へもへも日記バックナンバー 2009年 10月


今日の (31/10/2009)
 走り出し時の気温は3度。朝も9時を過ぎてるんだけど、この温度です。

 ここんところ最低が9度くらいだったんだけど、単に天気が悪かっただけ。晴れた途端にガクッと気温が下がった。ええ、まだ指きりグローブですよ。ちょっと走れば慣れてくるとはいえ、さすがに指付きを出すか。零下にならんかぎり、平坦ではウィンドブレーカーはまだ必要ない。ファンライドなんかが冬のジャージの着こなし特集してるけど、あれって、東京よりも10度以上は寒い欧州北部用だよなあ。少なくとも、東京ではあの厳寒仕様は汗が発散されずに却って冷える。

よく買うCD屋から連絡 (30/10/2009)
 「クレジットカードが使えなくなってます」 え?

 ということでドイツ銀行に聞いてみたら、あ〜、今月の制限越えてるそうで。日本行きのフライト&コモのホテル&レンタカー&書籍まとめて購入の分があったからなあ。で、制限聞いてみたら、え?2000ユーロ? そりゃあ、超えるわ。で、担当の人も前に「定期預金はどう?」と営業してくるだけのことはあるし「ちょっと少ないね」ということで、制限を上げてもらうことに。

 よくよく考えると、いやー、よく、あのミュンヘンに殆ど行きまくりのときにホテル代だけで制限越えなかったな。ま、それだけ、会社の経費は抑えてるということで。そういやあ、今月はATMに行ったっけ? というくらい、上の旅行分を除けばお金も使ってないような。

いやー (29/10/2009)
 まだ来ません。で、プラハの担当に電話してみる。出ねえ。モバイルの番号があったので電話してみる。出たけど、後ろで子供の声がするぞ。で、話していくと「オフィスから300キロ離れたところにいるんだ。これからDHLとの打ち合わせがあって。この彼がなんとかするから」

 んで、その彼に電話してみる。話をしてみると初耳っぽい。やっぱり、今まで何もしてなかったな。自分が探さなくてもいいから、誰かに指示くらいしろや。明日、HHのほうのサービス担当にも話をしてみるか。「サービスとして、そもそも酷すぎる」って。というか、何で、間違った宛先で届いているのに誰も転送をしないんだ? 少なくとも、うちの部署のメンバーなら転送くらいはするぞ。

そうそう (28/10/2009)
 日本の免許持ってると、住民登録したうえで申請をすると試験なしに無条件でドイツの免許が交付されます。逆で、ドイツの人が日本に住む場合も、ドイツの免許から無条件で日本の免許が交付されます。それはEUの旧西側の各国で同じみたい。一応、教習&試験がしっかりしてるからだとか。ロシアン・マフィアはこっちに来て取り直したそうだし。

 んで、ついでに検索してると、ふーん、海外で安く免許をとって日本の免許に切り替えしようという人達も多いんだ。あ、ドイツは教習&試験で総額2000ユーロくらいかかるそうなので(現在、サービスのメンバーの息子が免許挑戦中)お得じゃないですよ。メインはカナダ&USAの北米なのね。でも、北米は学科&実技が免除されてなくて試験があるって、それって切り替えでもなんでもなくて普通の試験じゃん。

 で、けっこう、S字やクランクの脱輪で落ちる人がおおいらしい。えーと。。。。 恐らく、欧州で運転してる人では、ハンドルの左右通行の違いさえ頭の中でアジャストできれば、それって、有り得ないでしょ。あ、だから欧州は試験なしの無条件で、北米のは試験ありなのか。

 元の才能の違いではなく、こっちにいると道路条件があれなので鍛えられるもの。日本だと1車線と路肩みたいな幅の道で2台並列(でも、車線は引いてない)で流れてる道もあるし。コモ湖畔で思ったけど、ペースが普通に速いもんなあ。それなりに本気で走ってたんだけど、幅の狭さと対向車を気にしてると、まったく前者に詰まるということがなかった。あそこに比べると、道志道の青根から藤野に抜ける道でも100倍楽。

ふーん (28/10/2009)
 今月末がハロウィンなんだ〜 当地はまったく関係ないです。

 ところで、久しぶりにあの社長婦人の名前でググってみた。うわっ! まだ1枚目で出てくる。というか、あれ以降はまったく新譜を出してないのね。

 一青窈はもうそろそろ新譜が出るくらいのタイミングかな? 柴田淳のも早くこないかなあ。相変わらず、女性歌手のしか買ってない。

日本の古巣に (26/10/2009)
 聞きたいことがあったので電話。

 その際に「今、ドイツから人が行って会議してますが、出席してるはずの○○さんの様子はどうですか?」と聞いたら、コーヒーブレークで戻ってすら来ないらしい。他に「そういえば、昼飯のときに見た□□さん&△△さんがげんなりしてたような」だそうで

 うーむ、初日の午前中経過だけでそれですか。出席者からのメールも来てるけど、やはり、紛糾してるっぽい。予想通りに親分&大親分爆発。というか、行く前から親分は爆発する気まんまんだったし。こういうのを訳すのって面倒なので(何故か、日本側は言った本人ではなく訳した日本人を睨む)行かないで良かった。とりあえず、若に紙を渡して「夜の食事のあとにでもコンビニに行ってこれ見せて買ってきて」とお願い事はしておいた。はい、「固焼き煎餅、二袋」でございます。成田じゃなくてコンビニ指定です。合計で、3ユーロもしないけど。

こっちに駐在して (26/10/2009)
 住むためにきちんと契約をして用意するものといえば、順番で言えば、車、家、電話、インターネット、ケーブルテレビ、という所。ガスはこっちはないし、電気、水は家の契約の中にまとまっていて、年に一回、過不足分の清算なのでほとんど関係なし。

 で、大概は、車はオートマなので(中古車を買うくらいしか赴任手当ては出ないから)マニュアル社会の欧州では苦労し(100キロ先の中古車屋で買った人もいる)、家も何度も見ていくうちに基準が上がっていってなかなか決められず、電話&ネットは悪名高きテレコム(最近はハンザネット&アリスの組み合わせも多いけど)と、うちの日本人担当のドイツ人の人事の人があれやこれやと世話をするわけですが。

 車はマニュアルがOKなうえにフォーカスなので、市内の一軒目の中古車屋で同じ色&グレードで複数あるなかから程度の一番いい奴を選び、家はちょうど帰任する人の部屋が「ここら辺だったらいいなあ」と思っていた駅のすぐ近くで即決、電話とネットも家を引き継いだゆえにモデムまである状態で(一応、本局の設定終了を待つ必要はあった)と、「あんた簡単でいいわ」と担当の人に言わしめたのはおいらです。車を見に行くついでに(そこで即決したけど)、家の管理会社によって契約したくらいで、一番重要な2項目が半日で済んだからなあ。

 ドイツの免許も、何故か3ヶ月前に赴任して申し込みした人よりも早く交付されたし。

ドイツで運転 第4弾 (26/10/2009)
 まあ、ドイツで運転って、多分欧州の中では一番楽ですよ。基本的にマナーはいい。アウトバーンをぶっとばすけど、右から抜くことはしないし、速度規制が入れば飛ばしてた車もきっちり落とすし。

 例えば、片側2車線のところの道の途中で左折(日本の右折)して反対側の道沿いの店に入ろうとする場合、大概、後ろに並んだ車もほとんどクラクションは鳴らしません(少なくともHHは)これがイタリアに行くと。。。 この前のコモで見たんだけど、反対側のガソリンスタンドに入ろうとする車が道を塞いだとたん、後ろはクラクションの嵐。。。 ああいうところはイタリアなのね。縦列駐車するときも、ドイツだと後ろは大人しく待ってるしね。

 ただ、ドイツもこれだけはどうよ、というのがある。もしかしたらドイツだけじゃなくて欧州全般かもしれないけど。

 こっちの信号って、交差点の手前にあるんですよ。で、信号の赤&青は、交差点そのものではなく、この信号のところを先に行っていいかどうかということなんです。で、ここさえ通ってしまえば、進んじゃっていいんです。逆に、T字なんかで交差点の出口のようなところに信号ある場合、それは守らないと駄目。これ、けっこうある。大概は、赤になっても横から車が出てこない信号の組み合わせなんだけどね。

 で話は戻り、道が渋滞してるときに交差点の途中の段階で赤になってしまって通過しきれなくても、信号過ぎていればOKなのだ、とばかりに堂々と左右から来る車の行き先を塞ぎ。。。。 余計に渋滞発生。たまに、トレーラーが完全に塞いでるなんてときもあるもんなあ。もちろん、先を見て青でも交差点に入らない車も多いんですよ。でも、その車が待ったたまに出来た空間に、隣の車線から入って来る車も。で、交差点通過しきれずに左右からのを塞ぎ。。。。 あれはやっぱり、早い者勝ちの文化なのかね?

ドイツで自転車購入編 その4 (25/10/2009)
 さあ、いよいよお店編です

 以前駐在してた人の話を聞く限り、最近は英語がかなり通じるようになったとはいえ、専門店で英語が通じる確率って低い。VonHactでも、チューブやローラー台を買ったときに全く英語が通じなかったので、事前にリストを用意しました。欲しいフレーム、ホイール、コンポ、ギアの歯数、ブレーキライン、ペダル、サドル。これを英語版とドイツ語版の両方を作成して、ドイツ語の電子辞書持参のうえで、自転車屋へ。

 お兄さんを捕まえる。あ、この人はちょっと英語が通じる。「この自転車が欲しいんだけど」と商談を開始。Stevensの場合、パナソニックのPOSのようなオーダーシステムがあるので、早速それようのシートを持ち出してきてチェックを開始。しかーし、Stevensのオーダーシステムにはタイムのペダルとサンマルコのサドルが入っていない。最初はルックのケオはどうだと言ってきたけど、「組み換えできないの?」と聞いて、お兄さんが問屋用のパーツリストをチェックし始める。タイムの別のを言ってきて、「いや、RXSなんだけど、ほら、前のページにあるじゃん」とやってるうちに、このお兄さん、てんぱってきました。

 「ちょっと待って」というわけで、チーフらしい人にチェンジ。あのお兄さんはロード系のほうは得意じゃなかったらしい。この人は英語ベラベラだね。で、この人に変わった途端に「ああ、RXSね」という感じでサクサクと進みはじめる。コンコールライトはパーツリストに載ってなかったんだけど、「頼めるから大丈夫だよ。値段も不明だけど、現時点で全額でこれなんで100ユーロ以下の端数切捨ててこれでどう?」という感じに。

 で、リストにも書いてあったブレーキの説明。こっちでは自転車を買うと通常は左前&右後ろのブレーキワイヤ設定になってるので、右前&左後ろにしてもらう。「なんで、この組合せなの?」と聞かれたけど、日本ではこっちがポピュラー&バイクと同じ(少なくとも前は)にしたいと言ったら納得した様子。ちゃんと、先方のオーダーシートの組み立て指示蘭のところに、その旨と「要注意!」と追記してました。

 続く。

今回のシマニョーロは (25/10/2009)
 本当に完璧にシンクロしますよ。なので、エルゴパワーに惚れてる人ならば、シマノの変速性能も手に入れられる「いいとこどり」ができます。何より、ホイール機材をシマノ互換のものに統一できるというのが良いです。特に今回、いわゆる「大回し」と言われているような特殊な事もしてないので、ワイヤー伸びに対する調整頻度もカンパ純正と同じと見ていいでしょう。

 なので、実はカンパが最初から見越して設計したのでは?と勘ぐってみたり。シマノが77デュラを出すときに、8速対応をしたように。選手によって機材がバラバラなナショナルチームあたりからは、要望として出てる気はしないでもない。各国へのホイール貸し出しはできない代わりに、簡単なワイヤー固定位置の変更で対応可能にするからって。で、保証はしないけどということで情報が出てたりする可能性も。新品のワイヤーに張り替える必要もないので、プロのメカニックならば、ストローク調整も含めて5分もあれば現地でシマノ互換ホイール対応にできます。

 細かい点ですが、フレームにつけた状態でリア・ディレラーのケージの部分を掴んでみると、79を含めてシマノはがっちりしてるけれど、スーレコは「え?」ってくい、ちょっとグラグラ。フレームに取り付ける根元の部分からガタがある。シマノは変速方向の差によるガタをガイドプーリーをスライドさせて吸収してるけど(これ、特許で現在は権利期間中) カンパは仕方なくディレラー全体のガタで誤魔化してる可能性がある。これが、シマニョーロで特にカンパのディレラーを使った際に関してたまに聞く、固体によって上手くいったりいかなかったりの理由なのかも。

んで、エルゴパワー&STI比較 その7 見た目編 です。
 ぱっと見、巻き取りレバーの手が当たるところに飾りカーボン使ってるエルゴパワーのほうがいいですよ。穴あきのスーレコを見慣れると、レコード以下のはちょっとのっぺりした感じはある。ただ、特に78のSTIの「精密機械です」という感じも好き。リアディレラーはスーレコはあまりにも見た目に走りすぎ。無駄のない、78デュラのディレラーの見た目が実は一番好き。

 78のチェーンリングとクランクなんて、カンパが出していたら、多分、カンパ信者は「さすがカンパのアルミニウム製造技術」って言って賞賛してると思いますよ。

ドイツ交通ルール 第3弾 (24/10/2009)
 そうそう、右優先ルールですが、家、畑、森林から出るとかの場合は適用されません。ミソは、路側帯が切れてるかどうかが、T字交差点なのか、側道なのかの違いかな。ここらへんは、なんとなくで臨機応変に。


赤信号での右折(日本で言う左折)
 同じ右側通行といっても欧州と北米の最大の違いはこれ。欧州では赤信号ならば原則として右折禁止。ただし、この表示がある場合には、一旦停止して安全を確認のうえで右折が可能です。

右折時の巻き込み確認
 特にドイツはルールが徹底されている(ドライバーがルールを守っているという意味)ので、自転車&歩行者も「直進する自転車、歩行者が優先。車は当然止まるもの」と、減速せずに進入&通過します。なので、ドイツで運転する場合は右折時の巻き込み確認は必須です。特に、右折で何台か詰まっているときは要注意。自分が止まってる間に後ろから自転車がやってくることがありますので。

 日本でよく聞く、自転車を追い抜いてから前を塞ぐようにして右折(日本では左折)、というのもまずない。自転車レーンを走ってて、横の車道を車が抜いていっても、50mくらい先で右折するのならば、ほぼ確実に待っててくれます。もちろん、自転車で車道を走っているのならば、右折のときは車と同じに振舞う必要あり。

駐車や工事中で道路が狭くなる場合
 これは教わってないのですが、少なくともドイツでは、このルールになっている模様。駐車車両や工事ががどちらの側にあるかで優先権が変わってきます。


 この写真の様に右側に障害物があって自分が左側に膨らんでいかないといけない場合、対向車がいればそちらに優先権があります。要するに、対向車線に膨らむ場合は優先権ないということです。工事なんかの場合、UKは交互に通っていくみたいだけど、ドイツの場合は優先権のあるほうが絶対な感じ。また、自分や相手が車か自転車かの別はありません。自転車の側に優先権がある場合、ほぼ確実に車も待ってくれます。逆に、自転車の場合でも、「自分は幅が狭いからいいや」と日本的感覚で突っ込んでいかないように。 


市街地
 これは、「ここからハンブルクの市街地」というのを意味します。ここからハンブルク市ではありません(ここは、たまたま市境&州境だったけど。)。ここから市街地なので制限速度が50キロ。特にドイツのドライバーは、これをきっちり守ると言われてて、本当にスピードが落ちます。特に郊外のこの制限のかかった集落でオービスがあることも多いから、というのも理由だろうけど。


 この、赤の斜線が入ってる標識は、「ここでハンブルクの市街地終了、次のBarsbuettelの市街地は2キロ先」を意味して、ここから先は100キロ制限になります。その下に制限速度表示があれば、それに従います。

自転車の追い抜き
 日本でよくあるように、横ギリギリで追い抜かないように。余裕をもった追い抜きが厳しい場合、抜けるところまで待って抜いていかねばなりません。これは、あのイタリアでも同じでした。北イタリアだからかもしれないけど。

 なお、ドイツでは自転車、バイクがいわゆる「すり抜け」をほとんどしません。信号で止まる場合も、その信号待ちにたどり着いた順で待っています。すり抜けして前に出ても、信号が青になればまた抜かれちゃうし、その際に車は気をつけないといけなくなるから。なので、日本でよくあるような、信号ごとに自転車が前に行って、先で車が抜かし、の繰り返しはこちらでは発生しません。信号少ないしね。すり抜け(特にバイク)が発生するのは、朝や夕方の混んでる市内中心部くらいかな。

続くかも。

ドイツ駐在で (23/10/2009)
 ドイツが嫌いになって帰っていく人もいるにはいる。その理由として多いのが、ドイツ人の「僕がこの仕事をできない理由、そして出来ない仕事を他の人(あなた)がやらないといけない理由」をとにかく説明することに長けてる事かも。「言い訳言わせたら世界一」という話もあるし。まあ、欧州のきなべてという気もするけど、これを特に論理だてて言うのはドイツ人かも。

 多分これ、取引先として欧州で付き合うとか、旅行でではあんまり感じないかも。同僚として一緒に働くと、かなりわかるかも。

 んで、これに長けてるドイツ人と、あまり説明することに長けてない日本人が一緒に仕事をすると、ドイツ人は定時前にとっとと帰り、日本人がなんとなーくやる羽目になるということも多い。おいらの場合、恵まれていたのは、親分もドイツ人なのでその気はもちろんあるんだけど、他のドイツ人がおいらに仕事を振ろうとするときに、「それはお前の仕事だろ」と返り討ちにすることが。赴任早々のときは、よーく考えるとかなり助けてもらってたかも。

 まあ今も、一見スペシャル品だけど前にやった事があって、日本には見積もりの依頼を出すだけのような仕事を振ってこようとするドイツ人もいますが(日本人にもいるが)、「全く新しいスペシャル品や、日本の各部署と折衝が必要な、最初の切り込みが必要なものはおいらの役目だけど、そのリピート品はその製品担当の君の仕事でしょ」と言うと、向こうもまあ納得して帰っていきます。

 さて、Mixiを見てたらニュースで「世界で一番嫌いな空港」のランキングが。ヒースローは乗り継ぎとして使うこと少ないので、普通のレベルで最悪とは思わないなあ。可能な限り使いたくないのは、シャルル・ド・ゴールのターミナル2です。それもシェンゲン域用のターミナル。あれは。。。。 どう考えれば、あんな構造にするんだろうね?

ある意味、すごいな (22/10/2009)
 東京から上司にCC入りで例の彼に飛んでたメールが、例の彼がいないので上司が転送してくる。「対応して」ということで。

 なになに? フランスにいる日本人の先生からの電話を東京の営業が受けたけど、フランスの話なのでこっちで対応してください? ああ、よくある。こういうこと。で、先をさらに読むと。

「○○のソフトのセットアップができない」との問い合わせで

 えーとね。。。。 もう少し、詳細聞いておいて情報だしてくれません? 先方に電話で聞くけどさ、向こうだって欧州法人の日本人から電話が来たとなれば、それ相応に情報は引き継がれてると思うでしょ?

 だって、この○○って製品名じゃないですよ。商品のカテゴリー。。。。 例えばこれが車の話だとすると、「車のソフトのセットアップができない」ってだけじゃあ。。。 えーと、どの車種のどこのソフトのセットアップか、普通は聞いて引き継ぐよねえ。。。。 えーと、電話受けた人、営業さんですよねえ。。。 しかも、他の事業部の製品じゃなくて自分のところの製品だぞ。

今日は久しぶりに (21/10/2009)
 家の近くではなくて会社の近くのスーパーに。家の近くには、タブレット状の洗剤が置いてないので。おまけに、こっちだと例のフレームの色まで落とすドイツ生まれの白いスポンジも売ってる。で、この際なのでカルキを溶かす洗浄液も買う。これは凄いよ〜、かけた途端にカルキから泡が出るからね。明らかに化学反応系ですよ。混ぜるな危険マークもついてますよ。

 というわけで、風呂場と洗面台の蛇口にこびりついてたカルキがほぼ3年以上ぶりに(要するに、入居したときは既にあった)取れた。取っ手の根元からちょろちょろ出るのが固まるんだよねえ。

 そうそう、普段使ってる粉末を固めたタイプの洗剤って、別に匂いも付かないんですよ。液体系だと匂いがするのかなあ。

ヨドバシカメラから (21/10/2009)
 メールが来た。あ、最後に買い物してからもうすぐ2年なのね。要するに、ポイントなくなっちゃうよ〜 という案内。もう、1年以上、日本に帰ってないんだなあ。

 というわけで、年末に一回、日本に行きます。毎度のごとくフランクフルト経由のANAで、チケットも発券済み。私費です。あ、ビジネスへのアップグレードの申し込みしとこっと。マイルとは別に、年末でクリアーされちゃう使ってないアップグレードポイントで両方まかなえるし。

 ちょうど更新時期どんぴしゃなので免許の書き換えも込みです。なので、本当の年末ではなくてその前の週。ここだと、欧州は開店休業状態だけど日本のお役所は普通に開いてる。で、こっちに戻ってきて年末の最後の3日間の出勤日は普通に出勤して、資料つくりとかしよっと。

 出張&一時帰国&私費もあわせて、なんと1年半ぶりですよ。たまにはいいわな。実は来週は親分達が日本出張なんだけど、大親分&若も行くため、総計4人は多すぎるということで今回はおいらはなし。もっとも、実は今回は行きたくなかったんで、ちょうどいいや。そう、久しぶりに爆発しそうなんですよ。そこで通訳やりたくないし。

 さて、荷物が届いた。といっても例のブツではなく、送料無料キャンペーン(アマゾンではない)でオーダーしておいた書籍類。チクリッシモのツール特集号もやっとこ手に入れた。

ドイツで運転 その2 (20/10/2009)
 実はドイツはスピード違反の測定器以外に(これ、誤差引いて、ちょっとでもオーバーすると作動します。けっこう、郊外の集落の中にある)、交差点の信号無視違反用の測定器がある。測定器の見た目は同じ。

 実は一回光らせたことがあるんだけど、赤になってから停止線を越えると光ります。で、一回目ならまだセーフ。一回目の後の数秒後(正確な時間は知らない)にまだ車が動いていたら、2回目が光って撮影でアウト。一発免停だそうです。

 おいらの場合は、止まるときにちょっと停止線を越えてしまったパターンで、1回だけだったのでセーフ。HH市内で知る限り、3箇所ある。

寝過ごす (19/10/2009)
 というか2度寝。まあ、起きるのが6時で、2度寝で起きたのが7時だし今週は学校が休みで道路も空いてるので、起きたあとにノンビリと出ても余裕なんで、被害はゼロ。本当に、いよいよ日の出が遅くなった。再来週末に冬時間突入で一回リセットだけど、それはそれで日没は1時間早まるからなあ。

 ケンブリッジにプチ語学留学した際に、ホームスティ先で一緒になったオーストリアから生徒の引率できてた高校の先生は、「ああ、もうすぐ忌むべき11月が来る!」と言ってました。ぐいぐい日が短くなるうえに、クリスマスマルクトも始まってないから、11月は余計にそう感じるのかなあ。

週末は (18/10/2009)
 昼飯を日本食にしてみた。と言っても、永谷園のマツタケ風味のお澄ましに、フライパンで焼いた餅をチョポンと入れただけなんだけど。これも、HHでは両方とも調達不可。前回の一時帰国の際に大量に持ち帰っています。ロンドンなら買えるんだけどなあ。

 さて、関西の某有名店の店長のところに書かれてるけど、本当に日本でレースに出たときの集団って、ちょこちょこ進路変更というか、ぶれる人がいるんだよねえ。こっちは、本当に皆ひたすら直進ですよ。その弊害?で追突落車はしたけど。

 おいらだと、実家のところで鹿島から愛宕まで白線上をひたすらキープとかしてました。これも慣れてくると楽勝です。というか、何処ら辺を見ていると普通に直進可能かがわかってきた。あと、例の3キロ3%坂が整備される前で鍛えられたかなあ。路肩は1mもなく、右はダンプ、左はいきなり側溝だったので。

 で、話は変わって、教えてもらったサイトで辿り辿って33分探偵を見る。後でもうちょっとじっくり見よっと。

 そうそう、Nacoさんのところのトライアスロンの写真を見て、「日本は夏だなあ」と思った。だって、観戦してる人が半分以上は半袖。これを書いてる夜10時の時点で、ベランダに置いてある温度計は5度を表示してます。こちらは、ほとんどの人がコートやジャンパー着てるし。

電球を買いに (17/10/2009)
 久しぶりに駅前まで。こっちの電球ってよく切れるんだよなあ。

 で、前にIKEAで買った電球互換の蛍光灯は暗くて結局は外して白熱球に換えちゃったけど、今日見たオスラム製のは明るかったので買ってみた。これはいいなあ。今度から、玉のタイプは全部これにするか。そうすれば、交換もほとんどしないで済むし。

まあ、ハブになっても (16/10/2009)
 成田の国際線の数は変わらないと思いますよ。そもそも、双方の空港のキャパが足りてないんだから。なので、羽田は一部で近い代わりにちょっとお高いけどどうぞというロンドン・シティみたいなの、成田はヒースローとおなじく、ってなるんじゃないかなあ。

 というか、千歳あたりを欧米便のハブにしたほうが、乗り継ぎで羽田やその他に行けていいような気はする。というか、静岡あたりは旅客はやめて貨物用にしたほうがいいんじゃな? せっかく、東京と名古屋の双方に近いってメリットあるんだし。ただ、滑走路が短いので貨物用のジャンボが飛べないのが最大の欠点だけど。

 その点、福岡&長崎の間という立地を逆に使って貨物重視に振ってる佐賀空港って頭いいかも。

今年は (15/10/2009)
 寒くなりそうな気がする。ちなみに、昨年はHHはマイナス15度を記録しました。フランクフルト近郊でマイナス20度の日もあったらしい。ええ、ドイツは北より南、海岸沿いより内陸のほうが寒くなるんですよ。

 今年は、駐在中で初の、アルスター湖を歩いてわたる、があるかなあ。

プラハかい (15/10/2009)
 さて、ブツは社内にあることがわかったので、順繰りで辿っていく。そうしたら。。。。。

 え? プラハにある????

 自社製品ゆえに(安いものなので、社内販売よりアマゾンのほうがデリバリーは早い)、受け付けた人が販売店からの修理品と勘違いして、サービスセンターに転送しちゃったらしい。うちのサービスセンター、プラハだよ。。。。 というか、ちゃんと宛先見てよ。

 ということで、プラハから送り返し。えーと、日本→ハンブルク→ドイツ→ハンブルク→プラハ→ハンブルク、という経路でおいらの手許にやってくるのね。無事に届けば。

冬が来た (14/10/2009)
 どんどん日の出が遅くなっていて、HHは現在7時44分。もう、会社に付くのが日の出前〜 特に緯度が高いと夏と冬の日照時間の差が激しいゆえに、秋分&春分の日を前後しての、日の出&日の入り時間の変化の速さが大寒できるほど。1週間前は起きるときに日の出だったのに、次の週には朝飯食べてるころ、次の週には家を出るころという感じで。

 で、今日は最低気温が1度の最高9度。旭川や稚内より寒いのね。通勤のときはまだ1度ですよ。車だけど。道理で、月曜の夕方に交通ルール用の資料撮影のためにSLR出したときに指がかじかんだはずだ。あ、そのときは素手でした。もうそろそろ、ロビロンのインナーグローブを出すか。スタッドレスタイヤへの交換の予約もしておくか。うちの場合、いざとなれば地下鉄で通えるので、間に合わなくても心配ないのがいいところ。そもそも、海に近いのでそんなに積もらないらしいけど、赴任する前の冬のような事もあるし。

 さて、アマゾンで買っていたものが届かないので、DHLで調べる。平日は家に誰もいないから会社配送にしてるんだけど、あれ?先週の木曜にもう配送されたことになってる。この追跡ページもドイツ語。んで、より詳細なことは電話で聞けというんでDHLに電話。この手のカスタマーサービスのお約束で、最初は音声案内です。「ドイツ国内なら1、国際貨物なら3を押してください」はいはい1、「速達便なら1、普通便なら3を」はいはい1。ちなみに、これも全てドイツ語。意味の正確さは「?」だけど、おおよその意味するところならわかるので。

 で、繋がったところで「Can you speak English? Ne? Haven sie Einglish sprecher?」と言って変わってもらったら(すげー適当なドイツ語だ Have Sieはオールマイティ〜♪)、ちっとも英語が話せない人で切られちゃったよ。仕方がないので今度は国際貨物のほうへかけてみる。ここは英語が話せる人がいるものの(国際部門なので当たり前だ)、国内貨物はそこの端末では調べられないから国内部門に転送するとのこと「ちょっと待った! 一回かけて転送してもらったら全く英語が通じなくてかけ直してるんです。 英語話せる人に転送してくれません?」と言ったら、今度は通じる人に転送してくれた。

 んで、誰が受領したかを調べてもらい、今度は社内を辿っていく。すべてが英語に集中できるアメリカっていいよな。

3種混合 (13/10/2009)
 駆動の肝の、チェーンリング(特にアウター)、カセット、チェーンはシマノ以外にする気はないんだけど、そうか、クランクかフロントディレラーをスラムにすれば、3種混合? ルックのフレームにタイムのペダルってだけで、以前から変態車両だし。

 前ブレーキは制動力必要だからデュラが基本として、後ろのほうのアーチだけ、何かに変えるというのも有りかもね。SLRは純正一本です。現在は例の36Hの74デュラのホイール付いてるので、ある意味、変態車両だけど。

さあ (12/10/2009)
 また日本は休みだ。しかも、今週&来週はドイツも学校が休み(なので、奥さんが先生の若も休み)なので、会社が休みの人も多く、今日は道も空いてた。

 で、会社帰りのT字路で、ああ、右から来たよ。写真のとこではないけど、よく使うルートで優先権がないところがあるんです。実際、大都市の都市部では大通りからちょっと入ったところとか、あとは郊外でないと、そんなに出くわしません。

エルゴパワー&STI比較編 その6 ブレーキレバー (12/10/2009)
 さて、第6弾です。

 よく、STIはブレーキングのときにシフトレバーとしても動かしそうで、という意見がありますね。動かないです。ブレーキとして引きながら、これを動かすって、よっぽど内側に押そうとして引かないと動きません。

 まあ、79は確かにガタがあるから、これが不安な人はいるかもね。79だと、左よりも右のほうがガタが多いけど、まず、ブレーキ引きながら内側にも動くってことはないなあ。なお、79はリンク機構でシフターを操作するためにガタがありますが、ダイレクトに太鼓を回す78は、まずほとんどガタなしです。

ドイツで自転車購入編 その3 (11/10/2009)
 さて、順番は交錯しますが、自転車選び。

 Stevensの場合、カーボンフレームは3種。もう、この時点でカーボンフレーム指定。

 トップモデルとなってるのが、今年登場のSLRで、シートピラーも専用のエアロタイプ。これが1500ユーロ。

 セカンドモデルとなってるけど、値段が一番高いのが最軽量モデルのSLC。これは1800ユーロ。

 そして、標準モデルのSCF。シートチューブ周りがシクロクロスと同じ形状で、ロードでカーボンだとこれがメインみたい。これは1300ユーロ。

 SLCは形状に特に特徴もないのであまり興味がなく、SLRとSCFのどっちにしようかな〜 と悩み、通常の形状のはルックがあるのでエアロタイプのSLCに決定。VonHactだと主要車種は完成車の状態で展示をしてるので、それを見て決められるのも良かった。

ドイツ交通ルール その1 (11/10/2009)
 せっかくなので、まとめてみた。なお、これは私の理解ですが、これを信じて事故や違反等になっても責任はもたないのであしからず。ドイツでドライブしようというかたは、一応、いろいろ調べてみることをお勧めします。

右側優先
 標識&信号のない交差点では、右側の車に優先権があります。UKは左側通行なので左側優先になります。欧州独特のルールのように言われてますが、日本でも左側優先を教習所で習ってます。ただ、日本は道幅が広いほう優先、センターラインが途切れずに引かれてるほう優先というルールもあるし、一時停止標識も多いので、あまり意識しなくても事が済んでいる。こちらは、たとえ道幅に差があっても、標識&信号がないのなら右側が優先で、欧州のほうが確かに出くわす機会が多い。


これが、自分の側が優先という標識


これも、直進する自分に優先があるという標識。これは、日本でもバックの色が違うだけで同じ。


これは、自分の側に優先権はなく、確認をして交差点に進入しなさいという標識


信号&優先権の黄色ひし形の間の表示は、この太線のルートに優先権があります。おいらがここで左折しようとする場合、向こう側のベンツはおいらを待たないといけません。

ちなみに、標識のない十字の交差点で全ての方向から車が来た場合、早いもの勝ちらしい。


この写真の交差点は信号も標識もありません。なので、右側が優先。仮に写真の右側から車が来たら、そちらの車に優先権があります。ドイツは特にルールが徹底されているので、本当に左なんて見ずに曲がっていきます。ドイツを走ってると、右側の標識の有無&出てくる車をよく見るようになりました。ちなみに、駐車場だろうと何処だろうと、信号と標識がないなら、右側優先ルールは適用されます。

ランナバウト

 これは、ランナバウトに入る前。このランナバウト表示がある場合は、中を走ってる車に優先権があります。なので、ランナバウトに入ろうとするときは、中にいる車が優先。出るときにはウィンカーを付けて出ましょう。また、当然ながらランナバウトに入る前の横断歩道は横断する歩行者&自転車が優先です。なお、フランスは逆で右側優先ルールが適用されて、進入する車が優先になるらしい。でも、場所によっては欧州スタンダードなランナバウトもあって、その際はその旨をフランス語で表示してるらしい。(読めねえよ)
横断歩道

 横断をする歩行者&自転車に絶対的な優先権があります。特にドイツはルールが徹底しているので、横断歩道では歩行者も左右を見ずに渡っていきます。なお、他国(特にロンドンやパリ)はドイツほど徹底してないので注意しましょう。いっかい、ロンドンで轢かれそうになったことが。

 意外と注意が必要なのは自転車。車道と平行な自転車レーン走っていて、曲がって横断歩道を渡る場合があります。この際も、自転車が優先。歩行者よりも速度が早くて動きが急なので、横断歩道近辺で自転車がいるときは要注意。

左折(日本で言う右折)

HHは左折専用レーン&信号が多いからか、そうでない場合にこの表示がされてる場合が多い。これは、左折専用の信号ではないので、向こうから直進してくる車に優先権があるので、注意して左折しろという意味。この表示はあったりなかったりするので、そこは臨機応変に。

 なお、上の信号、標識、優先権は車だけではありません。車道を走っているのならば自転車、馬車、乗馬にも適用されます。相手が自転車でも、そちらが優先権を持つのならば、待たないといけませんん。ドイツはかなり徹底してるかな。

続く。

サメ好きのロマンはメガロドン (10/10/2009)
 らしいですよ。詳しくは、Podcastで「さめんちゅ」で検索して聞いてみてください。これ、すごい面白いので、現在は車の中で集中試聴中。


 さて、6月にデュッセルドルフで買って冷凍しっぱなしだったアンパンを解凍。自然解凍が必要だから、「明日食べるぞー」と、前の晩から出しておかないといけなくて、ここまで引っ張っちゃった。いいなあ、これが毎日帰る街。

ドイツで自転車購入編 その2 (10/10/2009)
 さて、次は自転車屋選び。

 HH市内に自転車屋もいくつかあるんだけど、シティサイクルよりもロード&MTBのスポーツ車がメインな、いわゆるプロショップは知ってる限りで2店。この2店はサイクラシックスのときは市庁舎前でお店のブースも出してます。他はシティサイクルも多数でロードもやってます、という感じ。

 一つ目はRadsport Zentrum Hamburgというお店で、こちらはルック、バッソ、ボテッキア、オルベアを取り扱い。ここが、若頭が言ってた基本はカンパを売るというお店。ちゃんと入ったことはないんだけど、外から見ると確かに展示車は全てカンパ。壁にはカンパのスプロケをギア歯数ごとにずらーっとかけてあったりと、カンパに関しては消耗品等々の品揃えもいい様子。

 もう一つが今回購入したVonHact。Stevensを選んだ時点で、ここに自動で決定でした。取り扱いはStevens、コルナゴ、サヴェーロ、セブンだけ。サイクラシックスのときのStevensのブースもここのお店の人がやってたりするくらいで、実際のところ、置いてある車種の90%はStevens。あと、チームカーも止まってるので、シクロクロスのファクトリーチームも、ここで面倒見てるらしい。

 VonHactの場合、中庭兼駐車場を囲むように3つの建物からなっていて、それぞれ、自転車&パーツ販売、アパレル販売、修理等受け付ける作業場となってます。

 ちなみに、どちらのお店も土曜は昼の3時まで、日曜は閉店してます。

エルゴパワー&STI比較編 その5 変速速度 (09/10/2009)
 シマニョーロは変速の要なチェーン、スプロケ、チェンリングがシマノなんで、これは正確な比較はできないです。ここはシマノのいいところを感受してます。だから、シマニョーロにしたんだけどね。

 そもそも、シマノの変速性能の良さの大部分は、チェーン、チェーンリング、スプロケの形状により、「チェーンをスプロケットのあらかじめ想定した場所で脱線させる」設計のため。チェーンの面取りって、早く変速するためではなく、角をとって隣のスプロケットとの引っかかりを悪くして、チェーンが勝手に脱線開始しないようにするためのものなので。

 前側は、まっ平かつリブの厚みもある剛性の高い79の変速機と、指3本が使えるSTI、さらに金かけて改善された79のチェーンリングゆえに、シマノの変速性能が圧倒的ですよ。あの、裏側にちょっととはいえスロープつけたチェーンリングは凄いね。中空云々じゃなく、あのスロープが凄い。あのおかげでアウターとインナーの間にチェーンが挟まることなく間隔広げられて、そんなに使わんとはいえインナー&トップでもアウターにひっかからんくなった。そして、いきなり壁、よりもスロープで徐々にのほうが、アウターに楽々とチェーンが上がる。

ドイツで自転車購入編 その1 (09/10/2009)
 新車購入の顛末など。なお、別に、トラブルはないのであしからず。

 KG281も10年経ったんで、新フレームを買うぞ〜、と昨年あたりから計画。どうせなら、コンポは79デュラ。少なくとも北のクラシック等々でトラブル出切ったところで、というわけで今年の夏になりました。実際、チェーンのミッシングリンクは発売中止になったし。

 なお、こちらでの実店舗ではそんなにフレームの種類は売ってません。トレックとピナレロなんて売ってるのも乗ってるのも見たことない。市内の2大プロショップの取り扱いはStevens、コルナゴ、サヴェーロ、セブン、タイム、ルック、ボテッキア、バッソ、オルベア。そう、日本で「ドイツブランド」と認識されてるフォーカス、コラテック、キャニオン、フェルト、ストークは、HHではほとんど見たことない。フォーカスはブレーメン近郊ゆえに、オランダのほうが多いくらい。

 せっかくなので、HH地元のStevensを買うことに。日本では知られてないけど、ロードからちょっと高めのシティサイクルまで取り扱い。オルベアよりちょっと規模が小さいと思うとわかりやすいかな。シクロクロスに注力していて、ファクトリーチームはドイツ国内最強。今年はスイスチャンピオンも所属。ファクトリーチームではないけど、ニールス・アルベルトが08/09シーズンの世界選手権で勝ったのもこのフレーム。一回供給をやめたリドレーが再供給の噂もあったけど、優勝した先週のワールドカップ第1戦を見る限り、引き続き供給を受けてる模様。シートチューブに特徴のあるリブが入ってるので、シルエットで判別できる。そのうち、日本でも知られるようになるかも。

ミハエルの (08/10/2009)
 おっちゃんを最近見ないので、サービスのメンバーに「夏休み?」と聞いたら、そうらしい。こっちの人は夏休みが3週間です。で、イタリアに買い物三昧で行ってるらしい。それを聞いて「プラモデルの買出しか?」と聞いてしまうおいらと、そう聞かれてしまうミハエルのおっちゃんっていったい。実際は、奥さんの買い物らしいです。なお、オーディオ好きでもあるので、前に頼まれてイアホンのパッドをヨドバシで買って帰ったこともある。

 そういえば、月曜の健康診断のときに、病院に行く途中のスーパーの看板に「Bis PM11」というのを発見。ついに、11時まで営業するようになったか。平日のスーパーだけは、日本より便利になった。

 そうそう、日本ではあまり知られてないけれど、「あっ、そぅ」は、実は発音も意味も全く同じ。特に、おばちゃんが電話口で言ってるのなんて本当に同じなんで笑ってしまう。要注意点は、それが通じてしまうので口癖に。。。 これを知らない日本人相手に使うと、ちょっと失礼な奴と思われそう。なお、特に若頭なんかは「あっ、そう」同じと知っていて、なおかつ、日本と電話で話してて使ってるのを聞いてるからか「あ、そうですか」というのをたまに使う。

確かに (07/10/2009)
 ローマもコモも、ホテルの朝食でのクロワッサンが、普通のではなくて味つきだった。あれは、イタリアの特徴だったのか。ホテルの朝食のレベルはやっぱりドイツが一番かなあ。おいら的には、今の家の側のパン屋のクロワッサンが一番おいしい。なお、今は行くだけでおばちゃんが袋詰めを開始します。いつも、普通のとチョコ入りのセットで買うからなあ。

 さて、実はBike24を定期チェック中。早く、67アルテグラの13-25Tのスプロケの販売を開始しないかなあ。このギア、ほとんど万能。なので、今のカンパの11速のスプロケのラインナップだと、11速のメリットない。12Tなんて、まず使わないし。オーベストのBossでさえ、常用は12-25Tなんでしょ。普通のレベルで、どんだけ12T使うかなあ。

冬が来るなあ (06/10/2009)
 なので、衣替えをする。ええ、先週までは半袖シャツで出勤してました。いい加減、半袖シャツを全て、箪笥にしまって、長袖シャツを出す。まだ、ハイツングは作動はしてはいないんだけど。ちなみに、もう、練習時はレッグウォーマーつけないと厳しい。サイクラシックスのときに、カンパの冬用ウィンドブレーカーを特売で買ったので、活躍しそう。アパレルは、カンパのは良いですよ。これは文句なし。

 もうそろそろ、スタッドレスへの交換の予約をしておかねば。そういえば、レンタカーの場合って、スタッドレスへの交換は自己負担?それとも、レンタカー会社の負担? と、また新たな課題を提示してみる。おいらの場合、会社のまん前にタイヤ屋があって英語を話せるお兄さんがいるので、そこで交換&使わないタイヤの保管もしてもらってます。(まん前でお得意様なので、うちの社員向け割引もある)

 さて、ブツが来た〜 これで、あっちの広角レンズもこっちのボディで使えるぞ。というか、望遠をつけると笑ってしまうフォルムに。何故か自社製品なのにアマゾンで買ってみました。

エルゴパワー&STI比較編 その4 一気変速 (06/10/2009)
 おいらにはメリットないです。

 というか、巻き上げ側で78が3段可能だったのが79で2段までになるという情報を見たときに、「どこまで動かせば3段できるんだけ?」と78で試してみたくらいで、そこまでレバー動かしたことがない。実際のところ98%が1段変速、残り2%が2段変速かな。なので、それ以上を一気に出来るところでメリットないです。特に後ろの解除はシフトアップだからね。行き過ぎて重くなるのって始末におけないよ。ここは、1段づつ確実に変えられるSTIのほうが、レース機材の有り方だと思う。

 手元変速になってからは本当に小まめに変速するので、一気変速の必要性ってある?という感じ。一気に何段も変速すると、チェーンの捩れが大きくて結果的に変速に時間がかかるし、その間は大きなトルクはかけられないし。チェーンとシフトワイヤーの耐久性の面でも良いことはない。一気変速が便利って言ってる人って、前(集団前方や、交通の流れ)の状況を見てなくて、小まめに変えるのをサボってるようにしか見れないんだよねえ。

 一気変速が楽な状況は一つあります。整備で変速調整の確認のときに、ちょろっと楽、という程度。

エルゴパワー&STI比較編 その3 重量 (05/10/2009)
 計量秤がないとはいえ、測定する気もなかったので不明。確かに、外した際の比較ではエルゴパワーのほうが軽い。ただ、サイトによっては性能を単純に重量の比較だけで書いてるところがあるんだけど、それってどうよ。機能は駄目駄目でも軽きゃいいのか、という感じ。コンポーネントのトータルで1キロも違うのならともかく、現段階の重量差で、それでなくても最低重量が決まっている現在、回転系以外でそんなに重量に拘る必要あるのかなあ。しかも回転系だって、カンパお得意のハブ&スプロケで軽くしてもねえ。

 エルゴパワーにすると軽いのでハンドリングが違うという人もいるけど(ワイヤリングに関してはいろいろ試してるので、結果は後日に)、はっきり言って差はわからん。デュアルコントロールバーの重さ云々の前に、ハンドルにごちゃごちゃ付いてるメーターやらライトを外せと言いたくなる自転車もあるし。というか、見た目シンプルが好きなので、異形カーボンハンドルに付いてる、メーター用のアタッチメントバーですら嫌いです。

 まあ、おいらが痩せるほうが手っ取り早いし効果があるし、重量減の余裕があります。やはり、部品の些細な重さの違いより、操作の重さの違いのほうが優先度が大きい。

そうそう (05/10/2009)
 別にブログにアップするとかの目的でないので、気合いれる必要なしだけど、レストランでメニューとともに出てきたものの写真をとっておくと、頼んだもののドイツ語と、出てきたものとの相関がついて、ドイツ語を覚えるのに役に立ちますよ。たしかに、レストランでカメラはちょっと〜、という感じはあるけど。というか、先日のミラノのガレリアで飯食ってるときに、となりのテーブルの韓国人のお兄ちゃん3人組が、食事が運べれて来るごとに、3人揃って1眼レフで写真を取り出すのは、確かに横から見てて異様だった。

 あと、音は本当に気をつけたほうがいいですよ。例えば、友達を招いて夜遅くまでパーティーをする場合、こちらでは郵便受けに事前にその部屋の人から「この晩はパーティで音が出るので許してね」というチラシが郵便受けに入るか階段に貼られます。もらったことはないけれど、生活騒音の苦情の紙が郵便受けに入ることもあるらしい。入居当初に、上の階のおじさんが、「毎朝6時に、扉を開ける音がギィーっと五月蝿いんだけど、お前の家じゃないか? なんだったら、油さすけど」と、オイルスプレー片手にやってきたこともあったっけ。その当時は早起きじゃなかったので「その時間は常に寝てます」と言ったけど、実はあれ、「音を立てるなよ」という暗黙の通告だったんじゃないか、という気もする。

 日本人が沢山入っているアパートではその限りではないけれど、裏を返せば、相手も気にせず音を出すので、その点は、周りがドイツ人ばかりの我が家のようなほうが、静かな生活はしやすいです。

最近 (04/10/2009)
 はまってるPodcastがある。それは「ちんさや」 パーソナリティーが「ちん」&「林さやか」の二人なので、「ちんさや」 FM福岡で放送してるものをPodcastで流しています。実は、放送終わっちゃってるんですけどね。これが、面白いんです。特に、「さめんちゅ」のコーナーで、サメについて熱く語るサメオタクの片方を冷たくあしらうもう片方とのやりとりが。

 林さやかのブログもあるけれど、ブログを見る前に、Podcastを聞いてみるのをお勧めします。

 さて、日本で噂の(こちらでは、当然ながら噂にも何にもなってません)GDRのフレームって39万もするんだ。高っ。ユーロ換算だと、約3000ユーロか。日本で全く噂になってない、STEVENSのほぼトップグレードのSLRでも1300ですよ。ホイール入れなきゃ、3000も出せば79デュラでも組めますよ。まさに世界選手権獲得のシクロクロス(今年のユーロバイクで、ワールドチャンピオンシップってモデルが出てたね)のトップグレードでも、完成状態で1800で売ってたからなあ。最近の特に日本でのフレーム価格の高騰って、すごいものがあるなあ。

 帰る前に、他にもフレームいっちゃおうかなあ。

 さて、金曜に届いたファンライドを見ていたら、165ページの写真に写ってる。なお、本人以外は、どれがおいらかは判らないので、あしからず。

 そうそう、ミラノの写真をのせておかなきゃ。


 まずは、ドゥォーモ。これは土曜日。


 そして、ガレリア。これは月曜。


 これが、今回のレンタカー。本当はチンクェチェントでオーダーしてたんだけどね。なお、欧州なので当然ながらマニュアルです。オートマが必要な場合、その旨、事前にオーダーしないといけません。ああ、マニュアルが好きなおいらには天国。

PS
一日券はTages Karteですよ〜 自動販売機は、本当に都市によってマチマチなので、もう、場数をこなすしかないかも。なお、HH市内有効の定期券を持っているので(日本人駐在員だけというわけでなく、会社が半額補助)、実はHH市内は切符を買ったことがありません。この前の両親渡欧のときも、せっかくなので電車も乗せたんだけど、日曜が珍しくノーカーデーでお店も開いてて市内公共交通機関が無料だったので、買わないで済んでしまった。

というわけで (03/10/2009)
 部屋の掃除。というか片付け。掃除機かけなきゃ、掃除してもOKです。

 シマニョーロに加え、シクロクロスもハンドル交換&ワイヤー交換等々してたので、部屋の中に自転車が3台。で、工具やらなんやら。おまけに、この前の旅行の荷物もあって、部屋の中に物が散乱。。。。 特に工具&部品類を片付けて、シクロクロスも地下室に下ろして、まだ、ましになった。

 で、たまにはカツカレーでも食べたいなあ、と、昼に日本食レストランに行ったら、休みだった。実は、一人で日本食レストランに行ったの初めてだったんだけど。


 で、関係ないけど、昨日の夕方に行ってみたウェルカムポイント。いわゆる、マジックタイムです。

今日は (02/10/2009)
 定時であがり、帰りにスーパーに。入ったときはまだ空いてたんだけど、どんどん混んできて、レジに行ったら列が出来てる状態。今週末は明日が統一記念日ゆえに土日ともに店が開からないんで、みんな、買出しモードになってます。

 そういえば、うちの部署は新任さんが来たら、マンツーマンで話すこともあわせて日替わりで晩飯に連れていくんだけど、そのときに、使えるお店(ドイツ、中華、ポルトガル、イタリアン、ステーキ屋)へ連れていってもらい、そこを出だしにお店を覚えたような。

 ふっふっふ、例のシューマッハ博物館へ行ってるので、それなりに土地勘あるんだけど、あそこはまだまだ郊外じゃないですよ。というか、あそこら辺は都市が複数あるので、まだ、速度が抑えられてるかなあ。デュッセルドルフからオスナブルック方面へ行くと、200キロオーバー級が出てくるかと。

 明日は、部屋の掃除でもするか。掃除というより、散乱してるものの片付けで音はでないので、その手は休日でも大丈夫です。

金曜に (01/10/2009)

 ピンバッチを買いついでにメンドリシオへ偵察に行ったときの帰り。ついでなので、コース逆走。


 ボーネンです。いやあ、エバンスが全く写ってない。フレイレも写ってない。


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