へもへも日記バックナンバー 2008年 5月


グレイズ・アナトミー (31/05/2008)
 って知ってる? と、チューリッヒ空港で待ってるときにM姉さんに聞かれる。ああ、プロ・ジーベンでやってるでしょ。日本でも放送してるらしいよ。と返したら、とある放送のスクリーンショットを見せてくれた。

 お、これを小道具で使ったんだ。これも光学設計はおいらだよ。でも、M姉さんの指摘どおり、医療・生物学用じゃないけど。まあ、テレビ・ドラマでその場で画像を取る必要はなくて、見栄えだけだし。それだったら、こっちのほうがデザインはいいんじゃない? 多分、USA支社が貸し出しするときに、便利だったって理由もあるだろうし。ということで、USAドラマデビューしました。支社が持ってるデモ機だと、初期品のことが多いから、本当においらが組み立ての一部もかかわった奴の可能性も大。

 さて、今日は朝からTOEICに買い物に、と用件をこなす。しかぁし、TOEICは約束の時間に行けども誰もいず。。。 15分ほどまっても誰も来る気配がないので、留守電に伝言&名刺に裏書きで「連絡ちょうだい!」と残して買い物に行き、2時間ほどしてもう一回行ったら、英会話学校の先生がいて、訳を話して受験。というより、アポとった事務の人が病気で先週はいなかったんで話聞いてなかったそうな。なんか、これだけでも100点くらい加算して欲しい感じ。普通、TOEIC受験のためにここまで色々ないわな。というより、こういう受験する人ってあまりいないような。。。。

 とりあえず、リーディングのほうは制限時間びったしだった。10年以上前に受けたときは全然時間足りなかったからなあ。というよりも、仕事で英語使ってると内容的にも有利だ。旅費清算がどうのこうのとか、発注に発送やらなんやらとか。

 で、上のアクシデント?で、順番を変えて先に買い物に行って、靴買っちゃった。日本出張のときに荷物を減らせるようにカジュアル&フォーマル両方こなせる感じのやつ。最近、同じ靴屋さんで買ってるんだけど、履いたときにきちんとフィット具合を見てくれる。もちろん、ドイツと言っても靴屋によっては何もケアはないです。

 で、手持ちの靴を数えてみた。自転車用、ジョギング用、インドア・テニス用を含めて計20足。開発時代と違ってサンダル不可ゆえに、革靴を長持ちさせるセオリーで自分の場合は茶色系をローテーション用に何足かそろえておいてるんだけど、それにしても、我ながら多いかも。車の運転には使いたくないゆえに、あまり履かない底が厚い靴が2足ほどあるから、これは処分しようかな。

ダヴォスから (30/05/2008)
 帰ってきました。学会でいろんな人が来てるので、先生なんだか、うちのセールスなんだか訳わかめになりつつあります。昼、「一緒にいいですか?」とご一緒させてもらった先生が、実はZimmermanだった。。。 というか、もっと爺さんだと思ったら、下手するとおいらと同年代じゃね?という感じでびっくり。向こうも何故かおいらを知ってて「ドイツ語やってる?」と言ってくるし(この先生、ドイツ人だけどスペインの大学に今は籍があって、やっとこスペイン語始めたそうな)という感じで、とにかく、顔を売りまくってます。結果的にはOK?

 そういう点では、昨日のオフィシャルディナーの席で日本出張デビューする若(旧名 新人君)と「再来週の日本での会議では、発言に気をつけたほうがいい?」「いんや、普通にいつも通りでいいよ。おいらからのリクエストとしては、あんまり難しい単語使わないで。たまにそれを調べようとしてるうちに頭がついていかなくなることがあるから」てなことを話してて、「そうねえ、日本側の態度としては。。 うーん、うちの駐在員の一人は典型的な日本人かなあ」と言ったら、なんと!1年半で彼とは5回くらいしか話したことがないらしい。それも「ハロー」レベルで。。。 駐在員で来るってことは、外もそうだけど欧州法人のメンバーに顔とどういう性格なのかを売るためでもあるんだけど(特に、セールス出身者は) それでいいのか????

 さらに、衝撃発言があった「彼、どんな仕事してるの? 何やってるのか、さっぱり見えない」 はっはっは、実はおいらもわからん(当の本人にも、実は言ったことがあるけど) 相当やばいかも。そういう点で、おいらは楽です「Optical Engineer」と言ってしまえば、何をできる人か一目瞭然なので、得してるかも。その代わり、トラブル、問い合わせ等々「あいつに聞けば、解決してくれる」という感じになるけどね。そこらへんは表裏一体。

散歩 (29/05/2008)
 ブラブラ見ながらなので、今朝は半分は散歩になった。


 地層がわかるかな? 本当に昔は海の底だったのね。ちなみに、街中で標高1500mです。


 本当に、これだけだとスイスだと思えないかも。昨日、EMBLに所属のスイスの人がいたので聞いてみたら。10年前まではそうじゃなかったけど、今はスバルはかなりポピュラー。やっぱり、4WDなのは便利。あとは、自国にメーカーがないので、そこに拘らずに実用性で買ってる人が多いかなあ。とのことでした。

 さて、レポート用のメモを残してから朝飯食べて3日目。今日の晩のアップはないかな? 公式ディナーなので。

酒飲みながら (28/05/2008)
 数式というか物理の議論をしてはいけない。訳わかめ。

 というわけで、軽食をとりながらの夜のポスターセッション終了。今回の学会は、講演&ワークショップ&ポスターセッションがそれぞれきちんと時間をわけてくれているので、ある意味で楽。学会もほとんどの場合は、見たいワークショップ&聞きたい講演を時間割とにらめっこしながら、走り回る必要があるので。はい、お金もらって行っている以上、学会出張って楽ではないんすよ。ま、医療系みたいに先生方の世話までする必要はないけどね。その代わり、先生ともある意味タメ口です。ギブ&テイクがしっかりしてるので。

 で、接触したいなあ、というUKの先生がいたんだけど、M姉さんが知り合いだった。。。 地獄先生という強力なルートを忘れてたよ。というか、ドイツの人だったのね。。。。


 これ、最も高い醸造所で作ってるビールらしい。裏面には


 Last Beerstop before Heaven というわけで、天国に一番近い醸造所だそうです。いや〜、スイスに来て金使ってないな。。。 m&mを自動販売機で買うときに2フラン使っただけ。その代わり、朝8時半から9時過ぎまでびっしりだけどね。

ダヴォスの朝 (28/05/2008)

 牧場の朝(大泉洋の真似する下條アトム)風に読んでくださいませ。あ〜、iPodの電池が切れてる〜 なので、今日は適当に走ってみた。

 さて、なんでこんなに、スバル車が走ってるんだろう。そもそも、沿道にスバルのディーラーがあちらこちらに。HHでは、スバル車見たのって2年で10台超えてないよ。それもインプレッサがほとんどで、最近になって2回立て続けでレガシイを見て、それがHHで初レガシイだったくらい。ダボスでは、20台に1台はスバルです。三菱も多いなあ。三菱は。。。 HHで見たこと無いかも。やっぱり、4WDは重宝されるのかな? ま、あとはHHは人民自動車の本拠地に近いからということもあるかも。

マニアが? (27/05/2008)

 ヨダレを流して欲しがる、ニコン・ストラップ? 学会の公式スポンサーがここなもんで。おまけに、名札にはツァイス。ニコン・ヨーロッパの人には「O社の人間、しかも日本人が。。。」ということで、写真まで撮られました。くやしいので、うちのストラップを記念品に強引に渡しておきました。とりあえず「偵察のためのカモフラージュだ、と言ってあります(顔がばれてるって)」 で、こういうのはコソコソやるよりおおっぴらに行ったほうがいいので、名前と会社を名乗って名刺まで渡したうえでツァイスまで行って立ち話をしつつ、「集めてるんだけど、ツァイスのストラップないの?」と聞いてみたけど無かった。ライカはまだ来てなかったな。


 そして! これが一本250万円です。重量単価では金や麻薬より高いかも?

現在、スイス (27/05/2008)
に来てます。とりあえず、セットアップは1時間ほどで完了と。

というか、スイスは道路を走ってると上の原(甲州街道沿い、甲武トンネルへ上りはじめ)や、柳沢峠へ行く途中みたいな感じだなあ。要するに、あそこ近辺走ってれば練習になると。

備えあれば憂いなし (26/05/2008)
 深海君のとこに貼ってあったやつをちょっと読んでみた

 あはははは、面白〜い。いろいろ読んで面白いのが「東京出身者に東京観光案内をさせてはいけない」 はい、そうです。原宿、巣鴨、浅草は行ったことがありません(この中では、原宿をついでで2、3回通過したくらい)、渋谷109も入ったことはありません。東京タワーも通常展望台までしか上ったことがない。池袋も数えるほどしか行かないもんな。新宿に出ればこと足りるので(逆に、池袋に通じる沿線の人も、新宿にそんなに行かないかと) まあ、地元ってそんなもんでしょ。鹿児島に帰っても祖母ちゃんちに直行で、天文館に行ったことないもんな。さすがに、磯庭園には連れていってもらったけど。大学の友人のほうが、まだ旅行で鹿児島に行ったときのほうが、いろいろと見てる。

 そういう点では、HHで市庁舎はさすがにあれだけど、セント・ミハエル教会に行ったことがない、という駐在員は多い。おいらもないです。誰か来ると、登ることをお勧めはするけど。あとよく、お勧めのホテルを聞かれますが、そんなのは地元人に聞いてはいけません。おおよそは出張者から聞いてるとはいえ、自分では泊まったことがないんだから。さすがにピックアップしても、部屋までは行かないし。特に朝飯の良し悪しは、泊まらないと判断できないわな。,BR>
 そういやあ、昔はノイシュバンシュタイン城を見ないと、国外に旅行に行ってはいけないという裏規定があったらしい。アホくさ〜 というか、昔は技術系が少なくて出張頻発メンバーが少なかったからだな。特に、うちの技術系メンバーのように、医療&研究分野製品ゆえに、病院、大学、研究所などなど、辺鄙なとこへ出張でアホみたいに行ってると、そういうトレーニングは仕事でやってしまってるし。ちなみに、おいらはまだノイシュバンシュタインへは行ったことがありませぬ。

 さて、実は両親が昨日から欧州旅行中(HHへは来ない) で、ツアー日程というかフライト日程を見せてもらったら、ヒースローでANAからBAに2時間で乗り換え。いやーな予感がしたので、「一応、手荷物に着替え一式入れておいて」と言っておいたら大正解だった。今日、移動先のホテルで受け取ることができたらしいけど、ロストバゲージが発生。直行便でヒースローで荷物受け取る分のは問題ないんだけど、トランジットは危険だなあ。

 こういう事を気にすることをトヤカク言う人がいるけど、そういう人に限って、自分に発生すると大騒ぎするからね。我が家はかなり慎重派なので問題ないけど。これが、日本からの帰りで自分のときだったら「航空会社が運んでくれてラッキー」と思うだけど、何はともあれ、「着替えがない」というだけでも旅行の印象が変わってしまうので、手を打っておいて正解だった。

The Factory (24/05/2008)
 の再放送を見ることができた。あ〜、吹き替えじゃなくて字幕にして〜 ただ、後ろで流れてるのは、多少は馴染んできたイギリス英語。アクセントは癖があるかもしれないけど、アメリカ人みたいに省くことがなくて一語一語はきちんと発音してくれるので自分には聞きやすい。

 ふーん、トレーラーは左ハンドルのを使ってるんだ(ウィリアムズはUKのチームです) 移動の大半は大陸側だから、そっちでの利便性を優先させたのか。ある意味、さっぱりしてるというかなんと言うか。いやー、それにしても映像の中で特にギアボックスが映るとボカシ入りまくり。

 さて、今年初めてちゃんとF1を見た。レギュレーションの穴を縫うためとはいえ、ウィング付きまくって今のF1マシンは格好悪い。やっぱりXJR14が今まで見てきたなかで一番美しいレーシング・カーかなあ。で、何故かシルクカット以外のカラーリングになるとオーラがなくなって見えちゃうけど。F1もレギュレーションを大幅に見直して素から設計しなおすと、どうなるかね? というか、F1の最低重量、エンジンでクローズボディにしたらどうなるだろ? ええ、車輪はなるべく覆ったほうが空力的にはいいんですよ。

 そういえば備忘録。Germany7s Next Top Modelは6/3が準決勝、6/5が決勝(若頭情報)

むかーし (24/05/2008)
 小学生の頃、NHK教育テレビで自転車レース講座というのを見たことがある。はい、ロードレーサーの講座です。で、実はこの放送がすんごくためになるというか、ある意味とっても危険なトレーニング内容をやっていた。

 1)障害物はジャンプで越えましょう(集団内でフラフラ回避するんじゃない)
 2)たまには車輪をハスル練習もやっておこう。

 今じゃ、下りのスピードトレーニングと同様に結果に責任もてないので流せない内容だ。でも、自らの前輪のサイドを前の自転車の後輪のサイドにかすらせるのを、練習の段階でやっておくのって大事ですよ。はい、おいらは小学生のころに仲間と自転車でどっかに行く途中で練習してました。ハスったときの鉄則は、「逃げずに逆に自分の前輪を相手に押し付ける」なんだけど、これも意外と知ってる人少ないよね。もっとも、事故っても責任持てないので、やりたい人は自責でやってください。

出張先ランニングの (24/05/2008)
 メリットは、景色が目新しいので飽きない! おまけに、事前にネットで地図をちょろっと見た記憶だけで走っているので、帰りはもちろん、目的地近辺へ行くために方向感覚を研ぎ澄ます練習にもなる。今度から、習慣にすることにしよっと。ちなみに、ロンドンの写真はすべて朝の7時前のものです。

 しっかし、UKに行くとコインがじゃらじゃら。。。。 財布が膨らむ。。。 最近のメインの出張先の癌研は入所カードをもらって、ご飯はカードに事前に入金して払う方式。で、入金のときになるべくコインを使うんだけど、清算では10ペンス硬貨が出てくるのに入金では20ペンス以上しか使えない。んで、毎日カードを返却するゆえに、日ごとにコインがジャラジャラと。。。 一回、「帰るまでカード固定させてくんない?」と聞いたけど、さすがに駄目だった。おかげでUKのコインも覚えてきた。

 火曜からはスイスだから、久しぶりにスイス通貨入れてる封筒引っ張り出さないと。ああ、ユーロって偉大。

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今朝は (22/05/2008)

 トラファルガー広場。と、なんかシリーズものになってきたなあ。まあ、今日が最後です。来週も靴は持っていくけど、ダボスって何があったっけ?

 まあ、おいらは「高給下働き」として来てるというか、本当は最終的な技術面での決定確認だけど、殆どは作業ゆえに、同行者が大変。で、おいらもライセンスは持ってないけど、やることはわかってるので、必要なところでお手伝い。というか、「おまえ、ライセンスいらないだろ」とも言われています。全部じゃないけど、設計者なので、フリーハンドとも言う。それでいいのか?とも思うけど。

 もっとも、作業そのものはその道のプロに任せたほうが早いので。GTRのエンジンを、設計者もプロト段階では組み立てはするだろうけど、量産となると熟練の人がやったほうが早くて確実なのと一緒。

 暇というわけではないけれど、英語の国にいることだし、英語版でたまってた分をまとめて英訳しなおして、アップ!

今日は (21/05/2008)

 昨日とは反対方向のここ。で、こことくれば、そう


 9-3/4番線。探してたところで、駅員さんに「ハリーポッターのモニュメントって何処ですか?」と聞いて「それ、9番線のほう」と聞いて探し当てた。ええ、実は本を読んだこともなければ、映画を見たこともないので、何番線かも知らなくて、そのプレートがあるというのだけを知ってて行った。ちなみに、下のほうのカートは、壁に突き刺さって固定されているので、これもモニュメントの一部。

 さ、作業3日目。

テムズ川 (20/05/2008)

 どございま〜す。向こうに見えるのはロンドン・アイ&ビッグベンでございま〜す。ランニングユーズを持ってきてるので、朝飯前にテムズ川沿いを走る。こう書いてるだけだと、どこかのビジネス雑誌かなにかの記事で「できるビジネスマンは〜」とかそんな感じだなあ。

 なーんてことはない、来てる回数の割りにあまりにも何も見てないので「だったら、朝、ひとっ走りついでに見てやるべえ」ってだけ。練習の一環で、脚をなまらせずに済むし。

 昨日は訳あって? 午前中が暇というかなんというか。。。 なので、目的地に行く前に一駅手前で降りてHMVに寄って、ホテルにも行ってチェックインも済ませてから、目的の場所へ。予約はしてあるけれど「飯より宿」の法則は守らないとね。

 で、またDVDを買い込んだ。日本のやつで英語のも入ってるやつ。まあ、短期でいつ帰るか決っていて間借りで行くのとは違って、最低4年、下手をすると6年、実家も自分の荷物は完全に引き払った状態で来てるので、そりゃあ、日本の文化だって持ち込みます。というか、かなり廃棄してるとはいえ、持っていかないと愛着のある本は置く場所ないし。それに、日本語ものがないと、息がつまっていくと思う。

 あとは、日本語&英語&英語字幕があると、けっこう勉強になる。UKで売ってるDVDって、英訳はUKでやってるのかなあ?それともアメリカ? できれば、UKでやってくれてるほうが、あまり行く機会のないアメリカよりも、腐るほどUKに来ないといけない自分としては勉強になるんだけど。

 さ、これから朝飯食べて、作業二日目。

1,2,3 (18/05/2008)
 ♪今年最高の〜♪(Boniie Pink ♪1,2,3♪) は、関係ないけど、おー、ヤマハが1,2,3だ。あいかわらず、わけのわからないうちに3秒差になったた(というか、生中継でCM中) 今年は、ロッシ君タイトル取れるかな?

 で、午前中に走る、昨日、信号どころか店も無い地帯でかなり頑張ったので、今日はほぐしでユルユル。うちの近所から東方面を走ってみて、交通量やらなんやらで練習に良さそうな道を少しずつ探索。天気が悪目で読めないときに、いざとなればショートカットができる、日本にいたときの1,2,3,4みたいなコースができないかな。もちろん、おいらが設定する以上は、短い周回コースではなく(だったら、シュタット・パークの周りを回ってりゃいい)、おおよそうちを中心とした一筆書きの大周回です。

 うーん、出張で水曜にいないのがつくづく残念だ。ウィリアムズの工場紹介の番組やるのに。もしかしたら、ロンドンのホテルでユーロスポーツ見れれば、同じ番組見れるかな? しかも、ドイツ語抜きで。

欧米化(UK除く) (17/05/2008)
 最近、ふと日本の方々の日記で写真を見てて違和感を感じるときがある。それは「左側通行だ!」 写真を見つつ、頭の中では右側を走るように考えてるので、「あれあれあれ?」ってなっちゃうことがある。

 そういえば、最近は後方を確認するときに何も考えずに左側を振り向くようになってる。日本で走ってるのに慣れてると、意外と左側に体を捻って後方確認って、右側より難しいというか、体が硬いですよ。一度、お試しあれ。

雨ですなあ。 (17/05/2008)
 と言っても走りに出てて、帰り着くちょい手前で小雨になって、帰り着いたところで本降り。だんだん、こっちでの雨に対する勘は向上してきてる気がする。うちからは、直線距離で25キロほど離れてるところまで行って、雲行きを見て戻ってきてるから。

 今日のテーマは「ペダルを外さない」 ということで、家の前から帰ってくるまで全く外さずに済んだ。うち、50キロ超は例の「信号どころか店もない」地帯なのでともかく、そこまでの往復の20キロ超は市内なので、もちろん、信号は全部スタンディングで待つ。バランスの練習にもちょうどいい。家の手前3キロのところで、他の自転車乗りと一緒になったんだけど、信号で止まれだとか前に駐車車両ありなんて、いちいち指示ださないね。「普通、前を見ればわかるだろ」ってことで。実際、自分にとってはやりやすい。

 で、うちの近所まで戻ってくれば、必然的に石畳。おまけに本降り一歩手前で、路面はもう濡れてる、ってことで、石畳でのもうひとつ重要なコツを思い出した。「ダンシングをしてはならない」 シッティングで後ろ加重にしないと、斜面じゃなくても石畳だとスリップします。よく考えると、誰もミュールでダンシングしないもんなあ。

 ということで、平日夕方の練習(ランニング&自転車)+週末で、怠けてた体がだいぶ蘇ってきた気がする。

驚愕の (16/05/2008)
 事実が発覚。ここのところ、うちのそば、50mほどのところにあるパン屋さんでパンを買ってから会社に行って食べてたりするんだけど、何人かで交代でやっている店番のうちの一人のお姉さんが多少は日本語を話せることが判明。少し、勉強した時期があったらしい。だから昨日、「ヤーパン?」って聞いたのね。いきなり、「これを、もうひとつね」と日本語で言い出すので、あ〜、びっくりした。

 てな感じで、意外と日本語話せたり理解できる人がいる。ウィーンの駅で切符の買い方を後ろの人に聞いたら(こちらは英語)、バリバリの日本語で教えてもらっちゃったこともあるし。ということで、実は迂闊に電車の中で日本語で酷い言葉は言わないほうがいい、と言われています。

 ちなみに、「ドイツ語話せないけど、今、ちょっと勉強してるよ」くらいは咄嗟に言えるようにはなってきた。そういう点で、中学卒以上であれば、英米に行って英語をやるってのは、他言語より有利だよね。そもそも語彙量が桁違いで、耳に入ってくるとその時点でノイズではないから、学習効果も高い。ロンドンに行くとつくづく思うもん、「あ〜、話してる言葉がわかる。少なくとも、単語がノイズじゃない」って

 さ、来週から、怒涛の出張月間。他にも今日の話し合いで、7月にノルウェー、8月にハンガリーが決定。

テレビ会議 (15/05/2008)
 を朝からする。で、後輩君がこちらにやってきて説明をしたところで、翌日に日本側を含めてテレビ会議の予定。ただ〜し、実はそのときは自分は日本出張。 時差の関係上、日本の夕方=HHの朝にやるので、打ち合わせが普通に終われば、自分は日本でテレビ会議に参加するということになった。

 で、大親分と話してて、「親分と行くんだよねえ。それ、絶対に普通には終わらないな。無理かなあ」だって。もっとも、テレビ会議で聞いてる内容を日本で訳すというのも、面倒だ。というより、文系出身の人は通訳なしでも、なんとかやってよ。通訳用にメモ取りながら、自分のレポート用のメモもとって、自分の意見も言う、ってのはしんどいのだ。おまけに、話の方向が脱線しそうなときは修正かけなきゃいけないし。これは、横にいるならともかく、テレビの向こう側じゃ無理か。

PS 初耳ですか。。。

とにかく (14/05/2008)
 予想もしない問い合わせがやってくるし(予想できる問い合わせは、自分に聞くまでもないとも言う)、多品種少量生産な商売をしているので、セールスがわかりやすいように&もちろん自分の頭の中を整理するために資料を作成中。新旧製品とりまぜて、カタログに載せていないような組み合わせでも、光学の原理原則から言って全く問題ないものもあるので、聞かれたときに提示できる可能性のあるものをすべてピックアップしているところ。ただ、あまりにも製品が多すぎて、けっこう訳わかめ。

 で、表をつくりつつ考えていたら、質問がやってきた。えーと、後ろでおいらのPCの画面、見てませんでした? って言いたいくらにジャスト・ミート。こういうことは、けっこうある。

日本出張の (13/05/2008)
 フライトが決定〜

 通路際、できれば非常口かバルクヘッドと要請してたら、そこではなかったものの、行きは通路際で一番後ろ。しかも、真ん中じゃなくて脇のほうでの一番後ろなので、横の人もこちらを通らずに出れるし、後ろを気にせずにリクライニングし放題〜 乗ったとたんに日本時間に変えるので、前半しか寝ないけど、けっこう楽ができそう。次ので、来年度のブロンズは確定。こりゃあ、プラチナは絶対に行くな。

 で、皆が言うラウンジだけど、そんなにいい? そりゃ、ただで飲み食いできるけど、自分の場合はフランクフルトで軽くシャンパン(その前に、普通のエリアのハーゲンダッツへ行く。入らないこともある)、成田はその前に外で見て回ってからだから、午後の紅茶に稲荷寿司一個なので、資格取得までのコストパフォーマンスで言えば、外で食べたほうが確実に安い。欧州内では無線LANだって、無料なわけではないし。やっぱり、非常時の優先性と重量制限アップかな。

余裕で (12/05/2008)
 走りきれるとこまではいってないけど、10キロを2回できたことで自信はついてきた。問題は。。。 景色が変わらないのでつまんない〜 自転車と同じく、スピード練習のためのトラックコースでもないとこでグルグルなんてやりたくないし、グルグルでは技術の冗長性が身に付かないと思ってるので、大きな周回にしてるんだけど。それでもやっぱり、自転車で慣れてる景色の変わるスピードに比較して。。。 ここが自分の問題点かも。

 というわけで? 今日はドイツは祝日。疲れもたまってきてたので、部屋で静かに過ごす。と言うわりに、夕方に10キロ走ってるんだけど。次の祝日は10/3の統一記念日〜 それまで、土日以外は休みなしかい!

 で、データアップ。10mだけ、前より距離が長かった。音楽で気を紛らわして距離も測れるということで、Nike+は偉大だ。「加速度センサー靴につければ、意外と簡単に安価なブツで走行距離測れるんじゃん?」とやってみたエンジニアは偉大だ。最初は「難しいんじゃないの〜」と言われただろうけど。

起きたところで (11/05/2008)

 ふと思い立って、バルト海へ。キールというか、その近くの町


 というか、こいつを見に行ってきた。車買って次の週末にデンマークへ行きついでにトライして、途中でわからなくなって引き返したやつのリベンジ。今回は、途中で全く迷わずに行けた。はい、ナビなしで地図のみ。思った以上に小さいなあ。ブレーマー・ハーフェンにあるやつは、大戦時の最終型でもうちょっと大きいみたいだけど。

 ナビは便利だし欲しいけど、かえって自分がどこにいるか頭で考えなくなるのが怖い。日本でだけど、ナビつきで思考停止になってる人が多数いるからなあ。ちなみに、だいたい縮尺やら距離表示やらが、日本のツーリングマップるに似てるのを使っているんだけど、これを見るときの注意点は、「地図上で都市だと思ったら町、町だと思ったら集落、2車線だと思ったら1車線だと思え」です。日本で見慣れてる地図の感覚だと、町やら道路の規模が実際は思った以上に小さいので、慣れてないと「まだだよね」と、通り過ぎてることがある。

 ということで、アウトバーン爆走。190を超えた途端に伸びが止まって、ジリジリとしか加速しない。1.6リッターだからこんなもんかね。ということで、今日の最高速は200キロ。大体、昼間なら160〜170で自分の場合は巡航してます。高速区間で100キロほどのキールまで、家を出てから1時間ほどで到着。

 で、前はまだユーロの免許発行前で日本の免許をドイツ語翻訳したものしかなくて、車で突入できなかったデンマークへ足を伸ばして突入。ははははは、デンマークに入った途端に本当に標識やらすべてがデンマーク語で、さっぱりわからん。まだ、ドイツ語はそれなりに推測ができてたのか。ちなみに、最初の標識は、デンマーク国内での最高速度(特に高速は、最高130キロ)案内でした。

 ちなみに、車での遠出は高速代がかからないけど意外に割高です。今日は往復400キロほどで、爆走なので燃費はちょっと悪目で30リッターちょいで、ガス代は50弱ほど。ルフトの往復100ユーロチケットが安すぎるのか。

よーし (11/05/2008)
 5キロを22分30秒。何かあったときに、データをアップすることにします。このペースで走っても、マラソンで3時間切れないのかあ。5キロを20分までは、キロあたり30秒アップか。ここからがきついな〜 ま、走りこみでどうにでもなりそうな気はしてきてる。まだ、ゲロはきそうなとこまではいってない。というより、ゲロはく手前で余裕でキロ4分維持できるようにしたいなあ。

 圧倒的に、心肺系が脚に勝ってるのは、自転車のせい? というか、まだまだ脚がそこまで出来てないとも言う。

空気入れ (10/05/2008)
 ジロ、まったく通常は話題になってません! ユーロ・スポーツはさすがに「ジロが始まるよ〜」の告知を流してましたが、実は今日のTTTを見るまで忘れてたくらい。乗るほうは盛んなんですけどねえ。

 さて、ぶらぶらと今日も踏まずにグィングィン回して、インナーで35キロ巡航。交通量と信号のつながりの良さゆえに日本よりも遥かに車のペースが速いので、毎度のことながら、大きな道は車道を走るか歩道内の自転車レーンを走るかが悩みどころ。きちんと、避けて抜いてってくれるんだけどね。

 で、アウトバーン入口のところは自転車レーンを走ってたら、MTBのお姉さんに呼び止められる。んんん? 英語モードに二人とも切り替えて、ああ、空気が抜けてるけどフレンチ・バルブだからペトル・スタンドの空気入れが使えなかったのね。OK!と、空気を入れてあげる。「この空気入れって買ったほうがいい?」「んだね〜 自転車屋さんに行って見せれば正しいポンプが買えるよ。どこまで行くの?」やらなんやら話す。ブランケネーゼ(Wesebergのある町 高級住宅街)だと、残り5キロくらいだから頑張ってね〜

 さて、空気入れを例のボトルから取り出したときに、まさかそこにあるとは思ってなかったようで「Cool」と言われた。ありがと。いいでしょ、この方法。自転車のシルエットも変わらないし。レースのときでも同じ感覚で自転車振り回せるし。必要な工具は全部入ってるし。

 で、Wasebergを登って、あとはレースコース(というか川沿いの道)を走って帰ってきた。Wasebergって、15%の勾配ももちろんだけど、高さ5mm程度の凸凹が路面にあるんで、登りもすごいパワーがいる。頂上からいったんレースコースを外れる方向も勾配は同じなんだけど、普通の路面になったとたんに、いきなり楽になるもん。

イタリアン (09/05/2008)
 親分が質問、ただ、「この、イタリアのお客、こう書いてあるわりには検討するための詳細が書いてないし。。。 売るときに、きちんと説明してるんだけど。セールスも突然振ってくるし、イタリア人ってやつは。。。」 まあ、枚挙に暇がないくらい、これ以外にもいろいろある。前にも書いたけど、「わかんない!」と、商品セット一式をおいらに送りつけてきて、見てみたら「あ〜あ、誰かがここ回したんだよ。でも、なんでサービス・エンジニアがこんな簡単なことわかんないの?」というのもあったし、レベル的には「アクセル踏んでも加速しない」と言っててよくみたらサイドブレーキ引きっぱなし、に近いレベル。

 で、若頭のボテッキアも、何の連絡もなしで2ヶ月かかったし。例の日本語ウェアーの人も自転車に乗るんだけど、カンパはノイジーだから絶対に使わないそうで。最初はディレラーの調整が難しいのかと思ったら、「フリーボディがバキバキ五月蝿いだろ、音が発生するということは、そこでエネルギー使ってるんだから、フリクションがいいわけない」と、さっすが生物学とはいえPhD持ち。考え方が理論的だ。もっとも「イタリアン・メイドってだけで信用おけないけど」というわけで、この2国間の確執は根が深いよ。

 UKは「飯がまずい」とある意味、お互いに言い合ってるようなもんだけど、UKの人ってかなりクレバーだし、そこはドイツ人も認めてるので、その点ではイタリアとは認識が違う。確かにUKって、シンプルだけどすんごいものが多いんだよねえ。もっとも飯に関してはロージーに聞いたときに「え?UKのご飯? うーん、イタリアンとか他にいいのがあるわよ」と難色を示したくらいなので。。。 ま、UK内でイタリアンやら行く分には自分的には味は全く問題ないです。ケンブリッジでホームスティしたときのご飯はかなり良かったので、外で食べる典型的UK飯が駄目なのか?

 というわけで、未だに第2次大戦中にドイツとイタリアが手を組んだのが、謎で仕方がない。

積分 (08/05/2008)

 というわけで、もう一着の半そでで前開き。日本だとこっちのほうがいいかも。こっちだと、自転車ではやっとこ。夕方の練習でレッグ・ウォーマーがいらなくなった程度。上は用心でまだ長袖が必要。

 昨日からちょっと悩む。というか、うーーんと考える。やっぱり、エクセルで2次元の畳み込み積分(コンボリューション)は無理っぽい。いや、やろうと思えばできるだろうけど、ワークシートをウン百枚レベルになってしまう。ので、あきらめて素直に某光学ソフトのマクロ上で単純に積分をさせることにする。よく考えたら、エクセルでマクロ書いちゃえばいいのかな?

 もっとも、数値積分なので変化量が重要で、そこそこ精度が出るレベルに抑えておきたいんだけど、なんか、数値が一定値に収束していかないなあ。

祝! 10キロ達成〜 (07/05/2008)
 7時から走り始めて、キロ5分より若干早めでずーっと維持して48分で途中で歩かずに10キロ達成〜 これで、まずは一つ目の目標はクリア。ということで、久しぶりに本家のほうで、Nike+のデータをアップ。もうひとつの目標のほうはスピード向上なので、じっくりとベース作らないと。と言ってもメインがランニングになったわけではないのであしからず。あくまでも、メインは自転車。

 さて、昨日のドイツ語会話での話し。今度の月曜はこっちは宗教関連の祝日。で、その前の日の日曜は母の日。基本的に宗教関係の月曜の祝日はその前日の日曜もセットで祝日。で、全部の州がそうではないらしいんだけど「祝日は何がなんでも休みだ」ということで、母の日の日曜日に花屋さんが開かないところが出てきてしまうらしい。で、花屋が抗議をしたけど認められず、結局、「土曜日に買ってください」となったそうで。さすがドイツ。

 なお、出張やら、いてもトラブル対応やらで出てないことも多いので、ドイツ語のレベルは問わないように。さすがに、何も勉強してないころよりはましだけど。まだまだ、幼稚園児以下。

帰ってきてから (06/05/2008)
 走る。5キロで24分切れた。ぼちぼちと能力は向上してる。まずは目標は「10キロ走る」と「5キロを20分以内」かな。そういえば、昨日の若頭の自転車はボテッキアでした。彼らは「ボテッチア」と読むんだけど、どっちが正しいんだろう?

 さてさて、日本もゴールデン・ウィークが今日で終了して明日から通常営業。こっちは当然ながら日本の祝日関係ないので普通に通常営業です。明日、どれくらい日本からメールが飛んでくるかな? どっちかというと、こっちから投げておいたほうが多いので、それの催促の電話を入れなきゃ。

 さて、実は給料が下がった。と言っても正確にはあがっているんだけど、それは日本での額面上。日本の額面をそのまま為替レートで変えると寂しいものになってしまうから、一応は「日本と同じ生活レベルをする」という基準で欧州の給料が出るんだけど、日本の物価が上がってるのにこっちの物価が上がらないと、ユーロでもらう分は下がることになる。で、駐在員全員が微妙に昨年より下がってしまっているらしい。まあ、こんだけ出張が多いと、出張旅費でほとんど生活できてしまってるんだけどね。実際、そんなにお金を使わないし。

 この計算も実は2006年の物価でやってるらしいので、2007の計算でやる来年は、いきなり給料上がったりして、昨年はこっちは消費税のアップがあったから。

石畳の走り方 (05/05/2008)
 中野さんのところを久しぶりに見た。あ、自分の石畳の走り方は間違いじゃなかったんだ。というより、こうしないと長めの石畳はとてもじゃないけど持たない。

 で、こちらに返事っぽいのを書いてしまいますが、来年はフランドルのレース前日のイベントにも出てみたいなあ。もっとも、昨年はバレンシアに行った光学系の学会(今年は日本だったので、出張せず)で来年は4/5-8でポーランドのクラカウ出張が既に決定しているので、あとはフランドルの日程しだい。できれば車で自転車積んでいきたいので、ずれててくれるといいんだけど。

 とりあえず、石畳を走る練習は家の前でできると。。。 トータルで1キロほどありますので。そんなに気にならないけど、前の道を車が走ると道路に面した寝室に振動音が聞こえるくらいはあるので、改修されて綺麗になったコッペンベルグ程度の荒れ具合かな?

 さて、実は買うときに相談に乗ってたんだけど、若頭が新車を買った。バッタリンでコンポはベローチェ。ま、普通に乗り倒すには問題ないでしょ。問題は、納品までなんと2月近く。若頭も「KenのPCみたいな状況だ。。。」と言ってるくらいで、イタリアン・メイドの納品問題にはちょっと疑問を持ってたみたい。

 で、「新車に週末乗った?」と、行ったとこ等々を話してたら、ありゃ、ニアミスしてたかな? もっとも、彼は午後に行ったらしいので、時間的にはずれてたけど、同じエルベ川上流練習地帯へ行ってたようで。

祝、ロッシ君勝利 (04/05/2008)
 用意をしながら中継を見てて、ゴールしたところで練習に出た。さて、10キロ走るには10キロ歩けないと駄目でしょう、ということで夕方に歩いてみる。午前中は練習したのに。けっこう歩けるね。どこかのタイミングで10キロ走るのに挑戦してみよう。我ながら、何を目指してるんだろうね?

 
 その、歩いてる途中で見つけたミニカー。そして、けっこう寄るアイス屋さんのメロンシャーベット。


 石畳三種。というか、左は日本の街中では石畳だけど、自転車的には石畳じゃないね。というか、これ、自転車レーンだし。色で区別するために、こういう造りのレーンが多い。ということで、自転車に乗るドイツ人にはこれがデフォルト。で、真ん中は弱めの石畳。ここくらいになると、この上を走るとブレーキレバーが高周波で振動を始めます。ちなみに、我が家のまん前。で、右側がやや強。もっと、もんの凄いのが、先任者の住んでた家の前にあったな。こんど、暇を見つけて撮りにいくか。

 自分なりには、石畳走るにはなるべく後ろに重心をのせて、ハンドルは強く握らないほうがよさそう。重心さえきちんとしていれば、多少ハンドルが暴れようとも、自転車は真っ直ぐと走る状態に戻ろうとするので。まあ、「まずはパワー」なことは間違いはないです。


 にしても、いい天気だなあ。昨日も走り始めの朝のうちは濃霧だったけど、帰ってくるころには今日のこんな状態と同じ。で、走ってたところで、「あ、これはそのうち腹がすいてくるぞ」ということで、頭の中で計算開始。6キロくらい先で、この道から曲がったちょいとのところにガソリンスタンドがある。この道のままでは20キロ近く本当に何もないし、ここで引き返しても同じく10キロ弱は何もない。ということで、あっさりとガソリンスタンドまで行ってパンを買う。

 第2の都市のHHでさえ、中心部から5キロも離れれば、道志道か名栗並の補給ポイントの無さになるので(その代わり、同様に信号もなくなる)、とにかく手持ちの食料と補給ポイントに自分の航続距離の能力、さらに風向きと天気の変化を頭の中で常に計算しておかないと、大変なことになる。これを、子供のころからやってれば、そりゃ、強くなるよ。少なくとも、日本に多い周回コースをグルグルしてるだけとは、意識が全く違うと思う。

イアフォン・マニア? (03/05/2008)
 昼前になると20度手前になるので半袖でも行けそうだけど、朝の時点の気温はまだまだの5度。前に仕込むビニールとシューズカバーはさすがにいらなくなったけど、レッグウォーマーと長袖が手放せない。

 さて、音質にはこだわらないけど、装着性にはこだわるので、いろいろとイアフォンを今まで試してきた(京王八王子駅でのバス停ダッシュで取れない というのが選択基準?) マニアなところでは高いものではないけど、フィリップスのHS740なんてのも試してみたり。で、結局落ち着いたのが、オーディオテクニカのEC700というやつ。日本往復のときには持参して、機内でも使ってます。ANAのヘッドフォン、微妙に合わないから音量大きくしないといけないんだよねえ。ただ、これは普段聞き専用にして、ランニング用で装着製のいいのがほしい。


 ということで、昼過ぎに買い物に出て買ってみた。右がEC700で、左が新規購入のNikeのVaporってやつ。またNikeだ。。。 Saturnで見たら、一番装着製がよさそうだった。実は珍しく日本より安いし(19ユーロ) EC700との比較で良く出てくるデンマークのBang & OlufusenのA8ってイアフォンに近いのかな。調整箇所もA8と同じそう。もっとも、値段が違うとはいえフィット感はEC700のほうが上。耳かけのRをもう少しきつくしたいなあ。A8との差は、これが調整できるかどうかかな?あっちは調整できそう。夕方のちょっとジョギング・メインはウォーキングで使った限り、問題はない。なんだったら、ドライヤーで暖めて少しずつ調整かけていくか。

 ちなみに、外の音を聞きたいので、一つもってるけどカナル型は歩きでも使用を避けたい。できる限り音量を小さくしたいので(耳の直下の頬に当ててみて、自分でも漏れ音が聞こえるかどうかくらいまで絞りたい)、きちんと装着できるのが欲しいのです。


 さて、左が前にこっちで購入したやつで、右がこの前日本で買ってきた靴。各国でのリストプライスでは左より右のモデルのほうが高いんだけど、購入価格は左のほうが高い。左のはいろいろ履いて、一番つま先の幅が広いので買ったんだけど、型落ち寸前で割引されてても80ユーロ。右のはこっちでは足型が違うけど今は130ユーロ弱。日本だと13000円弱で、そのうえ割引が入るから、日本ってやっぱり物価が安いよねえ。一番物価の違いを日米欧で比較しやすいのは、アップル・ストアです。こっちの人って、日本出張では必ずiPod関連のブツをお土産に買っていくし。

Bridge Day (02/05/2008)
 でほとんど人がいないので、午前中は遊ぶことにする。と言っても、本当に遊んでるわけじゃなくて、装置も空いてるのでデモ室で新機能等々をいろいろ試してみる。スーパーマンではないので、光学と同等(というか、この装置の光学設計者だし)になることはできないけど、一応、ソフトの新機能の使い方の概要を説明できるレベルにまでは知っておかねば。イギリス人もこうやっていろいろ試すときは「Play」と言うので、技術的分野での言い方はどっちも同じなのね。

 週末だし、電話も鳴らないし、IKEAに行きたかったので4時でとっとと切り上げ。休みの人も多いから、そこそこ混んでたなあ。で、買い物も済ませたところでひとっ走り。今日は7キロ。ジョギングペースにしても、キロ5分ちょいのペースになってくるなあ。

 なんとな〜く、高校のころの走り方を体が序々に思い出してきた感じ。あんまり揺さぶると内臓、足に負担がかかるので、なるべく体を振らないように上下動を少なくして、手の振りは軽めに、前にも書いた「すたたたた〜」なイメージでずぅっと走ってみると、足も痛くならずに息もゼエハアせずに、キロ5分ペース。できれば、もうちょっと歩幅を広く取れると、昔の感じに近くなってくるだろうけど、そうすると足にショックがかかってくるかな? このペースで少しづつ距離伸ばしの方向にまずは振ってみるか。

 さて、日本で買った日本語入りジョギング・ウェアーは、特に戦隊ものをパロったやつが息子に受けたそうで、良かった良かった。

電車とホームの間の〜 (01/05/2008)
 Mind the gap between train and platform. This is Picadery line go to the Heathrow teriminal 1,2,3&5. ホームと電車の間の隙間にご注意ください。この電車はヒースローターミナル1,2,3,5行きで〜す。私はロンドンで地下鉄に乗ると、日本の電車を思い出しますよ。というか、車内放送のアクセントまで覚えちゃった。ドイツは停車駅だけ。それも、HH&ミュンヘンはまだ主要駅で英語の放送が入るけど、デュッセルドルフはドイツ語のみだった。多分、W杯開催都市かどうかの差かな? 親分も「長野五輪の後は、日本も格段に英語表示が増えた」と言ってるので、国際イベントの利点はそういうところかもね。ちなみに、パリの地下鉄は駅名の放送すらなし!


 さて、寺パパ用に写真。こんな感じで、単純なポケットじゃなくて、下コード出す穴もついてる。第1&2世代のnanoの大きさにぴったり。半袖で前が開かないシャツも持ってるけど、こいつはポケットが肩にあるので、実は操作がしずらい。で、これ、日本で買った、というかこっちでは単純なポケットのやつだけ。Amp+があると、触らなくていいので問題なしだけど


 ちなみに、日本はどういう写真を使用してるのか知らないけど、こっちではランスがキャラクターに使われてます。(これは、通常のこの日記読者向け) よ〜く見ると、ガラスの反射でおいらがわかるかも?


 さて、今日はメイディで労働関係やらなんやらのデモもあるんだけど、家の近所の駅前は警官だらけ。午前中は走りに行って、近所まで戻ってきたところで上のランニンググッズショップの写真撮ってて警察車両が10台以上きたかと思ったら、止まったとたんに完全装備状態の機動隊がゾロゾロ降りてきてびっくりした。放水車もいるし。


 夕方に今度は自分の足で歩きにも出てきたので、そのときに、前から貼って出ていたポスターの写真を撮ってきた。ハーケンクロイツをゴミ箱に捨てる意匠のデモ告知なので、ネオ・ナチ排除のデモなのかな?これ。なので、デモ側監視というより、その周りの監視という感じで夕方までうちの近所は警官隊がゾロゾロ。


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