後ろを見る動きをするなあ。あそこ、一瞬平らになるとはいっても石畳でそうそう惰性も利かないのでトルクをかける必要があるところ。で、膝を開いてるとトルクってかけられないんだけど、それでもクランクは回ってるなあ。
問題は、あの装置そのものだったとして、モーター音はどうするか。フランドルは微妙だけど、パリ・ルーべのあのアタックならば周りの選手はわかるはず。あと、スペシャのターマックってシートチューブ形状どうなってたっけ?
専門分野なので (03/06/2010)
こちらで書いてみましょうかね。
最近、いろんなところで掲載されている実物だけどミニチュアのように見える、という写真は実は画像補正は基本的にはつかっていません。あれ、画像処理とは無縁な銀塩フィルムのカメラでも撮影できるんです。世の中には、ティルト(傾き)レンズというのがあって、それを使用しています。普通のレンズは傾いていなくて、CCD(やフィルム面)に垂直に付いているので、例えば、レンガの壁に正対して写真をとった場合、画像の中心で壁にピントをあわせると(専門用語で「共役」と言います)、画像の端でも壁にピントがあった状態になります。像面湾曲、コマ収差による劣化は別の話なので、ここでは全て完全に設計されている(これも専門用語で「収差が補正されている」と言います)と仮定しましょう。
さらにここで、焦点深度というものを考える必要があります。もちろん、目にも焦点深度があって、ある位置にピントをあわせると、その前後はピントがあってない、ボケた状態になります。例えば、近くの本を読んでるときには、遠くの部屋の壁にはピントがあってなくて、ボケて見えます。この焦点深度はカメラのレンズのF値(おいらの専門のほうでは、F値を2倍してその分数にしたNA(開口数)をよく使います)と関係していて、ざっくり言えば、F値が小さい=レンズの外径が大きい(本当は瞳径が大きいだけど)レンズのほうが、少しずれただけでボケやすくなります。逆にレンズの外径が小さいとちょっと位置がずれただけではボケにくくなります。これも本当はレンズ外径ではなくて、その点から全ての方向に出てくる光のうち、どれだけの角度(立体角)の分の光をレンズが受け取れるかなので、同じ外径のレンズでも、近くを写すのと遠くを写すのとでは違ってきます。両目で相手との距離を測るときに、近くだったらかなり正確に距離がわかるけど、遠くになると距離を正確に測るのができなくなるのと同じです。
で、本当のミニチュアを撮影した場合、小さいものゆえに物凄く近くで撮影しますので、ある位置にはピントがあっても、その前後は急激に像がボケ始めます。目でミニチュアに顔を近づけて見る場合にも、同様のことになります。となると、あるところだけにピントがあって、そこから前後は急激にボケた画像になるように撮影すると、本当は実際の景色や建物なのに、ミニチュアのように見えます。そこで、ティルト・レンズが登場します。このレンズは通常のCCDに垂直にレンズを設置した状態からレンズを傾けることができます。例えば、レンガの壁に正対してティルトレンズが上を向くように傾けて写真を撮影すると、中心とそこから伸びる水平方向(ティルトレンズの傾きとは垂直な方向)はピントが合いますが、上下(ティルトレンズを傾けた方向)はピントがあってない状態になります。このティルトレンズの効果を利用して実際の景色を撮影すると、ある位置にだけピントがあって、その前後はピントがボケた状態になります。
本当は、ティルトレンズは面に対して傾いた状態で撮影しても、面の全ての位置でピントが合うようにするためのレンズです。例えば、至近距離の巨大な看板を下から撮影して、上から下までピントが合った写真を撮影したいときとか。ちなみに、シフトレンズはまた別の効果があります。
言い換えれば、ソフトで適当な位置の絵を適当にボカスことができれば同じ効果が得られます。ただ、ティルトレンズを使用すると、ある位置から前後方向のボケは連続的に、さらに近くはボケが少なくて遠くはボケが大きくなりますが、ソフトトの場合は撮影した画像のどこが近くてどこが遠いかはわかりませんので、人間が場所ごとにボカス量を調整してあげないと、なんとなく不自然なだけの絵になります。出来れば、絵の中心はピントがあって、絵の上、下はボケているという絵のほうがミニチュアっぽく見えるようです。また、景色でも人間や人工物でも車等の人間サイズのものが小さく(ディテールが判別できる一歩手前)写っていると、余計にミニチュアっぽく見えるようです。人間の感覚も入るので、多分、建物だけだと難しいかと。
で、逆にミニチュアを撮影して本物っぽく見せるにはどうするか? ですが、こちらは実は画像処理では難しいでしょう。普通の焦点距離のカメラを使って手元のミニチュアを撮影すると、もちろんそのミニチュアのある所にはピントがあって、その前後はボケます。で、きちんと写っているものを処理でボカスのは簡単だけど、ボケているものを、きちんと写っているように画像補正するのは極端に難しくなります。それこそPSF(点像強度分布)からデコンボリューション(畳み込み積分)で計算してと、一般市販価格のソフトでやるには無理な内容になってきます。
逆にこの場合、望遠レンズを使用するとできなくはありません。この際、可能な限り焦点距離が長いほうが望ましいです。長い焦点距離のレンズを言うと、ボカスための道具な一面もありますが、遠くのものを撮るだけに上述の角度が小さくなるので、ミニチュアレベルの大きさだと、前後方向全てが焦点深度内で、全てにピントが合います。言ってみれば、24分の1の車のプラモデル(全長12センチくらい)を、600mmの望遠レンズを使って、20m離れたところから撮影するとか。これ、プラモデルが精巧にできていて背景に気をつければ、かなり本物っぽく見えるはずです。
なお、動画だと、いかに精巧なミニチュアでも本物っぽく見えない(例えば円谷プロの一連のもの)のは、こちらと別の話なので触れないことにします。
というわけで、久しぶりに専門分野全開で書いてみました。 誰かついてきて〜
よーく考えると (02/06/2010)
先月は一銭もATMでおろしていない気がする。そして、1リッターもガソリンを入れに行っていない気がする。で、買い物は全て現金なので。。。。。 あ、フランクフルトでカードでRimowa買ってたわ。というか、使ったのそれだけで、後は全て現金払いの食料品のみ?
朝飯を寝るときにスイッチオンのご飯に切り替えてから、使わないときはひたすら浪費しないのが加速されてる気がする。
いやー (01/06/2010)
先週から道が混んでるなあ。7時過ぎでもリング2が混んでて、急がば回れルートでも通常の1.25xくらいかかる。やっぱり、先々週までは祝日あったから休みの人が多かったのかなあ。7月に入れば夏休みに入る人も多いから、ガタッと空くと思うけど。
で、特に荷物もなかったので今日は地下鉄出勤。