へもへも日記バックナンバー 2008年 10月


ハロウィン (31/10/2008)
 実家から「ハロウィンってどう?」と聞かれたけど、親分いわく、「アメリカの行事」なので、全く関係ないです。

事故! (30/10/2008)
 と言っても自分ではなく。通勤途中で会社の近くまで来たところで、前を走ってるトレーラーがウィンカー出して車線変更しようとしてるんだけど、長いゆえに普通車何台分もあるんで、そう簡単にはできず。と見てたら、あ、動き始めちゃった。まだ、トレーラーの車体長の半ばあたりで真横にいた車がが横にずれて、ハザード出して止まり、前のトレーラーも停止。

 あ〜あ、結局、弾かれる感じで当たったんだ。まあ、速度は遅い(30も出てない)ので、何事もなかったけど。あそこであの車線変更は無茶だよ。おいらも気をつけよっと。

きた〜 (29/10/2008)
 いつもCD買ってる通販サイトが、最初に4000円程払えばあとは送料無料キャンペーンをやっているので(書籍のみ。雑誌&コミックは対象外)、絶対に買う本をこの際なので発注してたんだけど、第1弾が届いた。SAL便なんだけど、伝票をみてみたら、送料で9000円はかかってるよ。本の合計と同じくらいなんじゃない? よく、これで儲かるなあ。

 で、日本時間で明日中までのオーダーが対象なので、最後のオーダーを入れておいた。これで、次の出張では本の重量減らせて、本屋やCD屋での初見の作家やCDに重量を使える。ということで、届けば「ローマ人の物語」が全部揃うことに。。。。 虚無回廊も注文しちゃった。ブリュイネルの本も楽しみだなあ。自転車関係では「ラフライド」が一番好きだけど。

今回の (28/10/2008)
 ユーロ安で、こっちの口座の残高を円換算するとかなり減った。目先だけ見ても仕方がないので、別にこの機会に円→ユーロ送金等も全く考えてない。こっちでもらった分は帰任までユーロで、日本で貰ってる分は円でというのは変えない。ま、地道に稼いでいきましょ。泡銭は身につかない、というのが我が家の基本方針だしね。

ホイールは (28/10/2008)
 下手をすると、完組を使っている人の前後の総数よりも、1本だけのスポーク本数が多い場合がありますからねえ。というか、前後の合計重量より、うちの後輪だけのほうが重たい場合があります。。。 36本だし。スポークもDTのチャンピオン(φ2.0)だし。

 このホイールを作るそもそものきっかけは、自分で触れとりしてテンションかけすぎてスポーク飛んだことがあるからですが。そのときはブレーキレリーズ開いて帰ってきたけど、大井埠頭や区内ならともかく、これが奥多摩や丹沢、そして今のドイツの郊外で起こったらと思うとね。

 ちなみに、永井さんのところで組み替えたときも、ばらしたMA40は全く触れもなく、「まだ、十分使えますよ」状態でした。「誰か、シクロクロスで使う人がいれば、使ってあげてください」とお願いをしてきた。

 アスタナは、トレーニング時にはボントレガーのロープロファイル・リムで32Hの完組を使ってるみたいですね。これも、ある意味、いい選択かもね。

うちうち (27/10/2008)
 親分は先週はお休み。で、送っておいたパワーポイントによる図面を親分が持ってきて、「これって、東京から? アメリカから?」 えーと、うちうち。HH発だよ。おいらが設計&作図。

 「え? そうなの? あまりにも本格的な図面だから、東京からだと思ってた」ということで、親分もおいらが図面書くとは思ってなかったらしい。たしかに、前任も前々任も東京にいたときから図面書く人じゃなかったし。

 ま、公差やら表面処理に関しては書いてないので、本当のメカ屋さんが見れば、穴がいっぱいの図面だけどね。書かないで文句言ったり、書いたものに対して文句言うよりは、書くことが大事ってことで。

さらに (26/10/2008)

 ハンドルをさらに下げてみた。けっこう、走れるねえ。何だったら、通勤用に最初についてた120mmを付けてみるってのも有りかもね。

 というわけで、さらに攻撃的ポジションに変えてみました。そうそう、ブラケットはこっちの人は圧倒的に立てたポジションです。さてさて、うちのこの状態に慣れてるので、どうも、他の人の自転車の写真を見ると「いろいろついてるなあ」と感じてしまう。うちのは工具はボトルに入れているんでサドル・バックすらつけてないし。

 なので、サイクラシックスのときに参加者特典でお店で割引のついででもらってしまったサドルバックは余ってます。

ポジション・チェンジ (25/10/2008)

 レースがあるわけでもないし。79デュラは製品版が北のクラシックの洗礼を受けてからということで、ホイール以外に新車導入の予定ももない。なので、ポジションチェンジでハンドル&ステムを変えてみた。

 味噌は、クランプ径がオーバーサイズのものに変更。都合のいいことに、通勤車ではKG281より15〜20mm短いステムで同じポジションが得られる。ってことは、20mm程度のチェンジならば、ステムを1本買い足すだけで、2台ともポジションチェンジが可能になる。そうそう、何度も書いてるけど、ボトムブラケット基準で計れば、ルックのトップチューブは普通の長さですから。

 で、ステムを5mm短い105mmにして、高さを20mm程低くした。ローラー台の上では「きついかな?」と思ったんだけど、実走してみると、はまったく普通だねえ。もうちょっと低いのも、試してみようかな。うちのは「なんちゃってアヘッド」なんで、高めに戻すことも簡単だし。

 そうそう、ドイツでは土曜の夕方に迂闊にパーツ交換はやってはいけません。何か買い足す必要が出ても、自転車屋は月曜まで開かないから〜 日曜に乗れなくなる可能性もあるので。なので、今回のハンドルチェンジは木曜の晩にやりました。

 高校3年生さんへ追記  仮に海外へ飛び出ようとする場合、「自分で決めて、自分で動く。自分でできないことは、個人的なお願いに頼るのではなく、しかるべきプロにきちんとお金をはらってやってもらう」にするのをお勧めします。特にビザ取得とかね。誰かにお願いして、駄目なときに誰かのせいにするのは最悪。それに、お願いしてだと、何かの事態の場合に気兼ねして、追加のお願いを言い出せない場合もあるから。本当に必要なことには、自分のお金をきちんと使うことをお勧めします。

NASAとNASU (24/10/2008)
 帰りに中央駅前の電気屋に行って、お約束でDVD売り場によると、お、NASAの60周年記念DVDが出てる!! 思わず買っちゃった。ちゃんと、英語もあるし。字幕はないけど。

 で、お約束でアニメ&アジア映画のとこも見る。アジア映画は日本のメジャーなのはおいてないんだよねえ。アニメも、日本だとガンダムがあるんだろうけど、こっちでは甲殻機動隊みたいなほうが人気。で、見てみると、「茄子」があった。2枚セットで22ユーロ。近々のユーロ安を無視しても安いよね。もちろん、日本語&ドイツ語。持ってるので買いはしない。でも、UKで置いてたら買っちゃいそうだ。

 んで、レジで「郵便番号は?」と聞かれた? え、何? ああ、どこに住んでるかを聞くのね。「えーと、家のは覚えてないけど、会社は○○だよ」と答えてHHの番号なので普通の価格。前の人はいわゆる封印した袋にDVDを入れられてたんで、どうも、免税価格もあるらしい。ちなみに、我々は日本で買い物した場合に、実は免税手続きすれば消費税は返ってきます。ドイツのビザを持ってるので。やったことはないけど。

駐在員は (23/10/2008)
 会社が全部用意してくれて楽だなあ、的なことを書いているブログをたまに見るけど(留学生の人のに多い)、駐在員も大変なんですよ。

 なんてったって、某新製品(本日、日本のホームページに出たね)を先行評価で使わせててみた際に、うちのメンバーが「これは出来ないのか? なんで? 先々、できるようになるのか?」等々。。。 えーとね、本当に技術資料なくて現物だけなんだから、俺も知らんがな。というか、日本で親分&若と一緒にほんのちょっとしか触ってないから、実質、同じだよ。

 光学系はそうは言っても見当がつくけど、今回のはそこは肝じゃないし。技術系駐在員だからって、全部を知ってるわけじゃないっす。親分、若頭、若はその辺をかなりわかっていて、「調べる猶予」をくれるるんだけど、ロシアン・マフィア、M姉さん、新人君は、その手が理解できないのか、速攻で情報が出てくるものだと思っている。

 ま、M姉さんは某L社と親密な研究室にいたので、優先的に情報出てたって環境にいたのも理由だけど。それはドイツに某L社の本社があるからだし、もの凄くVIP的に扱われてる研究室だからだよ。

 他にも「ここから先は教わってないから知らん。どうやるんだ!」とか聞かれることもあるしなあ。えーと、あんた、日本に研修に行ってるでしょ。おいら、それを聞かれてるロンドンで初めて見たんだけど。

ローラー台で (22/10/2008)
 物音にうるさいお国柄なので気をつけているんだけど、細かいゴーって音やらなんやらをなくすのに、縦ぶれって効いてるのかなあ。今度、新しいホイール買ったら、通勤用のをローラー専用にするので、タイヤ装着状態で縦ぶれが殆どなくなるように調整に挑戦してみるか。

 そうそう、別に日本のブームは関係なく、バナナダイエットやってます。朝おきて速攻でバナナ食べてローラーに乗ってるだけだけど。この時間を勉強に使うのもいいかも。

 もっとも、騒音を気にするのならば、地下室でやればいいのか。朝の6時台ならば誰も降りてこないだろうし、下のことは気にしないでいいし。

物理、 (21/10/2008)
 出てると図面書けないと思われてるのか? 東京が設計してくんないんで、「どうせオーダーしても時間かかるし、こっちで作っちゃえ」という親分との同意の下に、メカの図面書きというか簡単な部品の設計やってたら、「え、光学系以外にもできるの?」という他の日本人駐在員が多数。

 公差は考えるの面倒なんで、寸法まで出したところで東京へ「あとはヨロシク!」と投げたけど、それくらいは出来ますがな。もっとも、CADはないので、パワーポイント上で図面から図形を入力して検討してるところが泣けてくる。

 個人的には、「通ったことないけど、あそこを曲がって走っていくと、あそこに出るはずだ」って想像する意識も、図面見て全体図を想像する意識も、同じなんだけどな。

 ちなみに、土木科でも建築科でもありませんが、研究室にいたときに鉄筋2階建てを建設してるし。

ちょいと、 (20/10/2008)
 仕事で、問い合わせルートの話から、「納品しに行ったところには、先生から直接、私にも問い合わせとかきますよ」と言ったら、「え? なんで?」と聞かれた。

 えーと、普通、納品したら先生そのものにも名刺渡すし、装置の脇に名刺置きません? 欧州の本部から納品へ行くということは、ローカルで対応できないってことなんだから。どっちが営業出身で、どっちが開発出身なんだか、わかんなくなってきたぞ。この会社。

これが、 (19/10/2008)

 リューベック空港のターミナルです。テント。。。 というか、本数少ないところはこれくらいでいいんじゃね? 今度、新設される茨城とか静岡とか。そうそう、鹿児島空港はけっこう大きいです。理由は、離島便やらなんやらで本数が多いから。国際線もあるし。昔、自由化になる前にJALが路線を欲しがってたらしいけど、幹線指定されてなかったので、取得できなかったらしい。

虚無回廊 (18/10/2008)
 の文庫の第3巻がとうとう出たらしい。ハードカバーで第1巻が出たのは今から20年以上前の1987年。まだ、高校生のときだよ。第3巻もけっこう前に出てたんだけど、当然ながらうちに常駐させたいゆえに、文庫で出るまで待ってて、まだ読んでないんです。今度の出張のときに絶対に買って帰ろう。

 というか、陽子崩壊の話で、ちょうど書いてるところを探して流し読みしてただけに、ふと思いついて検索して出てきた、文庫版の発売日がすごくタイムリー。

ニュー・アイテム (18/10/2008)
 を導入。譜面台です。何に使うか? もちろん、ローラー台で本を読むらめ。

 で、グーグルで楽器屋を調べて、うちの近所にあったんで行ってみれば、あれ? なにここ? どうも、楽器を作ってるとこで、楽器屋ではないらしい。で、別のところに行って、無事に購入。タイヤをかいくぐって設置したいので、高いのは逆に駄目ゆえ、なるべく、安い楽器も置いてそうな大きめのお店に行って、折りたたみ式の安いのを手に入れた。

 でも、何が驚いたって、まさか、ザンクト・パウリの脇の高射砲台跡が、今まで何度も脇を十手いるのに、実は中は楽器屋さんになってるとは思わなかった。お台場の台場の島が外観そのまんまで下倉楽器になってるような感じ。

 あそこまで行ったことだし、鰻も買ってきちゃった。

コールって (17/10/2008)
 左利き? というのも、ドイツではその手の指輪は利き腕の薬指にするので。もっとも、オーストリアも同じ風習なのかは知らない。そういえば、UKはアメリカと同じだけど、大陸側の他の国ってどうなんだろう? もっとも、Nacoさんのところの写真を見ると、箸を右手で使ってるなあ。

というわけで (16/10/2008)
 4時起きでロンドンからの便で戻り。もっとも、HHと言ってもHAMじゃないんですよ。ライアンエアなのでリューベック空港。そういえば、70キロは運転して帰ってこないといけないんだけど、実家⇔成田とそんなに大差は無い距離でも楽なのは、やっぱり、平均速度が倍近いからか。

ケンブリッジといえば (14/10/2008)
 普通、アメリカのボストン近郊じゃなくてUKです。特に学術関係は。で、明日から一泊で出張。もっとも、木曜は早朝の便で戻ってくる。本当に何も問題なしで、全てうまくいけば1時間の仕事だけど、いざ、かかるとなれば凄いかかるので、夜まで使える日程に。というわけで今回は、ジョギング・シューズは持っていきません。というより、既にハンドキャリーする物品やら工具やらでキャリーバックは満杯。

 というか、出張先を地図で見て、「ああ、あそこね」とわかってしまった。昨年のプチ留学はけっこう、良かったかも。

 で、来週はゲッティンゲン日帰りも決定。「他に対応できる人いないから行って」ということで。こちらも、上手くいけば1時間の作業の仕事だけど、安全をみて、早朝発、向こうも夕方発のICEで決まり。2週続けて学術都市だ。

衝動買い! (13/10/2008)

 しちゃった。そうそう、本日は普通に出勤日なので、会社で受け取り。

 ローラー台は心拍計の数値と経過時間だけだと、本読んでてもつまんない。で、六本木急行さんのところを見て、後輪で計れるセンサーがあるのね、ということで買ってしまった。まだ、HR1706のレポートもアップしてないというのに。

 あ、実走ではあくまでもHR1706を使用します。専用設計のほうが、乗りながらでは使いやすいしね。で、ローラー台での数字は積算したくないので、スント導入。サイクリング・パックを買ったんだけど、心拍計&ポッドの認識&各種設定もさくっと終了。ホイール周長以外は。まさか、2050で割る数字を入れるとは思わなかった。というか、それ以外はマニュアル流し読みで設定しました。あ、当然ながら日本語版マニュアルなんてついてません。

 そうそう、スントはどうもオートスタート&ストップが効かないらしい。もしかしたら、日本では使いにくいのかな? 一回は実走で使って、HR1706との誤差の校正はしましょ。ま、なんだかんだ言いつつ、「買ってみたかった」というだけ。

実におもしろい (12/10/2008)
 でしたね。正確なセリフは。

 湯川先生の専門は「物理教育」かも〜 少なくとも、実験系らしい。一回、「量子ナノテク」で講演してたね。応用物理学会なのね。ちなみに、研究室内でレポートってのは、まず無い。大概、週に一回の定例報告会をやって、進捗状況、予定、測定結果の考察等の話し合いをするので。もっとも、この報告会が怖いんですよ、最初のうちは。

 そうそう、実験系ならば特に「論文は自信作」も何もないと思うな。精度の良い測定データが取得できた時点で、8割がたはは決まったも同然。ちなみに、物理系であれば、ものすごく頭のいい人は大概は宇宙理論(場の理論)か、素粒子理論に行きます。

 大学で一つ幸せだったのは、一つの装置の、初期構想、詳細設計、図面引き、部品発注、組み立て、初期検討までを全部やらせてもらえたことかも。学会の懇親会なんかで若手の間で話してると、私立では10人くらいで一つの装置を時間割り当てで使ってたりしてると言ってたので。もっともね、そういう既に可動してる装置と違って「結果が出るかわからない」という恐怖もあったけど。

 その代わり、そういう研究テーマのときは、最初のデータ(装置の先進性を目指してる部分のデータ)が取れた時点で「これで、修論を書けるな」という安心感もある。その代わり、その最初のデータが取得できたのは12月中旬。大学事務局の提出締切日は1月10日という、かなりギリギリのところでございました。当然、元旦も、研究室に行って論文を打ってた。

石畳対策? (12/10/2008)
 さて、某世界選手権代表選手のブログで、自転車の写真を見た。トップチューブに沿ってるワイヤーにOリングが付いてる。レース用なので、整備はやってるだろうから、やっぱりオランダの石畳対策か。日本へも、通勤車両にOリングつけて持って帰ろう。「なにこれ、完成車?」と言う人が日本では続出とは思うけど、そのときははっきりと「石畳走るとき対策だよ、知らないの?」ということで。

 STEVENSのファクトリーチームや、永井さんが言ってたみたいに、メカが何人分もの自転車を相手するときには、面倒くさくて調整のときに外すのも理解。でも、個人ベースだと、付けたほうがいいならつけるよね。ちなみに、ジュニアの選手でもSTEVENSサポートじゃない子のには、ついていました。

とても面白い (11/10/2008)
 ところで、湯川先生の専門はいったい何なんでしょう。。。。

液体窒素は (10/10/2008)
 危ないよ〜

 液体窒素補給のときに迂闊に指を貼り付けてしまって、軽い凍傷になったことも。あれ、同級生がいたので助けてもらえた。ということで、物理学教室には実は危険がいっぱい。そうそう、ECRイオン源は、強力な電子レンジでプラズマを発生させるので、放射線が出まくります。なので、イオン源は鉛の板で遮蔽。

 ということで、暫くガリレオシリーズが続くかと。

IRレーザーは (09/10/2008)
 危ないよ〜 特に高強度のやつは。というか、ロンドンで飛び交うレーザーの光路をかいくぐって測定器を配置する途中で、光路に入っちゃった測定器のケーブルから煙が出たことが。。。。 

 大学のときに、なんか首筋がチクチクするなあ、と思って体を動かしたら、横の同級生の担当してる実験装置から、赤いレーザーの乱反射成分が首のところめがけて飛んでいたのを発見したことがあります。。。。

続いて (08/10/2008)
 医学生理学賞で受賞するんじゃないの?と思っていたら、化学賞のほうだったかあ。完全に今の仕事に深く関係してます。日本でニュースではクラゲの映像だけかもしれないけど、細胞の映像も出ていれば、おいら設計の装置で取得した画像の可能性もあり。

 さて、デジャブではないんだけど、「ガリレオ」の実験室のある方向からの映像の雰囲気が、もの凄く某実験室と酷似。例の鉄骨で作った2階の部分の下を写してるところが凄く。ちなみに、おいらの測定機器配電盤類は2階で、実験装置の本体であるECR高強度イオン源(Electron Cyclotron Resonance Highly Chirged Ion Source)のビームラインは2階建ての横にありましたが。こいつのおかげで、コンクリに穴あけたり、アンカーボルト打ち込んだりと、普通の物理学科の学生はやらないこともいろいろやらせてもらえた。

 ECRイオン源は、ぶっちゃけて言えば「すんごい高強度の電子レンジ」でございます。で、このときに物凄く頑張って7価のアルゴンイオンビームを出るように調整したとしても、φ1程度のビーム内のイオンの分圧は10-10Torrオーダー(1気圧760Torrなので、約10-13気圧) で、当然ながらビームの周りに余分な分子がいるとノイズになるので、頑張って10-12Torrオーダーの超高真空(人によっては、極高真空という) この際に、1ccあたりあたりにいくつの多価イオンが存在しているかというと、約100万個オーダー。

 さて、胡散臭いイオンを発するというブツは、1万個のイオンを出すらしい。立方インチあたりで。1ccと言わないところがあれだね。この個数のイオンの分圧は10-14Torrオーダー。1気圧の大気中で言えば、完全に誤差の世界だな。ちなみに、マイナスイオンを安定させるのは難しいので、ほとんどが1価のイオンだとして、1秒あたりに1万個の1価イオンがあたっているとすると、電流に換算すると10-15A(ピコアンペア)オーダー。。。。。 電池つけて電流流したほうが、効果あるんじゃね?

お〜 (07/10/2008)
 ノーベル賞だぁ。お仕事的には生理学賞のほうだけど、個人的興味はやっぱり物理学賞。理論ではこの人以外にいないと言われてたので、順当といえば順当なんだけど。

 今日は妙に早く目が覚めて、2度寝〜 で、関係ないけど「ガリレオ」のDVDボックスが届いた〜 ちなみに、あんなに大きく表札はつけないわな。白衣も着ないし。あ、実験室内に鉄筋で2階作っちゃったのは、どこかの研究室と同じ。

加勢大周と言えば (06/10/2008)
 中学生の頃にラジオの深夜放送の中のアイドル雑誌のCMで「加勢大周の子供の頃の写真を発掘!」を「勝海舟の子供の頃の写真を発掘」と聞き違えて、「そりゃあ、すげえや」と完全に誤解したことがあります。。。。 というか、勝海舟から名前を取ったのね。

 で、うちは田舎が鹿児島なだけに幕末系の小説がいっぱいあったわけですが、そういえば、尊皇攘夷、幕府派ともに静岡出身の幕末の志士って聞いたことがない。どなたかいましたっけ?(反応しそうな方はお一人いますが。術後の具合はいかがですか?)

シクロクロス機材 (05/10/2008)
 一部、フォーカスのワークスがアップでパワータップを使ってましたが、当然ながらレースでは使用せず。飛んだり跳ねたりするし。そもそも、出力見てる暇ないし。アップも、JCRCでよく見てる感じより、ギアが軽めで回してるみたい。もっとも、ローラー台の後には実走でダッシュを数本やってた。

 日本のレースでは心拍計絶対的な風潮もあるけれど、つけているのは2割ほど。自転車にはつけずに腕につけてる。心拍計っぽいけど袖の下で見れない選手も多数。下の子達は、そんなものレース中につけてないです。メーターも全クラスにわたって、ほとんどついてません。まず、見る余裕も暇もないと思うし。

 ブレーキはカンティ一色かと思ったら、エリートにも少しだけミニVの選手がいた。まあ、9割近くがカンティで、一部がミニV。カンティは、シェアとしてはBR550が一番だけど、トップの選手はアームが真横に張り出してるフロッグタイプが多い。


 面倒くさいので、うちのはとっととVブレーキにしたけど、カンティだって調整次第では効くんですよ。例えば、上の写真の黄色線みたいにアーチワイヤーをアームと直角になるように張って、ワイヤーで引く力の全てを制動に使えるようにすれば。フロッグタイプが多いのは、泥詰まりもそうだけど、アーチワイヤーを長めにすれば、制動力が上がるからだと思う。

なお、トラベルエージェントもタッチそのものは悪くないです。ただし、最初にきちんとワイヤーの初期伸びを出し切ってから組み付けるという条件つき。

 あと意外だったのが、STEVENSのフレームはシフトワイヤーはBB下引き。何台かいたリドレーは全てがトップチューブ上で取り回し。ドイツとベルギーでは泥具合がやっぱり違うのかな?

 で、ウィンドブレーカー着てる選手がいない。アップの後でも長袖だけ。チームで来てるから、スタート地点で脱いだのを受け取るサポートの人もいるのに。ちなみに、昼間で気温は既に一桁台です。

ところで (05/10/2008)
 シャバネルって、やっぱりエコノミークラスですか? こっちのビジネスは3列の真ん中には人を座らせないってだけなので、あまりお隣の人と親しく話す感じではないだろうから。

 となると(エコノミーなら)、シャバネルクラスのトップでも世界戦への移動はエコノミーなんですね。そういやあ、前に砂田さんがカナダ開催のときにベルギー選手団もエコノミーだって書いてたっけ。もっとも上述の通り、欧州内のビジネスクラスはお金の無駄なところはあるけど。

 専用シートがあるのは、メジャーではBAくらいかなあ。あとはマリブ・ハンガリーもあった。この前のブダペストは、行きはたまたま、エコノミーだけど狭間でビジネスの席に座れたけど、日本のスーパークラスシートみたいに豪華ではなく、6列が5列で微妙に間隔広げただけ。

羊が (04/10/2008)

 何匹? それはさておき。。。。 というか、シクロクロス会場のすぐ横はこんな感じ。


 今日も行ってきました。いやぁ。ジュニア以上になると速い速い。そうそう、ここが今回のコースで唯一のシケインポイント。エリートは殆どが乗車したまま通過。ジュニアはSTEVENSチームはそういう方針なのか、全周回で降車して通過。ああいう風に降りるんだあ。


 ここ、40キロくらいで突入します。カメラの練習にもなるな。何度も撮れるし。


 もう一枚。


 ある意味、脅威なのがこの子たち。他の場所で、少し勾配してるというのはあるにしても、片手だけでまずはスタンディング。まあ、それなら、おいらがやってやれないことはない。でも、その次に両手離して手を水平にして10秒ほど耐えるとは思わなかった。こういう所でコントロール&バランスの良さがあるのね。ちなみに、自転車はコンポはSoraです。昨日のジュニアで一番の子はバーコンだったなあ。きっとお下がりに違いない。

 
 ちなみに会場は、ウェルカム・ポイントといって、入港してくる船の国籍に合わせて国歌を流すポイントの近所です。なので、写真には撮らなかったけど、昼飯はキャプテン・サンド。

 2日目で会場設営も済んでるし、少し早めに始まるだろうと思って同じで行ってみたら、エリートのレースは昨日と同じく夕方。なので、いったん会場を離れて、エルベ・ショッピングセンターへ。うちからだとアルスターの反対側で特に用事もないので始めてきた。で、ここのトゥームに何故か置いているという情報をゲットしていたので、10袋程、まとめ買いしましたよ。これを。


 見終わってから、うちの近所のスーパーによって買い物したら、結局、8時前だったので、途中で焼きソバ買出しをして、正解だったかも。

 そうそう、最初に到着したときにやっていたのは、子供の初心者クラス。ヘルメットは必須だけど、服装はジーパンそのまんまって子のほうが多数。自転車も、泥除けついたままのMTBもあったりで、レギュレーションはかなり大雑把です。子供クラスはヴァッテンフォールがスポンサーをしてて、特にレースに出てない子達にもボトルのプレゼントとかやってた。サイクラシックスで同じものをおいらも頂いておりますが。

シクロクロス (03/10/2008)

 昼過ぎからドライブがてらで見物に。あ、ドイチェランド・カップというドイツ国内シリーズ戦の開幕戦です。なお、この写真の人は2008年のU23の世界チャンピオンのニールス・アルベルト。エリートカテゴリーなので、アルカンシェルは着ていません。


 この人は2006年のドイツチャンピオンらしい。そうそう、この人のいるSTEVENSは、今回の大会のホストもやっているだけに、サポートも万全だけど、上のアルベルトのチームは、キャンピングカーは持ち込んでいるものの、機材スタッフはまあ普通。ある意味、国内の実業団チームのほうがサポートは充実してるかも。もちろん、代車サポートなんかはいたけど、かなり小所帯。

 そうそう、今日は統一記念日で祝日でございます。

イタリアン〜 (02/10/2008)
 なんてったって、サービスエンジニアが行ってもトラブルの理由がわからなくて「もう、光学技術者でしかわからない! 一式送るから」と言って送られてきてみれば、組み立てて確認するまでもなく、開梱しながら一発で原因を発見。それも「だれか、初心者のお客さんが、違うレバー動かしたんじゃないの? ちゃんと確認した?」と電話でおいらが言ったまさに、その部分。

 「車の加速が悪い! ディーラーのエンジニアが見てもわからない!」との一言とともに本社に送り返されてきて見てみたら、なんのことはない、サイドブレーキ引きっぱなし。に近い状況ですから。

 イタリアは、ご飯と既にお店に在庫のあるものを買うのが正解なのかも。欧州では、飯の美味さと仕事の確かさ(クレバーさ加減?)は反比例する気がする。一部違うのはベルギーか。

 本日の打ち合わせで、いよいよ段階的だけど技術の仕事に専念する方向に。というより「こっちの分野にも技術的な観点で入って欲しいんだけど」と大親分が切り出したところで。「それには基本的に賛成。その代わり、何故かおいらがこれまでやってきた、あの製品の単純な物流補佐の部分は、本来の物流担当の駐在員に仕事を委譲していい?」と持ち出して、基本的同意を得た。

 今までね、何故か「彼にはわからないから」の一言で済まされていたのが不自然すぎたんだよなあ。じゃあ何故「技術系のおいらが物流まで?」という疑問が受け入れられないのかが不思議なくらいで。他の人のリードタイムを考えて仕事するのに慣れてる、ということは確かにあるけど。特に光学系は真っ先にケツを叩かれるから。

これは (01/10/2008)

 会社の駐輪場に、先日、撮影した集合写真がパネルになって。。。。

 これって多分、帰任した後でもずーっと残るってことだよね。ある意味、こういう駐在員は初かも〜


バックナンバー


いろいろ のページへ戻る   Home